第3回国試午後57問の類似問題

ME2第40回午前:第57問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 関節式マニピュレータは導光路に用いられる。

2: 発振波長は1.06μmである。

3: 組織表面でレーザ光の大部分が反射される。

4: ガイド光は不要である。

5: 液体レーザである。

ME2第28回午前:第50問

治療用レーザについて誤っているのはどれか。

1: Arレーザはヘモグロビンの吸収を受けない。

2: Nd:YAGレーザの止血効果はタンパク質の熱変性による。

3: CO2レーザは急激な組織の温度上昇で組織を蒸散する。

4: レーザ光は波長が短いほど光量子エネルギーが大きい。

5: スポット径が小さいほど、組織の単位体積当たりに供給されるエネルギーは大きい。

国試第9回午前:第72問

レーザー手術の準備として適切なのはどれか。

a: 炭酸ガスレーザー導光用に石英ファイバーを準備する。

b: 切開用にNd‐YAGレーザーを準備する。

c: 本体冷却装置の作動を確認する。

d: 炭酸ガスレーザーでは通常のガラス眼鏡を防護眼鏡として用いてよい。

e: メス先の消毒は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第17問

炭酸ガスレーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 光ファイバで導光する。

2: 凝固専用である。

3: 波長10.6μmの赤外光を使用する。

4: 組織深部に到達する。

5: 出力光はガラスを透過する。

ME2第36回午前:第48問

レーザ治療装置のうち可視光領域にあるのはどれか。

1: CO2レーザ

2: ArFエキシマレーザ

3: Nd:YAGレーザ

4: Arレーザ

5: Er:YAGレーザ

ME2第30回午後:第20問

炭酸ガスレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 主に凝固用として使う。

2: 多関節ミラーで導光する。

3: 波長は10.6μmである。

4: 組織深部には到達しない。

5: 出力光はガラスに吸収される。

ME2第32回午後:第11問

炭酸ガスレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 主に切開用として使用する。

2: 多関節ミラーで導光する。

3: 使用する赤外光の波長は10.6μmである。

4: 組織深部に到達する。

5: 出力光はガラスを透過しない。

国試第11回午前:第73問

CO2レーザ手術装置について適切でないのはどれか。

a: 乾燥したガーゼによる防護

b: 多関節金属パイプ(マニピュレータ)

c: 波長10.6μm

d: He-Neレーザガイド光

e: 動脈性出血の止血

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第70問

レーザについて正しい組合せはどれか。

1: Nd : YAGレーザ ― 網膜光凝固

2: Arレーザ ― 白内障手術

3: エキシマレーザ ― 脱毛処理

4: CO2レーザ ― 角膜切除術

5: 半導体レーザ ― 疼痛治療

国試第21回午前:第69問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: フラッシュランプ励起を用いている。

b: レーザ波長は10.6μmである。

c: レーザ光は水分に吸収される。

d: 多関節ミラーを使用したマニピュレータで伝送する。

e: 内径2mmの動脈からの出血を止められる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第71問

正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: CO2レーザ 脱毛処理

2: Nd:YAGレーザ 網膜光凝固

3: Arレーザ 疼痛治療

4: 半導体レーザ 尿路結石破砕

5: エキシマレーザ 角膜形成術

国試第14回午前:第71問

Nd:YAGレーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: 非接触照射で鋭利な切開ができる。

b: 半導体レーザを使用している。

c: 発振波長は近赤外領域にある。

d: 石英ガラス光ファイバで伝送できる。

e: 生体組織へ照射した場合の発熱深さは0.1mm以内である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第72問

内視鏡下で用いられるレーザ手術装置で誤っているのはどれか。

1: Nd:YAGレーザは主として凝固・止血に用いられる。

2: Nd:YAGレーザビームは石英ガラスファイバで伝送する。

3: 内視鏡の鉗子孔を利用して光ファイバを挿入する。

4: エキシマ・色素レーザは腫瘍の治療に用いられる。

5: クラス1(IEC:国際電気標準会議)に分類される。

ME2第35回午前:第50問

レーザ光およびレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 可干渉性を有する。

2: 指向性が強い。

3: 局所的に大きなエネルギー密度が得られる。

4: 可視光領域外のレーザ光であれば目に入っても傷害はない。

5: 赤外領域のレーザ手術装置にはガイド光が必要である。

国試第31回午前:第38問

治療用レーザ装置と適用との組合せで正しいのはどれか。

a: ArFエキシマレーザ(193nm) 近視矯正

b: CO2レーザ(10.6μm) 尿管結石破砕

c: Nd:YAGレーザ(1.064μm) 疼痛治療

d: 半導体レーザ(630~680nm) 光線力学療法

e: Dyeレーザ(585~630nm) あざ治療

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第5問

炭酸ガスレーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 石英ファイバで導光する。

2: 切開専用である。

3: 低出力の炭酸ガスレーザ光をガイド光として利用する。

4: 光熱作用を用いる。

5: フラッシュランプ励起により発振する。

国試第30回午後:第37問

正しい組合せはどれか。

a: Arレーザ -------------------- 網膜光凝固

b: ArFエキシマレーザ ------------ 近視手術

c: CO2レーザ ------------------- 鎮痛治療

d: He-Neレーザ ----------------- 凝固止血

e: Nd:YAGレーザ ---------------- 内視鏡的がん治療

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第70問

誤っている組合せはどれか。

1: CO2レーザ ――――――――-- 組織切開

2: Nd:YAGレーザ ―――――--- 凝固止血

3: アルゴンレーザ ――――――― 綱膜光凝固

4: エキシマレーザ ――――――― 角膜形成術

5: He‐Neレーザ ――――――--- 結石破砕

国試第13回午前:第70問

Nd:YAGレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 可視光である。

2: 止血・凝固作用に優れている。

3: 組織内での光散乱が大きい。

4: 石英光ファイバを通して体腔内に導入できる。

5: 保護メガネを着用する。

国試第18回午前:第73問

レーザ手術装置の使用について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a: レーザ光の出射方向は水平方向とする。

b: レーザ光の照射は術者自身が行う。

c: 補助者も保護眼鏡を着用する。

d: 照射部位周囲の組織をレーザ光から防護する。

e: レーザ光出射端と術者の目の高さとを合わせる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e