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第3回国試午前80問の類似問題

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第55問

心電図を記録中に第Ⅱ誘導と第Ⅲ誘導にノイズが混入した。点検すべき箇所はどれか。

1:左手電極
2:右手電極
3:左足電極
4:右足電極
5:保護接地

ME2第30回午前:第6問

整脈の心電図記録で隣接するR波の間隔が20mmのとき心拍数[回/分]はいくらか。ただし、心電図は標準紙送り速度で記録した。

1:48
2:60
3:72
4:75
5:80

国試第25回午後:第26問

図の周波数特性を持つ生体計測機器はどれか。

25PM26-0
1:脳波計
2:心電計
3:筋電計
4:視覚誘発電位計
5:観血式血圧計

ME2第28回午後:第45問

ディジタル脳波計を用いた双極導出記録に交流雑音が混入した。原因として考えられないのはどれか。

1:中性点電極(ボディアース電極)リードの断線
2:システムリファレンス電極リードの断線
3:電極リードのシールド線の断線
4:同相弁別比の低下
5:耳垂電極リードの断線

国試第9回午前:第86問

点検項目として適切でないのはどれか。

a:電気メス :同期感度
b:除細動器 :高周波漏れ電流
c:ペースメーカ :デマンド感度
d:心電図モニター :同相除去比
e:観血式血圧モニター :ステップ応答
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第5問

筋電計の構成に不要なのはどれか。

1:音刺激装置
2:差動増幅器
3:電気刺激装置
4:スピーカ
5:電極接続箱

国試第36回午後:第25問

心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。 

a:移動平均処理 
b:加算平均処理 
c:差動増幅器 
d:ハムフィルタ 
e:ACラインフィルタ 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第44問

生体情報モニタの心電図に基線の動揺が見られた。原因として考えられるのはどれか。

1:低域遮断周波数を高く設定していた。
2:CMRRの高い増幅器を使用していた。
3:銀-塩化銀電極を使用していた。
4:医療スタッフの往来で静電気の影響を受けた。
5:ハムフィルタを使用していた。

国試第30回午後:第27問

同相入力雑音電圧が 100mVの環境下で 1mVの心電図を入力したとき、同相雑音出力は1mV、心電図信号出力は100mVになった。同相除去比(CMRR) [dB] はどれか。

1:20
2:40
3:60
4:80
5:100

ME2第31回午後:第22問

図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。この刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。

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1:120
2:170
3:220
4:270
5:320

国試第32回午前:第31問

血中二酸化炭素分圧の測定に用いられるのはどれか。

1:セバリングハウス電極
2:サーモパイル
3:クラーク電極
4:ストレンゲージ
5:熱線型白金電極

国試第34回午後:第27問

心電図記録の交流雑音対策で正しいのはどれか。

1:誘導コード同士は離してばらばらに配置する。
2:心電計の電源コードはベッドと平行に配置する。
3:心電計の弁別比は少なくとも 40 dB 以上を用いる。
4:患者のベッドは病室の壁から離して配置する。
5:心電計の右足コードは保護接地端子に直接接続する。

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0
a:マクロショック対策がされている。
b:除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。
c:追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。
d:補強絶縁がされている。
e:患者装着部は非接地になっている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

img11206-45-0
1:120
2:40
3:20
4:17
5:0.2

ME2第29回午後:第22問

図は電気生理学的検査で得られた心電図記録である。刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は25mm/sである。

img11205-22-0
1:30
2:60
3:90
4:120
5:150

国試第18回午前:第51問

商用交流雑音を除去するのに有効でないのはどれか。(生体計測装置学)

1:接 地
2:差動増幅器
3:ハムフィルタ
4:恒温室
5:シールドルーム

国試第21回午前:第53問

同相入力雑音電圧が1Vの環境下で1mVの心電図を記録した。信号出力は100mV、同相雑音出力は10mVであった。同相除去比(CMRR)はどれか。

1:100dB
2:80dB
3:60dB
4:40dB
5:20dB

ME2第33回午前:第57問

誤っているのはどれか。

1:非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。
2:観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。
3:透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。
4:心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。
5:熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。

国試第16回午前:第54問

適切でない組合せはどれか。

1:脳磁図 SQUID
2:脳波 10/20法
3:心電図 標準12誘導
4:鼓膜温 赤外線検出
5:眼振図 網膜電位