第54回午後第27問の類似問題

第47回午前:第29問

Barthel Indexで正しいのはどれか。  

1: 各項目の最高点は10点である。

2: 物理的生活環境が得点に影響する。

3: 会話ができないと最高得点を得られない。

4: 介助を受けると各項目の得点は5点になる。

5: 車椅子での移動が自立していれば移動の得点は最高点になる。

第44回午前:第44問

FIMで車椅子からベッドへの移乗が5点なのはどれか。  

1: 介助バーを用いて移乗する。

2: 腰ひもで誘導が必要である。

3: 立ち上がり時に引き上げる。

4: ふらつかないように介助する。

5: 車椅子の位置決めを介助する。

第50回午前:第45問

FIMの評定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 食事1点:咀嚼や嚥下は可能であるが、食べ物を口に全く運ばない。

2: トイレ動作1点:日中6回修正自立で行い、夜間2回全介助で行っている。

3: 排便管理4点:坐薬を月に4回挿入してもらっている。

4: 移動4点:車椅子で50 m以上自走できるが曲がるたびに介助が必要となる。

5: 記憶2点:よく出会う人を認識し、日課を思い出せるが、命令に従えるのは1段階までである。

第50回午後:第17問

65歳の男性。右片麻痺。病棟では、ベッドから車椅子への移乗は介助者に腰を軽く引き上げてもらい、車椅子からベッドへの移乗は介助者に腰を持ち上げて回してもらう。移乗動作のFIMの点数はどれか。  

1: 5点

2: 4点

3: 3点

4: 2点

5: 1点

第48回午後:第26問

Barthel Indexで「自立」の判定基準に含まれている全ての活動を自立して行えれば10点と判定されるのはどれか。2つ選べ。  

1: 食事

2: 整容

3: 平地歩行

4: トイレ動作

5: 車椅子とベッド間の移乗

第52回午後:第29問

FIMについて正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 運動項目の1つに排尿管理がある。

2: 認知項目の1つに問題解決がある。

3: 認知項目の完全自立は42点となる。

4: 補装具を使用して動作が自立していれば完全自立とする。

5: すべての評価項目が全介助の場合、評価点は0点となる。

第38回午前:第44問

ADL評価について正しいのはどれか。  

1: Barthel indexは社会的交流活動の項目を含む。

2: Katz indexは外出行動の項目を含む。

3: FIMはコミュニケーション能力の項目を含む。

4: ケニー身辺処理評価は服薬行為の項目を含む。

5: PULSESは息切れなしに歩ける距離の項目を含む。

第56回午後:第13問

70歳の女性。両側変形性膝関節症。外来通院中である。自宅におけるADLは、FIMによる評価で、2項目(歩行・車椅子および階段)はT字杖を使用しての自立であったが、それ以外は補助具を使用せずに自立していた。コミュニケーション(理解、表出)や社会的認知(社会的交流、問題解決、記憶)は問題ない。FIMの点数はどれか。  

1: 100

2: 112

3: 120

4: 124

5: 126

第37回午前:第53問

FIMについて誤っているのはどれか。  

1: 能力低下の評価法である。

2: 間隔尺度である。

3: コミュニケーションも評価の対象となる。

4: 7段階で評価を行う。

5: 介助者なしで自立している場合はレベル6以上である。

第49回午前:第47問

FIMで5点に評定されるのはどれか。2つ選べ。  

1: 整容:洗顔、洗髪に介助を要する。

2: 排尿管理:自己導尿が自立している。

3: 歩行:歩行器を用い、監視下で50 m歩行する。

4: 更衣(上半身):シャツのボタンをかけるのを介助してもらう。

5: 記憶:メモリーノートが必要だが使うように促されれば問題は生じない。

第42回午前:第47問

FIMの評価で自立しても「6」になるのはどれか。2つ選べ。  

1: 歩行に装具を用いる。

2: 入れ歯の着脱ができる。

3: 食事にスプーンを用いる。

4: 排尿管理にパッドを用いる。

5: 入浴はシャワーのみ利用する。

第40回午前:第64問

Barthel indexで、自立に対する点数の比重が高い項目はどれか。2つ選べ。 ア.食事イ.車椅子とベッド間の移乗ウ.平地歩行エ.階段昇降オ.排便コントロール  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第38回午前:第47問

FIMについて正しいのはどれか。  

1: 5段階で評価を行う。

2: 機能障害の評価法である。

3: 理解は社会的認知の項目に含まれる。

4: 補装具を使用しても完全自立になる。

5: 更衣は上半身と下半身に分けられる。

第48回午前:第26問

FIMについて正しいのはどれか。  

1: 自記式評価法である。

2: 機能障害の評価法である。

3: 更衣は上半身と下半身に分けられる。

4: 補装具を使用しても完全自立と判定する。

5: 認知には「対人関係」という項目が含まれる。

第34回午前:第88問

ADLの評価法で誤っているのはどれか。  

1: Kenny self-care scoreでは「できるADL」を評価する。

2: Katz indexではADL項目の自立・依存の組合せで7群に分類する。

3: PULSESは生活機能における6項目の頭文字をとったものである。

4: Barthel indexの総点は100点である。

5: FIMは4段階評価である。

第50回午前:第26問

FIMの評定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 浴槽移乗7点:浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ。浴槽内でしゃがみ、立てる。

2: 食事6点:ホルダー付きスプーンを介助者に装着してもらい、食事動作は自立している。

3: 記憶5点:メモリーノートを用いて自立し、問題を生じていない。

4: トイレ動作4点:服を上げるのが不十分で介助者の口頭指示を必要とする。

5: 更衣(上半身)2点:前開きシャツで非麻痺側の袖通しはできるが、他は介助を要する。

第35回午前:第92問

Barthel indexで誤っているのはどれか。  

1: 満点は100点である。

2: 各項目の評価は3段階である。

3: 能力低下の指標である。

4: 排尿・排便の項目を含む。

5: 10項目からなる。

第41回午前:第46問

右片麻痺患者のFIMで誤っているのはどれか。 ア.ベッド移乗6点-手すりを用いて自立している。イ.整容5点-くしや歯ブラシを持ってきてもらえば自立している。ウ.清拭4点-左上肢、背中および殿部以外は自立している。エ.歩行4点-介助者に支えられて20 mを4点杖で歩く。オ.トイレ動作3点-ズボンの上げ下げは全介助だが拭くことはできる。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第38回午前:第42問

FIMで誤っているのはどれか。  

1: している状態を評価する。

2: 18項目からなる。

3: 各項目は7段階評価である。

4: 自立には修正自立と完全自立がある。

5: 認知項目には失語評価がある。