第22回国試午前60問の類似問題

国試第32回午後:第52問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

32PM52-0

a: 時定数は10msである。

b: 通過域の増幅度は20 である。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。

e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第57問

通信速度10Mbpsの通信路を用いて1Gbitのデータを転送するのに要する時間[s]はどれか。

1: 0.001

2: 0.01

3: 0.1

4: 10

5: 100

国試第30回午後:第56問

2kHzまでの周波数成分をもつ信号をAM変調し、周波数分割多重によって多チャネル同時通信する。同時に20チャネルの信号を伝送するとき、通信で占有する周波数帯域の合計帯域幅[kHz] はどれか。ただし、AM変調では両側波帯の信号成分を送るものとする。

1: 20

2: 40

3: 80

4: 160

5: 320

国試第13回午後:第25問

通信について正しいのはどれか。

a: 送信側で伝送路に適した搬送波に情報をのせる操作を変調という。

b: 一般に周波数変調(FM)は振幅変調(AM)より雑音の影響を受けやすい。

c: パルス符号変調(PCM)は正弦波を搬送波とする変調である。

d: パリティチェックは誤り検出方法の一つである。

e: 多重伝送では同時に多数の信号を伝送する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第63問

1 枚 1 Mbyte のディジタル画像を 1 秒間に 100 枚伝送したい。最低限必要な伝送速度はどれか。ただし、画像以外のデータは無視し、圧縮符号化は行わないものとする。

1: 1 Mbps

2: 10Mbps

3: 100Mbps

4: 1 Gbps

5: 10 Gbps

国試第4回午後:第26問

生体信号の伝送について正しいのはどれか。

a: 時分割方式により信号伝送の多重化を図ると復調操作が不要となる。

b: 振幅変調(AM)は周波数変調(FM)よりも雑音の混入に対して強い。

c: 光ファイバを用いると伝送情報量がきわめて大きく、画像データの伝送も容易となる。

d: パルス符号変調(PCM)は雑音の混入に対して最も強い方式である。

e: パルス符号変調(PCM)は信号の大きさをパルスの数に変えて信号伝送を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第55問

振幅変調において100kHzの搬送波周波数によって 信号v(t)=500sin(2000πt)を変調するとき、被変調波の上・下側波の周波数[kHz]はどれか。 ただし、時間の単位は秒とし、過変調は生じないものとする。(医用電気電子工学)

1: 120と80

2: 110と90

3: 105と95

4: 102と98

5: 101と99

国試第19回午後:第27問

10Hz ~1kHzの帯域からなるアナログ信号をサンプリングするとき、サンプリング定理によって定まるサンプリング間隔の上限はどれか。(情報処理工学)

1: 0.05ms

2: 0.1ms

3: 0.5ms

4: 1ms

5: 5ms

国試第1回午後:第26問

通信について正しいのはどれか。

a: 心電図波形で光を変調して、光ファイバで送ることができる。

b: 変調された信号から、もとの情報を取り出すには復調操作が必要である。

c: パルス符号変調(PCM)は狭い周波数帯域ですむが、一般に雑音に弱い。

d: 振幅変調(AM)は周波数帯域も狭く、雑音にも強いのでよく用いられる。

e: 非常に低い周波数成分をもつ情報を無線で送るのは、たとえ変調操作を行っても不可能である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e