第47回午前第24問の類似問題

第47回午前:第86問

尺骨神経麻痺でみられるのはどれか。  

1: Kernig徴候

2: Lasègue徴候

3: Froment徴候

4: Lhermitte徴候

5: McMurray徴候

第56回午後:第34問

脊髄性運動失調症でみられるのはどれか。  

1: 折りたたみナイフ現象

2: 断綴性発語

3: 羽ばたき振戦

4: 酩酊歩行

5: Romberg徴候陽性

第53回午後:第23問

上肢の末梢神経障害でみられるのはどれか。  

1: Barré徴候

2: Froment徴候

3: Kernig徴候

4: Laségue徴候

5: Romberg徴候

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、上肢の末梢神経障害で見られる徴候を選ぶ必要があります。選択肢の中で、上肢の末梢神経障害に関連する徴候はFroment徴候です。
  • Barré徴候は中枢神経障害の症状であり、上肢の末梢神経障害とは関係ありません。
  • Froment徴候は尺骨神経麻痺で見られる徴候であり、上肢の末梢神経障害に関連しています。このため、正しい選択肢です。
  • Kernig徴候は髄膜刺激症状の一つであり、上肢の末梢神経障害とは関係ありません。
  • Laségue徴候は坐骨神経が引き伸ばされることによる徴候であり、上肢の末梢神経障害とは関係ありません。
  • Romberg徴候は脊髄性の運動失調が疑われる徴候であり、上肢の末梢神経障害とは関係ありません。
  • 科目:整形外科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午後:第27問

小脳梗塞の患者にみられる徴候で正しいのはどれか。  

1: 指鼻試験陰性

2: 踵膝試験陰性

3: 筋トーヌス亢進

4: Babinski反射陽性

5: Romberg試験陰性

第47回午後:第63問

脊髄後索の損傷によって生じるのはどれか。2つ選べ。  

1: 部位覚障害

2: 位置覚障害

3: 温痛覚解離

4: 振動覚障害

5: Babinski徴候

第47回午前:第27問

小脳失調で陰性所見になるのはどれか。  

1: 踵膝試験

2: 指鼻指試験

3: 線引き試験

4: 前腕回内外試験

5: Romberg試験

第35回午後:第83問

正しい組合せはどれか。  

1: 重症筋無力症-運動失調

2: パーキンソン症候群-企図振戦

3: フリードライヒ失調症-Romberg徴候陰性

4: ギラン・バレー症候群-腱反射亢進

5: 脊髄空洞症-解離性感覚障害

第35回午前:第74問

失調症患者の症候とその原因との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.企図振戦-固有感覚性イ.Romberg徴候-固有感覚性ウ.ジスメトリー-小脳性エ.羅針盤歩行-小脳性オ.変換運動障害-後索性  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第44回午前:第50問

神経障害の徴候でないのはどれか。  

1: Froment徴候

2: Homans徴候

3: Beevor徴候

4: Phalen徴候

5: Tinel徴候

第51回午前:第26問

障害された場合にRomberg徴候が陽性となるのはどれか。  

1: 小 脳

2: 被 殻

3: 尾状核

4: 視床下部

5: 脊髄後索

第41回午前:第49問

運動失調の評価で誤っているのはどれか。  

1: バレー徴候

2: ロンベルグ徴候

3: 踵膝試験

4: 膝打ち試験

5: 鼻指鼻試験

第53回午前:第83問

脊髄ショック期の徴候として正しいのはどれか。  

1: 温痛覚解離

2: 痙性四肢麻痺

3: 肛門括約筋反射消失

4: 深部腱反射亢進

5: 排尿反射亢進

  • 答え:3
  • 解説:脊髄ショック期は、脊髄損傷後に発生する一時的な症状で、損傷部位以下の神経機能が消失する。この期間は数時間から数週間続くことがあり、その後徐々に回復していく。
  • 温痛覚解離は脊髄ショック期ではなく、脊髄内腫瘍や脊髄空洞症で見られる症状である。
  • 痙性四肢麻痺は脊髄ショック期ではなく、脊髄ショック期を経た後に損傷髄節以下で見られる症状である。
  • 肛門括約筋反射消失は脊髄ショック期の徴候であり、損傷髄節以下の反射が消失するために起こる。経過とともに回復することがある。
  • 深部腱反射亢進は脊髄ショック期ではなく、脊髄ショック期を経た後に損傷髄節以下で見られる症状である。
  • 排尿反射亢進は脊髄ショック期ではなく、脊髄ショック期では排尿反射が消失し、尿閉や尿失禁となる。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午後:第83問

運動失調がみられるのはどれか。  

1: 辺縁系脳炎

2: Parkinson病

3: 周期性四肢麻痺

4: Wallenberg症候群

5: Lambert-Eaton症候群

第44回午前:第42問

小脳性失調の評価と症候との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 書 字 − 小字症

2: 構 音 − 断綴性発語

3: 指鼻試験 − 測定過小

4: 深部腱反射 − 亢 進

5: Romberg試験 − 陽 性

第52回午前:第83問

運動障害と評価方法の組合せで正しいのはどれか。  

1: 運動失調―――――指鼻試験

2: 筋力低下―――――Brunnstrom法ステージ

3: 持久力低下――――徒手筋力テスト

4: 錐体外路障害―――Babinski反射

5: 錐体路障害――――Romberg試験

第48回午後:第23問

小脳性失調の評価と症候の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 書字 − 小字症

2: 構音 − 断綴性発語

3: 指鼻試験 − 測定異常

4: 深部腱反射 − 亢進

5: Romberg試験 − 陽性

第50回午後:第26問

運動失調がみられないのはどれか。  

1: Wallenberg症候群

2: 脊髄小脳変性症

3: Wernicke脳症

4: 重症筋無力症

5: 脊髄癆

第39回午前:第43問

神経障害の評価に関連しないのはどれか。  

1: ラセーグ徴候

2: ビーバー徴候

3: フローマン徴候

4: インピンジメント徴候

5: スパーリングテスト

第42回午前:第86問

脊髄小脳変性症の症状と対処との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 嚥下障害-とろみ調整食品

2: 起立性低血圧-弾性包帯

3: 脊髄後索障害-視覚代償

4: 四肢失調症-PNF

5: 睡眠時無呼吸症候群-口すぼめ呼吸

第56回午後:第44問

症候とその説明の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Uhthoff徴候 ── 体温の低下で神経症状が悪化する。

2: Lasègue徴候 ── 腰椎椎間板ヘルニアで陽性になる。

3: Lhermitte徴候 ── 頸部の前屈により背部中央に痛みが走る。

4: 内側縦束症候群 ── 後頭葉の障害で起こる。

5: Brown-Séquard症候群 ── 脊髄の両側横断性障害で起こる。