紙面の表から裏の向きに一様な磁束密度Bが存在する中で、電子が紙面に沿って上方に速度vで動くとき、受ける力の方向はどれか。
1: 1
2: 2
3: 3
4: 4
5: 5
1次コイルの巻数100回、2次コイルの巻数500回の変圧器について正しいのはどれか。
a: 2次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、1次側には実効値5.0Aの交流電流が流れている。
b: 1次側に100Vの直流電圧をかけると、2次側には500Vの直流電圧が発生する。
c: 2次側で500Wの電力を取り出しているとき、1次側には100Wの電力が入力されている。
d: 定格を超えた用い方をすると、巻線で異常な熱が発生することがある。
e: 定格を超えた用い方をすると、鉄心中で異常な熱が発生することがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図のように一様磁界中でコイルが回転し、コイル端子が外部と接続可能となっている装置がある。正しいのはどれか。
a: 外力によってコイルを連続回転させると、端子間に直流電圧が発生する。
b: 外力によってコイルを連続回転させると、端子間に交流電圧が発生する。
c: 外力を加えないで端子Fに電池を接続すると、コイル面が磁界と垂直になって静止する。
d: 外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイル面が磁界と平行になって静止する。
e: 外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイルが連続回転する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図のように真空中で、2本の平行な無限に長い線状導線1,2に大きさが等しく、反対方向にI[A]の電流が流れているとき、P点での磁界[T]はどれか。ただし、P点は各導線から等しくr[m]離れている。また、μ0は真空の透磁率である。(電気工学)
1: 0
2: $\frac{\mu_0I}{4\pi{r}}$
3: $\frac{\mu_0I}{2\pi{r}}$
4: $\frac{\mu_0I}{\pi{r}}$
5: $\frac{{2\mu}_0I}{\pi{r}}$