研究法の説明で誤っているのはどれか。
1: 記述的研究は、質的研究である。
2: 横断研究では、症例の経過を追って情報収集する。
3: 後ろ向き調査とは、過去に遡って情報収集する調査である。
4: メタアナリシスは、多数の研究を数量的に合成し統合して検討する。
5: 留め置き調査法では、対象者に配布した調査票を調査員が回収する。
研究法の説明で正しいのはどれか。
1: 前方視研究では対象者の過去の現象を調査する。
2: 後方視研究の中で介入研究を行うことができる。
3: ケースコントロール研究は横断研究に含まれる。
4: コホート研究では結果に関連する予測因子を分析する。
5: シングルケーススタディはシングルケースデザインの一種である。
介入研究に該当するのはどれか。
1: 特定の集団での継続的な治療の観察
2: 通常行われている治療の効果判定
3: 2群に分けた治療の前向き比較
4: 複数データによる横断的比較
5: 過去の治療成績間の比較
症例研究の1つであるシングルケースデザインのABA型について正しいのはどれか。
1: 基礎水準測定期初日の効果指標の値を判定の基準にする。
2: 治療介入終了後に経過を振り返り、効果指標を決定する。
3: 治療介入期には効果指標の測定は行わない。
4: 2種目の治療介入の効果を立証できる。
5: 基礎水準測定期を2回設ける。