第38回午後第22問の類似問題

第47回午後:第62問

自原抑制について正しいのはどれか。  

1: 受容器は筋紡錘である。

2: 単シナプス反射である。

3: 効果器は同名筋である。

4: 反射の中枢は中脳にある。

5: 求心性神経はⅠa群である。

第35回午後:第21問

骨格筋について誤っているのはどれか。  

1: 筋線維は横紋構造をもつ。

2: 筋線維は細胞膜をもつ。

3: 刺激はT管系を通じて筋線維内へ伝えられる。

4: 筋線維内の興奮伝達はNaイオンによって伝達される。

5: 筋原線維は主としてアクチンとミオシンからなる。

第45回午後:第61問

末梢神経で正しいのはどれか。  

1: 節後性交感神経線維は有髄線維である。

2: 大径の運動神経線維は無髄線維である。

3: 無髄線維はSchwann細胞に覆われている。

4: 有髄線維は直径が大きいほど伝導速度が遅い。

5: 神経筋接合部にはノルアドレナリンが含まれている。

第39回午後:第7問

骨格筋の構造で誤っているのはどれか。  

1: 筋線維は筋鞘で覆われる。

2: 横紋構造はA帯とI帯に大別できる。

3: A帯には太い筋フィラメントが存在する。

4: 筋収縮時のI帯の長さは一定である。

5: 筋原線維はアクチンとミオシンで構成される。

第49回午前:第61問

筋におけるタイプⅡb線維と比べたタイプⅠ線維の特徴はどれか。2つ選べ。  

1: 持久力のある筋肉において比率が高い。

2: 周囲組織の毛細血管が密である。

3: ヒラメ筋において比率が低い。

4: ミオグロビン量が少ない。

5: ミトコンドリアが少ない。

第52回午後:第62問

四肢からの感覚伝導路について正しいのはどれか。  

1: 触覚の線維は中脳で交叉する。

2: 圧覚の線維は脊髄視床路を通る。

3: 温度覚の線維は脊髄節で交叉する。

4: 一次ニューロンの細胞体は後角にある。

5: 痛覚の伝導路は延髄で二次ニューロンになる。

第34回午後:第23問

筋紡錘の構造で誤っているのはどれか。  

1: 錘内線維で構成されている。

2: 核袋線維は中央部が太い。

3: 2種類の求心性線維終末がある。

4: 一次終末はIa群終末である。

5: α遠心性線維は核鎖線維を支配している。

第42回午後:第4問

正しいのはどれか。  

1: 脊椎後縦靱帯は棘突起間を連結する。

2: 膝前十字靱帯は脛骨前顆間区に付着する。

3: 膝外側側副靱帯は大腿骨と脛骨とを連結する。

4: 烏口鎖骨靱帯は円錐靱帯と肩鎖靱帯からなる。

5: 三角靱帯は腓骨と距骨、踵骨、舟状骨とを連結する。

第39回午後:第24問

痛覚について正しいのはどれか。  

1: 自由神経終末は侵害受容器である。

2: Aδ線維の伝導速度はC線維よりも遅い。

3: 脊髄後索を上行する。

4: 視床下部で中継される。

5: 皮質は痛みの認識に関与しない。

第38回午後:第30問

膀胱の神経支配について正しいのはどれか。  

1: 下腹神経は副交感神経である。

2: 骨盤神経は交感神経である。

3: 陰部神経は体性神経である。

4: αアドレナリン受容体は膀胱体部に多い。

5: βアドレナリン受容体は膀胱底部に多い。

第48回午後:第62問

末梢神経について正しいのはどれか。  

1: A群は最も太い。

2: B群は無髄である。

3: C群は有髄である。

4: 交感神経節前線維はC群である。

5: 交感神経節後線維はB群である。

第35回午後:第24問

神経について正しいのはどれか。  

1: 感覚神経は伝導速度によってα、β群に分類される。

2: 伝導速度は神経の太さに関係しない。

3: 有髄神経は無髄神経より伝導速度が速い。

4: A群の神経はB群より伝導速度が遅い。

5: 自律神経は有髄神経である。

第41回午後:第22問

伸張反射の反射弓を構成しないのはどれか。  

1: 筋紡錘

2: 錘外筋線維

3: Ia群線維

4: Ib群線維

5: α線維

第38回午後:第50問

進行性筋ジストロフィーの筋病理所見について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.筋線維が筋線維束単位で萎縮する。イ.筋線維の直径の大小不同が目立つ。ウ.筋線維が結合組織や脂肪組織に置換される。エ.リンパ球などの炎症性細胞浸潤がみられる。オ.筋形質膜にジストロフィン蛋白がみられる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第45回午後:第67問

正しいのはどれか。  

1: 排便反射の中枢は腰髄にある。

2: 内肛門括約筋は陰部神経支配である。

3: 外肛門括約筋は骨盤神経支配である。

4: 排便時には直腸平滑筋が弛緩する。

5: 排便時には内肛門括約筋が弛緩する。

第42回午後:第21問

骨格筋線維で正しいのはどれか。  

1: タイプⅠ線維は酸化還元酵素活性が低い。

2: タイプⅠ線維は疲労しやすい。

3: タイプⅡa線維は単収縮速度が遅い。

4: タイプⅡb線維は解糖活性が高い。

5: タイプⅡb線維はミオグロビンが多い。

第45回午前:第61問

タイプⅠとタイプⅡbとの骨格筋線維における比較で正しいのはどれか。  

1: タイプⅠは疲労しやすい。

2: タイプⅠはミトコンドリアの量が少ない。

3: タイプⅡbは抗重力筋に多い。

4: タイプⅡbは単収縮の速度が遅い。

5: タイプⅡbはミオグロビン量が少ない。

第48回午前:第55問

下行性の神経線維が通るのはどれか。  

1: 薄束

2: 錐体

3: 楔状束

4: 内側毛帯

5: 外側毛帯

第43回午後:第22問

正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 末梢神経では中枢神経に比べ両側伝導が生じにくい。

2: 末梢神経は伝導速度からA、B、C線維に分類される。

3: ランヴィエ絞輪部には絶縁作用がある。

4: 神経伝導速度は神経線維外径が大きいほど速い。

5: 神経伝導速度は温度が上昇すると遅くなる。

第38回午後:第23問

末梢神経伝導速度で正しいのはどれか。  

1: 長い神経線維ほど速い。

2: 軸索直径が小さいほど速い。

3: 温度が低いと速い。

4: 電気刺激に対する閾値が低いと速い。

5: 運動神経は感覚神経より速い。