第28回国試午前43問の類似問題

国試第33回午後:第40問

定格電流 10 A の ME 機器の保護接地回路抵抗を JIS T 0601?1 に基づいて 測定したところ、電圧計の表示値が 1.5 V であった。この ME 機器の接地線抵抗 [mX]はどれか。

1: 60

2: 75

3: 100

4: 120

5: 150

ME2第40回午後:第56問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

1: ミクロショックを防止できる。

2: 絶縁変圧器の2次側電路を接地する。

3: 接続するME機器の保護接地は不要である。

4: 一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。

5: 絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。

国試第36回午前:第42問

定格電流が12AのME機器の保護接地線の抵抗測定で、JIST0601-1で規定されている測定電流値[A]はどれか。 

1: 12 

2: 15 

3: 18 

4: 24 

5: 25 

国試第14回午前:第84問

絶縁物で覆われている機器の外装漏れ電流を測定する場合、外装に密着させる金属箔の大きさはどれか。

1: 2cm×5cm

2: 5cm×5cm

3: 10×20cm

4: 20×20cm

5: 外装全体

国試第31回午後:第38問

非接地配線方式の絶縁監視装置の警報が鳴ったときに、考えられるのはどれか。

a: 地絡が発生した。

b: 接地分岐線が断線した。

c: 絶縁抵抗が100kΩ以上になった。

d: 負荷の消費電流の合計が20Aを超えた。

e: 多数のME機器が使用されていた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第52問

漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。

1: CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態

2: 心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態

3: B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態

4: 3Pプラグのアースピンが折れている状態

5: 電源ヒューズの1本が断線している状態

ME2第33回午後:第51問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。

2: 配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。

3: 家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。

4: 絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。

5: 絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。

国試第35回午後:第42問

定格電圧100V消費電力500WのME機器の保護接地線抵抗を測定するときにJIST0601-1で規定されている測定電流値[A]はどれか。 

1: 10 

2: 15 

3: 20 

4: 25 

5: 30 

国試第28回午後:第41問

漏れ電流の単一故障状態として規定されているのはどれか。

a: 3P プラグの接地ピンの折損

b: 電源ヒューズの1本の断線

c: 電源導線と金属僅体の接触

d: 追加保護接地線の断線

e: 二重絶縁の一方の短絡

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第51問

漏れ電流について誤っているのはどれか。

1: 接地漏れ電流は人を介して接地線に流れる電流である。

2: 接地電流(外装漏れ電流)は操作者を介して大地に流れる電流である。

3: 患者漏れ電流にはF形装着部からME機器に流入し接地へ流れる電流もある。

4: 患者漏れ電流には信号入出力部に印加された外部電圧によって装着部から大地に流れる電流もある。

5: 患者漏れ電流にはME機器の装着部から患者を介して大地に流れる電流もある。

国試第3回午後:第83問

 (JIS改訂により不適切化)誤っているのはどれか。

a: 患者漏れ電流-3はB型機器の信号入出力部にのった電源電圧による患者漏れ電流である。

b: 接地漏れ電流の許容値は、機器の型別を問わず同じ値である。

c: 患者漏れ電流-2の測定は、危険なので熟練者が行うべきである。

d: 患者漏れ電流-1の測定では、単一故障状態での測定も必要である。

e: CF形機器の外装漏れ電流の許容値は、正常状態、単一故障状態ともBF形の1/10である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第51問

次の図記号のついた医療機器で「保護接地線の断線」が発生した場合の接触電流の許容値[μA]はいくらか。

img12876-51-0

1: 10

2: 50

3: 100

4: 500

5: 1000

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。

b: 絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。

c: 絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。

d: 地絡発生時の電源確保が主目的である。

e: 多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第83問

ME機器の安全基準に関して単一故障状態はどれか。

a: 機器の保護接地線の断線

b: 電源導線の1線の断線

c: 患者コードの断線

d: 補強絶縁の故障

e: 内部電源の故障

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1: 接続するME機器は保護接地をする必要がない。

2: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。

3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。

4: ミクロショック事故が防止できる。

5: コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

国試第22回午前:第41問

医用電気機器の漏れ電流の許容値で正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流の単一故障状態は正常状態の10倍である。

2: 外装漏れ電流は装着部の種類によらず正常状態で0.1mAである。

3: CF形装着部の患者漏れ電流-Iの交流値は直流値の10倍である。

4: 患者漏れ電流-IIはBF形装着部の単一故障状態で定義されている。

5: CF型装着部の患者漏れ電流-IIIは正常状態で0.01mAである。

国試第18回午前:第84問

単一故障状態はどれか。(医用機器安全管理学)

a: 強化絶縁の絶縁破壊

b: 電源導線の両側ヒューズの断線

c: 信号入力部に外部の電圧が現われること

d: 保接接地線の断線

e: F型絶縁装着部に外部の電圧が現われること

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第55問

図はME機器の漏れ電流を測定する測定用器具(MD)である。入力インピーダンスZ[kΩ]はおよそいくらか。

img39782-55-0

1: 0.5

2: 1.0

3: 2.0

4: 5.0

5: 10.0

ME2第36回午後:第52問

次の図記号が付いた医療機器の単一故障状態における接触電流(外装漏れ電流)の許容値[μA]はいくらか。

img11244-52-0

1: 10

2: 50

3: 100

4: 500

5: 1000

国試第11回午前:第80問

漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流の単一故障状態の値は正常状態の5倍である。

2: B形機器の患者漏れ電流Iの正常状態の値は最小感知電流の1/100である。

3: CF形機器とB形機器の外装漏れ電流の単一故障状態での値は同じである。

4: CF形機器とBF形機器の患者漏れ電流IIIの単一故障状態での値は同じである。

5: B形機器の患者漏れ電流IおよびIIの単一故障状態での値は同じである。