第7回国試午前3問の類似問題

国試第26回午後:第19問

播種性血管内凝固の検査所見で正しいのはどれか。

a: CRP増加

b: アルブミン低下

c: Dダイマー増加

d: 可溶性フィブリンモノマー増加

e: トロンビン・アンチトロンビン III 複合体増加

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第73問

健常人の血液について正しいのはどれか。

a: 非ニュートン流体である。

b: 血漿はニュートン流体である。

c: ヘマトクリットが減少すると粘度は低下する。

d: 粘度は生理食塩液と等しい。

e: 粘度は温度に関わらず一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第71問

低体温体外循環に伴う生体の変化で誤っているのはどれか。

1: 出血傾向を来しやすい。

2: 動脈圧が低下する。

3: 心房細動になりやすい。

4: 脳血流を維持する autoregulation が働く。

5: 高カリウム血症になりやすい。

国試第29回午後:第19問

播種性血管内凝固(DIC)に特徴的な所見はどれか。

a: 白血球数の増加

b: 血漿フィブリノーゲン濃度の増加

c: 血清FDP 値の増加

d: プロトロンビン時間の延長

e: 血小板数の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第51問

人工心肺装置を用いた体外循環が血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 血小板は変化しない。

b: リンパ球は減少する。

c: 凝固系が活性化される。

d: 血漿遊離ヘモグロビン濃度が増加する。

e: ヘマトクリット値が上昇する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第13問

急性肺動脈血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1: 長期臥床が誘因となる。

2: 表在静脈瘤内の血栓が剥離して発症する。

3: Dダイマーの測定が診断に有用である。

4: 胸部造影 CT 撮影が診断に有用である。

5: 治療には抗凝固療法を行う。

国試第15回午前:第25問

動脈に狭窄性病変を来すのはどれか。

a: 動脈管開存症

b: 動脈硬化症

c: 大動脈炎症候群

d: 動脈血栓症

e: 動静脈瘻

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第83問

正しいのはどれか。

a: 動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。

b: 血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。

c: 血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。

d: 大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。

e: 動脈径が大きいほど脈波伝搬速度は増加する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e