第54回午後第34問の類似問題

第47回午前:第31問

車椅子とベッドとの移乗動作の練習方法について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 疲労度を同程度に保って練習するのは恒常練習である。

2: 車椅子からの立ち上がりのみ練習するのは部分練習である。

3: 動作手順を正しく言えるように練習するのは全体練習である。

4: アプローチ角度やベッドの高さを変えて練習するのは多様練習である。

5: 車椅子のブレーキ操作と移乗とに区切って練習するのは分散練習である。

第51回午後:第39問

車椅子からベッドへの移乗動作の練習で離殿を繰り返すのはどれか。  

1: 恒常練習

2: 多様練習

3: 部分練習

4: 分散練習

5: ランダム練習

第46回午前:第21問

片麻痺患者の車椅子移乗動作訓練に用いる課題と学習機序との組合せで正しいのはどれか。  

1: 速度を変えた立ち上がり動作訓練 — プライミング効果

2: 片麻痺患者の移乗動作のビデオ視聴 — 転移

3: 肘台を想定した方向へのリーチ動作訓練— 内的焦点

4: 絵カードを用いた移乗動作順序の課題分析 — チャンク化

5: 骨盤を手すりへ誘導した非麻痺側荷重訓練 — 多様練習

第52回午前:第32問

右半球損傷による全般性注意障害の片麻痺患者に対する初期の基本動作支援について正しいのはどれか。  

1: 移乗動作の誤りを繰り返し修正する。

2: 杖歩行は複数人とすれ違う環境から開始する。

3: 車椅子駆動練習は外乱の少ない環境から開始する。

4: 寝返りにおける性急な動作は口頭指示で修正する。

5: 起き上がり動作は一連の動作を一度に口頭で指導する。

第53回午前:第45問

外傷性の前頭葉損傷による高次脳機能障害の患者に対する動作指導として適切なのはどれか。  

1: 床からの起き上がりは、起き上がる方向を次々と変えながら練習する。

2: 歩行では、股・膝・足関節の運動に同時に注意を払うよう指導する。

3: 車椅子操作は、手順を1つずつ確認しながら進めるよう指導する。

4: 動作の手順を間違えた場合は、自分で気付くまで指摘しない。

5: 更衣動作では、上衣と下衣を交互に練習する。

第57回午前:第22問

歩行導入初期における運動学習の方法として適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: ハンドリングを行う。

2: 休憩を入れずに練習する。

3: 踵接地の練習を繰り返し行う。

4: 後ろ歩きや横歩きの練習を取り入れる。

5: フィードバックを与える頻度は少なくする。

第47回午前:第31問

練習方法の説明で正しいのはどれか。  

1: 1つのスキルを試行間で速度を変えずに練習するのは恒常練習である。

2: 1つのスキルを様々な速度で練習するのはランダム練習である。

3: 練習時間を短時間に分けて練習するのは部分練習である。

4: 1つのスキルを細分化して練習するのは分散練習である。

5: 複数のスキルを混ぜて練習するのは多様練習である。

第41回午前:第61問

脳卒中の平行棒内移動練習で誤っている組合せはどれか。  

1: 椅子からの立ち上がり - 平行棒を下方に押して立ち上がる。

2: 患側肢での体重支持 - 患側膝関節軽度屈曲位で体重を負荷する。

3: 左右肢の体重移動 - 最初は横方向、次に前後方向で行う。

4: 健側肢の振り出し - 患側股関節の伸展を意識させる。

5: 患側肢の振り出し - 健側で伸び上がり振り出す。

第43回午前:第71問

運動学習の効率について正しいのはどれか。  

1: 練習動作の難易度は低いほどよい。

2: フィードバックは多いほどよい。

3: 覚醒度は高いほどよい。

4: 休憩は多いほどよい。

5: 練習動作は基準課題に似ているほどよい。