第37回午前第53問の類似問題

第54回午後:第27問

移動評価において「歩行は困難であるが、介護者の見守りの下、車椅子で50 mの移動が可能である」場合のFIMとBarthel Indexの評価点との組合せで正しいのはどれか。  

1: FIM 6点―Barthel Index 10点

2: FIM 5点―Barthel Index 10点

3: FIM 5点―Barthel Index 5点

4: FIM 4点―Barthel Index 5点

5: FIM 4点―Barthel Index 0点

第41回午前:第51問

FIMの評価項目で誤っているのはどれか。  

1: 社会的交流

2: 整容

3: 排尿管理

4: トイレ動作

5: 見当識

第56回午前:第31問

GMFMで正しいのはどれか。  

1: 4領域88項目で構成される。

2: 各項目の判定は0~4の5段階評価である。

3: 脳性麻痺のため標準化された発達評価である。

4: 健常3歳児であれば達成可能な項目で構成される。

5: 次に獲得すべき能力をItem Mapにより予測・検討できる。

第54回午前:第36問

GMFMで正しいのはどれか。  

1: GMFM-88は間隔尺度として使用される。

2: 各項目は0~4の5段階評価で判定する。

3: 脳性麻痺のための標準化された発達評価である。

4: 健常5歳児であれば達成可能な項目で構成される。

5: Item Mapの使用により認知機能の判定が可能である。

第49回午前:第47問

FIMで5点に評定されるのはどれか。2つ選べ。  

1: 整容:洗顔、洗髪に介助を要する。

2: 排尿管理:自己導尿が自立している。

3: 歩行:歩行器を用い、監視下で50 m歩行する。

4: 更衣(上半身):シャツのボタンをかけるのを介助してもらう。

5: 記憶:メモリーノートが必要だが使うように促されれば問題は生じない。

第39回午前:第46問

ADL評価で正しいのはどれか。  

1: Barthel indexは4段階で評価する。

2: FIMは7段階で評価する。

3: Kats indexは5段階で評価する。

4: Kenny身辺処理評価は3段階で評価する。

5: Lawtonのスケールは6段階で評価する。

第56回午後:第28問

FIMの点数とADL評価の組合せで正しいのはどれか。  

1: 食事 4点 ── 自助具を介助者に装着してもらい自力で摂取する。

2: 清拭 7点 ── ループ付きタオルを使用して身体を洗う。

3: 歩行 1点 ── 1人の介助で15 mまで歩行ができる。

4: トイレ動作 3点 ── 日中は自立しているが夜間は介助者が監視している。

5: 更衣(下衣) 5点 ── 短下肢装具の装着のみを手伝ってもらう。

第44回午前:第43問

ADL評価について正しいのはどれか。  

1: Barthel indexで50点ならセルフケアは要監視水準である。

2: FIMの項目で3点なら部分介助である。

3: Wee FIMの項目で10点なら完全自立である。

4: 痴呆性老人の日常生活自立度判定基準ではランクIは全介助である。

5: 障害老人の日常生活自立度判定基準ではランクAが自立である。

第48回午後:第25問

FIMの移動(歩行)項目の評定で6はどれか。  

1: 時間は健常の3倍かかるが装具、杖なしで50 m歩ける。

2: 軽度の介助があれば装具、杖なしで50 m歩ける。

3: そばで見ていれば装具、杖なしで50 m歩ける。

4: 装具を装着すれば30 mは歩ける。

5: 声かけすれば30 mは歩ける。

第45回午後:第25問

FIMで2点はどれか。  

1: 更衣・上半身:シャツを着せてもらう際に身体を前に傾けて協力する。

2: 階段:車椅子使用者がエレベーターを用いて自立している。

3: 排尿管理:人工透析を受けていて自尿はない。

4: 表出:単語のみを用いて基本的欲求を表現する。

5: 社会的交流:夜間せん妄によって毎晩同室者が眠れない。

第49回午前:第24問

小児を対象とした評価法とその説明の組合せで正しいのはどれか。  

1: GMFM ― 学習障害を評価する。

2: K-ABC ― 日常活動の自立度を測定する。

3: PEDI ― 機能的スキルを評価する。

4: WeeFIM ― 生命維持機能を評価する。

5: WISC-Ⅲ ― 粗大運動能力を測定する。