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第13回国試午前11問の類似問題

国試第37回午後:第5問

急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。

1:好中球の遊走
2:血管透過性の亢進
3:液性成分の滲出
4:組織圧の上昇
5:線維芽細胞の増殖

国試第31回午後:第4問

急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。

1:好中球の遊走
2:血管透過性の亢進
3:液性成分の滲出
4:組織圧の上昇
5:線維芽細胞の増殖

国試第29回午前:第5問

炎症の早期過程でみられないのはどれか。

1:血管透過性の亢進
2:白血球の遊出
3:炎症性メディエータの放出
4:血栓形成
5:肉芽組織の構築

国試第32回午前:第83問

血管を流れている血液の粘性率が増加するのはどれか。

a:体温の上昇
b:血流のせん断速度の増加
c:ヘマトクリット値の上昇
d:連銭形成(ルーロ形成)
e:集軸効果
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第7問

血圧上昇の原因とならないのはどれか。

1:心拍出量の増加
2:血管抵抗の上昇
3:静脈還流量の減少
4:交感神経活動の冗進
5:循環血液量の増加

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

国試第33回午後:第12問

血圧上昇の機序として誤っているのはどれか。

a:交感神経の緊張
b:心拍出量の増加
c:遺伝的素因
d:血管拡張
e:腎臓からのナトリウム排泄増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第3問

血栓の発生条件として正しいのはどれか。

a:血管内面に病変が存在する。
b:血漿トリグリセライドが低値である。
c:赤血球数が減少している。
d:血流のうっ滞がある。
e:血液の凝固性が高まっている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第15問

誤っているのはどれか。

1:充血は細動脈の拡張によって起こる。
2:うっ血は静脈血の還流が妨げられることによって起こる。
3:虚血では単位容積の血液中に含まれる血色素量が基準値以下になる。
4:止血には血管壁、血小板および凝固因子が関与する。
5:内皮の傷害は血栓形成の誘因となる。

国試第28回午前:第5問

血栓形成を促進するのはどれか。

a:血管内皮傷害
b:血流低下
c:線溶系充進
d:貧血
e:血管透過性の充進
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第19問

気管支喘息について誤っているのはどれか。(呼吸器学) 

1:気道に慢性の炎症が存在する。
2:気道過敏性が存在する。
3:抗原としてハウスダストが多い。
4:血清中IgEが増加する。
5:1秒率が増加する。

国試第18回午前:第14問

循環障害について正しいのはどれか。(病理学概論)

1:静脈血の流出が妨げられて局所の血液量が増加した状態を充血という。
2:単位容積の血液中に含まれる血色素量が減少した状態を虚血という。
3:動脈粥状硬化のために全身に血栓を生じることを播種性血管内凝固という。
4:出血の際、血液が凝固して止血する機序を線溶という。
5:血栓などが剥離して流血中に入り、血管を閉塞することを塞栓症という。

国試第14回午前:第8問

血圧上昇の原因となるのはどれか。

1:心拍出量の減少
2:血管抵抗の減少
3:尿量の減少
4:感神経活動の低下
5:循環血液量の減少

ME2第33回午前:第3問

心拍出量が増加しないのはどれか。

1:β刺激剤投与
2:交感神経興奮
3:血管抵抗増加
4:静脈還流量増加
5:大動脈弁閉鎖不全

国試第34回午前:第71問

低体温体外循環に伴う生体の変化で誤っているのはどれか。

1:出血傾向を来しやすい。
2:動脈圧が低下する。
3:心房細動になりやすい。
4:脳血流を維持する autoregulation が働く。
5:高カリウム血症になりやすい。

国試第26回午後:第4問

炎症と関連が低いのはどれか。

1:発 赤
2:冷 感
3:腫 脹
4:疼 痛
5:機能障害

国試第11回午前:第19問

低酸素血症の発生機序で誤っているのはどれか。

1:換気血流不均等分布の増加
2:拡散障害
3:左→右心内シャント
4:肺胞低換気
5:心拍出量の減少

国試第29回午前:第73問

人工心肺による体外循環において送血流量を上げるべきなのはどれか。

1:脱血不良時
2:大動脈遮断時
3:大動脈遮断解除時
4:復温時
5:大動脈解離発生時

国試第25回午前:第5問

急性炎症において局所の血管透過性の亢進を来さないのはどれか。

1:インスリン
2:キニン
3:ヒスタミン
4:ロイコトリエン
5:プラスミン

国試第30回午前:第87問

生体組織の熱に対する性質で誤っているのはどれか。

1:免疫に関係する細胞は体温が下がると機能が低下する。
2:組織の温度が4を超えると細胞生存率が低下する。
3:温溶血現象は60°C を超えた付近で現れる。
4:がん組織は正常組織に比べて温度感受性が高い。
5:熱による組織の凝固は水分の沸騰に伴う細胞質の飛散で生じる。