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第10回国試午後37問の類似問題

国試第7回午後:第36問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a:SIMV(同期式間欠的強制換気)では自発呼吸時に行われる。
b:SIMVはウィーニング時にも適用される。
c:PSV(プレッシャーサポート換気)により呼吸仕事量は減少する。
d:PSVでは吸気流速が漸増型波形となる。
e:EIP(吸気終末休止)は1呼吸サイクル時間の20%以上にする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第41問

人工呼吸の初期設定で正しい組合せはどれか。

a:I/E ― 1:2
b:一回換気量 ― 20ml/kg
c:回路内上限圧 ― 20cmH2O
d:PEEP ― 3~5cmH2O
e:フロートリガ感度 ― 2~3L/min
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第31問

人工呼吸器使用時の注意点として誤っているのはどれか。

a:低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。
b:高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。
c:吸気力の弱い患者では補助呼吸に際しトリガー圧は低く設定する。
d:加湿器の水は滅菌したものを用いる。
e:換気量は吸気量で測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第66問

人工呼吸器離脱が可能な状態として正しいのはどれか。 

1:動脈血pH7.20 
2:PaO240mmHg(FIO20.21) 
3:PaCO245mmHg 
4:1回換気量4mL/kg 
5:呼吸回数40/分 

国試第5回午後:第28問

正しいのはどれか。

1:人工呼吸器では血中二酸化炭素(CO2)の排出はできない。
2:人工呼吸器として現在鉄の肺が最もよく用いられる。
3:非再呼吸方式は人工呼吸器の一般的方式である。
4:人工呼吸器には加湿器は必須ではない。
5:人工呼吸器で現在よく使用されるのは従圧式である。

国試第3回午後:第28問

人工呼吸器を使用するときの注意点で正しいのはどれか。

a:低圧警報は最高気道内圧よりやや低く設定する。
b:吸気力の弱い患者に補助呼吸を行う場合はトリガー圧を低く設定する。
c:加温加湿器に用いる水は滅菌水がよい。
d:換気量は吸気量で測定する。
e:高圧警報を低く設定し過ぎると肺損傷の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第39問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更および操作で正しいのはどれか。

a:換気回数を増やす。
b:吸気終末休止(EIP)を15%から10%にする。
c:吸気相:呼気相を1:2から1:3にする。
d:呼吸回路の死腔を滅らす。
e:一回換気量を増やす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第46問

人工呼吸中に回路内圧が持続的に上昇した。考えにくい原因はどれか。(人工呼吸療法)

1:呼気弁が閉塞した。
2:ファイティングを起こした。
3:PEEP弁を誤操作した。
4:気管チューブが閉塞した。
5:吸気相:呼気相比(I:E比)の設定が1:1であった。

国試第26回午前:第66問

人工呼吸器の換気設定で PaCO2 を規定するのはどれか。

a:換気回数
b:1回換気量
c:吸気終末休止 (EIP)
d:呼気終末陽圧 (PEEP)
e:吸入酸素濃度 (FIO2)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第58問

成人患者に対して人工呼吸器の装着を行う。初期設定条件として正しいのはどれか。

a:1回換気量を5lとする。
b:吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:5とする。
c:換気回数を12回/分とする。
d:吸入酸素濃度を100%とする。
e:呼気終末陽圧(PEEP)を10cmH2Oとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第67問

人工呼吸器のアシスト/コントロール(A/C)モードの説明で正しいのほどれか。

1:PEEPを併用できる。
2:自発呼吸が停止すると無呼吸になる。
3:フローの基本波形は圧規定換気である。
4:異なる二つのフローパターンが見られる。
5:量規定換気と圧規定換気の長所を組合せている。

国試第1回午後:第35問

人工呼吸中、呼気量が送気量よりも少ない場合、点検すべき箇所として正しいのはどれか。

a:回路蛇管
b:加湿器
c:高圧ガス管との接続部
d:酸素濃度計
e:回路内圧計
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第42問

人工呼吸器の設定で1回換気量を変えずに呼吸数を8回/分から12回/分に増加させた。予想される変化はどれか。

a:平均気道内圧の上昇
b:呼気終末二酸化炭素分圧の上昇
c:最大吸気圧の増加
d:吸気相:呼気相比(I:E比)の減少
e:動脈血二酸化炭素分圧の低下
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第41問

自発呼吸が維持される換気モードはどれか。(人工呼吸療法)

a:PCV(圧規定換気)
b:IRV(逆比換気)
c:IMV(間欠的強制換気)
d:PSV(圧支持換気)
e:CPAP(持続陽圧呼吸)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第42問

機械的人工呼吸法について正しいのはどれか。

a:IPPV : しばしばエアロゾール療法と併用される。
b:CPAP : 自発呼吸の全サイクルに陽圧を負荷する。
c:CPPV : 機械的換気からの離脱過程で多用される。
d:IMV : 高度の酸素化障害の場合に応用される。
e:HFV : 通常の機械的換気より低圧で換気できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第66問

成人男性(体重50 kg)に対する人工呼吸器装着の初期設定として適切でないのはどれか。

1:換気回数を12回/分とした。
2:1回換気量を500 mLとした。
3:吸気時間と呼気時間の比(I:E比)を2:1とした。
4:呼気終末陽圧(PEEP)を3 cmH₂Oとした。
5:トリガ感度を-1~-2 cmH₂Oとした。

国試第12回午後:第43問

人工呼吸開始後に気道内圧が異常に上昇した。点検すべき項目はどれか。

a:吸気相:呼気相比(I:E比)
b:高圧ガスの供給圧
c:1回換気量
d:PEEP設定値
e:呼気側回路
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第40問

人工呼吸下の患者の最高気道内圧に影響を与えるのはどれか。

a:肺・胸郭コンプライアンス
b:呼吸回路の機械的死腔
c:吸気終末休止(EIP)
d:吸気流速
e:気管チューブの内径
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第36問

人工呼吸器回路の基本的構成として誤っているのはどれか。

1:送気口
2:患者回路
3:加湿器
4:呼気弁
5:換気量計

国試第11回午後:第39問

人工呼吸管理において動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)が上昇するのはどれか。

a:呼吸回路の機械的死腔量の増加
b:PEEPを4cmH2Oから7cmH2Oに上昇
c:吸気中酸素濃度の増加
d:吸気相:呼気相比(I:E比)を1:2から1:1に変更
e:分時換気量の減少
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e