第7回国試午後62問の類似問題

国試第1回午後:第55問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)のバルーンが置かれる位置として正しいのはどれか。

1: 左心室内

2: 上行大動脈内

3: 大動脈弓内

4: 胸部下行大動脈内

5: 腹部大動脈内

国試第9回午後:第56問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a: 心臓の拡張期にバルーンを縮小させる。

b: 動脈圧波形をトリガーにしてバルーン作動はできない。

c: 心筋に対する後負荷が軽減される。

d: 心筋への酸素供袷が増加する。

e: 拡張期動脈圧の上昇がみられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第45問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a: 心電図トリガでは確実なR波を得るようにする。

b: 動脈圧トリガではノッチ付近でバルーンを膨張させる。

c: 使用するガスとして応答性の良いのは二酸化炭素である。

d: バルーンカテーテルを血管内に挿入することをラッピングという。

e: IABPにより動脈の拡張期圧は高くなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第54問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)により心拍出量が増大する機序について正しいのはどれか。

a: 心臓の後負荷の減少

b: 冠動脈血流量の増加

c: 左房圧の上昇

d: 動脈の収縮期圧の上昇

e: 中心静脈圧の上昇

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第16問

大動脈バルーンパンピング(IABP)の効果について誤っているのはどれか。

1: 左室仕事量の軽減

2: 肺動脈楔入圧の上昇

3: 冠血流量の増加

4: 心筋酸素消費量の減少

5: 心臓の後負荷の軽減

国試第6回午後:第61問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させる時期として適切なのはどれか。

1: 心室拡張期

2: 心房拡張期

3: 心室拡張期と心室収縮期の両方

4: 心房拡張期と心房収縮期の両方

5: 心室拡張期と心室収縮期を交互に

国試第7回午後:第61問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的として正しいのはどれか。

1: 心仕事量の増加

2: 心筋酸素消費量の増加

3: 循環血液量の増加

4: 冠動脈血流量の増加

5: 心拍数の増加

国試第1回午後:第56問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させる時期として適切なのはどれか。

1: 心室拡張期

2: 心房拡張期

3: 心室拡張期と心室収縮期の両方

4: 心房拡張期と心房収縮期の両方

5: 心室拡張期と心室収縮期を交互に

国試第15回午前:第70問

IABPについて正しいのはどれか。

a: バルーンを下行大動脈内に留置する。

b: 冠状動脈血流量を増加させる。

c: 心臓の拡張期にバルーンを収縮させる。

d: 成人には容積300mlのバルーンを用いる。

e: バルーンの収縮・拡張は心電図のR波に同期させて行う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第57問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)の適応はどれか。

1: 上行大動脈瘤破裂

2: 開心術後低心拍出量症候群

3: 出血性ショック

4: 心室細動

5: 大動脈弁閉鎖不全

国試第8回午後:第46問

大動脈バルーンパンピング(IABP)の効果について誤っているのはどれか。

a: 心仕事量の減少

b: 心筋酸素消費量の軽減

c: 後負荷の増加

d: 大動脈基部拡張期圧の減少

e: 冠動脈血流量の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第74問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 上行大動脈にバルーンを留置する。

b: 収縮期血圧を上昇させる。

c: 中等度以上の大動脈弁閉鎖不全症には禁忌である。

d: 冠動脈灌流圧を増加させる。

e: 左室後負荷を軽減させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第38問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

1: PCPSとの併用は禁忌である。

2: ベッドサイドで施行できない。

3: ACTは400秒以上で管理する。

4: 大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。

5: 心電図トリガではP波を使用する。

国試第2回午後:第64問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを収縮させる時期として正しいのはどれか。

1: 心室拡張期直前

2: 心室収縮期直前

3: 心室拡張期直前と心室収縮期直前の両方

4: 心房拡張期直前と心房収縮期直前の両方

5: 心室拡張期直前と心室収縮期直前を交互に

国試第2回午後:第66問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)を行うとき通常、トリガとして用いるのは心電波形のどの部分か。

1: P波

2: Q波

3: R波

4: S波

5: T波

国試第5回午後:第55問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)によりもたらされる効果として正しいのはどれか。

1: 心臓の後負荷の増大

2: 冠動脈血流量の増加

3: 左房圧の上昇

4: 4. 動脈の収縮期圧の上昇

5: 中心静脈圧の上昇

国試第30回午前:第69問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 拡張期に下行大動脈でバルーンを拡張させる。

b: 冠動脈血流量を増加させる。

c: 左室の後負荷を軽減する。

d: 大動脈弁狭窄症には禁忌である。

e: 収縮期血圧を上昇させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第68問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)の適応で誤っているのはどれか。

1: 急性心筋梗塞に続発した心原性ショック

2: 心室細動

3: 開心術後の人工心肺からの離脱不能

4: 開心術後の低心拍出量症候群

5: 切迫梗塞

国試第24回午前:第73問

IABPで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: バル―ンに空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。

b: バルーンを弓部大動脈内に留置する。

c: 正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。

d: 高度の大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。

e: 拡張期圧を上昇させて冠血流量を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第60問

IABPについて正しいのはどれか。

1: バルーンは心臓の収縮期に膨らませる。

2: 心臓の後負荷を減らすことができる。

3: 補助人工心臓との併用は禁忌である。

4: バルーンは上行大動脈に留置して使用する。

5: 冠状動脈の血流はパルーン収縮時に増加する。