第20回国試午後31問の類似問題

国試第1回午後:第23問

A/D変換について正しいのはどれか。

1: オーディオ信号をCRT(ブラウン管)にディスプレイする変換のこと。

2: 一定の時間間隔で信号を出力すること。

3: アナログ量をデジタル量に変換すること。

4: デジタル量をアナログ量に変換すること。

5: アナログ回路におけるインピーダンス変換のこと。

国試第23回午後:第25問

アナログ信号をディジタル信号に変換するときに生じるのはどれか。

a: 個人誤差

b: 偶然誤差

c: 過失誤差

d: 標本化誤差

e: 量子化誤差

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第63問

AD変換について誤っているのはどれか。

1: 標本化した信号を量子化する。

2: 標本化周波数は信号に含まれる最高周波数の2倍以上必要である。

3: 標本化周波数が低すぎると折り返し雑音が起こる。

4: 量子化の分解能を上げるには量子化ビット数を増やす。

5: 量子化雑音を低減するには標本化周波数を高くする。

国試第1回午後:第6問

サンプリング(標本化)周波数が1kHzのA/D変換器がある。これを用いると最高いくらまでの周波数成分をもつ信号をA/D変換できるか。

1: 250Hz

2: 500Hz

3: 1kHz

4: 2kHz

5: 4kHz

国試第26回午前:第60問

0?8Vの範囲で動作する12 bitのAD変換器がある。およその分解能[mV]はどれか。

1: 1

2: 2

3: 4

4: 8

5: 16

国試第12回午後:第29問

8チャネルの脳波10秒間をコンピュータに入力したい。A/D変換は量子化数256、サンプリング周期5msで行う。必要なメモリ容量は何キロバイトか。

1: 8

2: 16

3: 32

4: 64

5: 128

国試第1回午後:第5問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 心電図をA/D変換するには、0.1Hzのサンプリング(標本化)周波数で十分である。

b: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

c: 計算機内のデータをペンレコーダに描かせるにはD/A変換が必要である。

d: A/D変換を行うと一般に信号対雑音比(S/N)が向上する。

e: 高速フーリエ変換(FFT)を行うと信号対雑音比が向上する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第60問

AD変換で誤っているのはどれか。

1: 連続信号を離散信号に変換する。

2: 信号に含まれる周波数の最大値によってサンプリング周波数を決める。

3: エイリアシングとは実際には存在しない周波数成分が観測されることである。

4: 量子化された信号を符号化する。

5: 量子化雑音は信号のSN比が低い場合に大きくなる。

国試第36回午後:第55問

AD変換について正しいのはどれか。 

a: フラッシュ型AD変換器は高速変換に不向きである。 

b: 量子化ビット数を増やすと量子化誤差が小さくなる。 

c: 10kHzの信号を20kHzより低い周波数で標本化すると、元の信号を復元できない。 

d: 多チャンネル同時AD変換には、標本化保持(サンプルホールド)回路を用いる。 

e: LSBに対応した電圧が大きいほど量子化誤差が小さい。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第60問

255 mV及び0Vを入力したとき、出力が2進数表示で、それぞれ11111111及び00000000となるAD変換器がある。このAD変換器に35mVを入力したときの出力はどれか。 (医用電気電子工学)

1: 10101

2: 100011

3: 110011

4: 1000111

5: 1010011