高齢者の住宅改造の際に設置する手すりについて正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 直径は50~55 mmとする。
2: 石膏ボードの壁には直接取り付けやすい。
3: 階段では両端を延長して水平部分を作る。
4: 廊下では床から600 mmの高さに取り付ける。
5: 壁面から手すりの端までは60 mm以上空ける。
高齢者の住宅改造で設置する手すりについて正しいのはどれか。
1: 直径は50〜55 mmとする。
2: 壁面から中心までは100 mmとする。
3: 石膏ボードの壁は直接取り付けやすい。
4: 階段では両端を延長して水平部分を作る。
5: 廊下では床から600 mmの高さに取り付ける。
車椅子で自走する場合の住環境整備の留意点で適切なのはどれか。
1: スイッチは床面から10 cmの高さに設置する。
2: 自走用6輪型車椅子は段差の通行が容易である。
3: 50 cmの段差がある場合スロープの長さを600 cm以上にする。
4: 廊下の直進に必要な幅員は左右アームサポートの外側最大寸法で判断する。
5: 廊下を直角に曲がるのに必要な通路幅員は直角部分の前後とも70 cm以上必要である。
高齢者の住宅の工夫で適切なのはどれか。
1: 壁や床は光がよく反射する素材を使う。
2: 段差のあるところはコントラストが強めの配色にする。
3: 手すりは直径が6 cm程度のものを用いる。
4: 部屋の中の移動には縦手すりをつける。
5: 深さ90 cm以上の浴槽を準備する。
85歳の女性。ADLに一部介助が必要だが、屋内歩行はつたい歩きで自立している。3か月前に机に手をついて床から立ち上がろうとした際に転倒したが、骨折には至らなかった。自宅の住環境に関する助言として適切なのはどれか。
1: 敷居の段差に同系色のテープを貼る。
2: 階段や浴室に滑り止めマットを敷く。
3: 夜間の照明は視線の高さに設置する。
4: トイレの開き戸をカーテンに変更する。
5: 必要な物は手の届く範囲の床上に置く。
車椅子使用者に配慮した生活環境の整備で正しいのはどれか。
1: スロープの最大勾配:12%
2: 玄関の幅員:70 cm
3: 車椅子と人がすれ違う通路の幅員:100 cm
4: エレベーターのボタンの高さ:120 cm
5: 車椅子の回転スペース:150 cm
車椅子でADLが自立した患者の自宅退院に向けた環境調整で適切でないのはどれか。
1: 屋外スロープの勾配を1/8にした。
2: 部屋の出入口の開口部を90 cmに変更した。
3: 車椅子で回転できる空間を直径150 cm確保した。
4: 直進するための廊下幅が90 cmであることを確認した。
5: 高頻度に使用する棚の高さを70 cmにした。