第47回午前第23問の類似問題

第55回午後:第26問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩水平伸展―― 30°

2: 肘屈曲――――120°

3: 手背屈―――― 50°

4: 股内転―――― 30°

5: 足底屈―――― 45°

  • 答え:1 ・5
  • 解説:この問題では、関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)が正しい組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは肩水平伸展―― 30°と足底屈―――― 45°です。
  • 肩水平伸展(水平外転)の基本軸は肩峰を通る矢状面への垂直線、移動軸は上腕骨であり、肩関節は90°外転位とします。参考可動域は30°で正しいです。
  • 肘屈曲の基本軸は上腕骨、移動軸は橈骨であり、前腕は回外位にて実施します。しかし、参考可動域は145°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 手背屈の基本軸は橈骨、移動軸は第2中手骨であり、前腕は中間位とします。しかし、参考可動域は70°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 股内転の基本軸は両側の上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線、移動軸は大腿中央線(上前腸骨棘より膝蓋骨中心を結ぶ線)であり、背臥位で骨盤を固定し、下肢は外旋しないようにします。また、反対側の下肢を屈曲挙上し、その下を通して内転させます。しかし、参考可動域は20°であるため、この選択肢は正しくありません。
  • 足底屈の基本軸は腓骨への垂直線、移動軸は第5中足骨であり、膝関節屈曲位で行います。参考可動域は45°で正しいです。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第57回午前:第5問

Danielsらの徒手筋力テストによる頸筋・体幹筋のテストで正しいのはどれか。

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第55回午前:第4問

Danielsらの徒手筋力テストによる検査方法を図に示す。正しいのはどれか。

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第36回午前:第1問

ダニエルスらの徒手筋力テスト(筋力5及び4)における検査者の手の位置で正しいのはどれか。ただし、矢印は検査者が加える力の方向を示す。  

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第55回午後:第29問

Brunnstrom法ステージの検査において、ステージと可能な随意運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 上肢Ⅱ――肘関節90°屈曲位で前腕を回内・回外ができる。

2: 上肢Ⅲ――腕を側方水平位に挙上することができる。

3: 手指Ⅳ――手指集団伸展が十分にでき、様々な握りができる。

4: 下肢Ⅴ――立位で踵を床につけたまま足関節を背屈することができる。

5: 下肢Ⅵ――立位で股関節伸展位での膝関節屈曲ができる。

  • 答え:4
  • 解説:Brunnstrom法ステージは、脳卒中患者の運動機能回復を評価するための方法で、上肢、手指、下肢に分けてステージが設定されている。各ステージでは、特定の随意運動が可能になる。
  • 上肢Ⅱは痙縮の発現期であり、肘関節90°屈曲位での前腕回内・回外は上肢Ⅳで可能となるため、この選択肢は正しくない。
  • 上肢Ⅲは痙縮が最強となるステージで、腕の側方水平位挙上は上肢Ⅴで可能となるため、この選択肢は正しくない。
  • 手指Ⅳでは横つまみが可能であるが、手指集団伸展や様々な握りは手指Ⅴで可能となるため、この選択肢は正しくない。
  • 下肢Ⅴでは立位で股関節を伸展したまま、膝関節の屈曲が可能であり、立位で患側足部を少し前方に出し、膝関節を伸展したまま、足関節の背屈が可能であるため、この選択肢は正しい。
  • 下肢Ⅵでは立位で股関節の外転が可能であり、座位で下腿の内旋、外旋が可能であるが、立位で股関節伸展位での膝関節屈曲は下肢Ⅴで可能となるため、この選択肢は正しくない。
  • 科目:脳血管疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午前:第10問

22歳の男性。外傷性頸髄損傷後6か月経過。ダニエルスらの徒手筋テストは、肘関節屈曲5、肘関節伸展2、手関節屈曲1、手関節伸展4、手内筋0、下肢0。ベッドへの移乗が自立したので、図の車椅子に患者を座らせて、屋内で使用する車椅子を検討した。適切なのはどれか。2つ選べ。 

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1: 背もたれを肘台と同じ高さまで低くした。

2: 駆動輪の車軸を20 cm後方に移した。

3: 駆動輪を14インチに変更した。

4: 足台をスウィングアウト式に変更した。

5: ブレーキをトグル式に変更した。

第52回午前:第5問

Danielsらの徒手筋力テストの結果を表に示す。表以外の筋に異常はみられない。関節可動域はすべて正常範囲である。通常速度で直線歩行したときに予想されるのはどれか。 

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1: 左の踵足歩行

2: 右の尖足歩行

3: 左遊脚中期の分回し

4: 右のTrendelenburg徴候

5: 右遊脚後期の膝過伸展傾向

第51回午前:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しい方法はどれか。 

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1: 肩甲帯屈曲

2: 肩屈曲

3: 肩外旋

4: 肘屈曲

5: 前腕回外

第34回午前:第93問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定する運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲帯挙上-肩峰と胸骨上縁とを結ぶ線

2: 肩関節水平屈曲-上腕骨

3: 肩関節外旋-尺 骨

4: 肘関節伸展-橈 骨

5: 手関節背屈(伸展)-第3中手骨

第52回午後:第27問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)において、基本軸または移動軸が橈骨であるのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩外旋

2: 肩屈曲

3: 肘伸展

4: 手背屈

5: 前腕回内

第41回午前:第1問

ダニエルスらの徒手筋力テスト(筋力5及び4)における検査者の手の位置で誤っているのはどれか。ただし、図の矢印は検査者が加える力の方向を示す。  

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第44回午前:第41問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 − 第7頸椎棘突起を通る水平線

2: 肩関節水平屈曲 − 肩峰を通る矢状面への垂直線

3: 手関節伸展 − 尺 骨

4: 母指中手指節関節屈曲 − 第1中手骨

5: 第2指外転 − 第2中手骨延長線

第39回午前:第97問

ダニエルスらの徒手筋力テストで正しいのはどれか。  

1: 5段階の順序尺度による測定法である。

2: 顔面筋は4段階で機能評価する。

3: 筋力2(Poor)は抑止(ブレーク)テストで行う。

4: 筋力4(Good)以上は信頼性が高い。

5: 痙縮筋に対しても適用できる。

第44回午前:第2問

左手を触診している写真(①〜⑤)を別に示す。Danielsらの徒手筋力テストで長母指外転筋のTraceを判断する場合の触診部位として正しいのはどれか。 

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第49回午前:第22問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で参考可動域角度が10°とされているのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯屈曲

2: 肩甲帯引き下げ

3: 股伸展

4: 足部外転

5: 足部外がえし

第51回午後:第21問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節水平伸展 - 30度

2: 肘関節屈曲 - 120度

3: 手関節伸展 - 50度

4: 股関節外旋 - 45度

5: 足関節屈曲 - 20度

第35回午前:第35問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。 

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1: 肩外転

2: 手伸展

3: 股伸展

4: 足部外がえし

5: 頸部側屈

第47回午後:第2問

背臥位での両下肢挙上運動において、次のような姿勢変化が観察された。筋力が低下していると判断される筋はどれか。 

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1: 腸腰筋

2: 腹直筋

3: 大腿直筋

4: 大腿二頭筋

5: 腸肋筋

第46回午前:第71問

筋と基本肢位からの肩関節運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋 — 外転

2: 大円筋 — 屈曲

3: 小円筋 — 内旋

4: 広背筋 — 伸展

5: 烏口腕筋 — 伸展

第34回午前:第2問

肩内旋筋群の筋力測定で正しいのはどれか。ただし、筋力3(Fair)以上の場合とする。また、図中の矢印は検者が与える抵抗の方向である。  

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