第36回午後第46問の類似問題

第53回午前:第31問

歩行において下腿義足の初期内転角が不足しているときに生じる現象はどれか。  

1: 断端外側遠位部に圧迫感が生じる。

2: 断端内側遠位部に圧迫感が生じる

3: 踵接地時に義足足部が回旋する。

4: 義足の足部外側が浮き上がる。

5: 歩隔が広い。

第53回午前:第23問

歩行について正しいのはどれか。  

1: 身長が高いほど重複歩距離は短くなる。

2: 進行方向と足の長軸がなす角度を足角という。

3: 両脚支持期は歩行速度が速くなると長くなる。

4: 水平面上の進行方向に対して垂直方向の両足の開きを歩幅という。

5: 一側の踵が接地してから再び接地するまでの時間をステップ時間という。

第39回午前:第45問

正常運動発達に関する組合せで誤っているのはどれか。  

1: 3か月-自動歩行

2: 8か月-つかまり立ち

3: 12か月-始 歩

4: 2歳-転倒しないで走れる

5: 3歳-片足立ち

第39回午前:第33問

大腿義足歩行で図のような異常歩行がみられた。原因として正しいのはどれか。2つ選べ。ア.義足が重すぎる。イ.ソケット内壁が高すぎる。ウ.膝継手の摩擦が大きすぎる。エ.断端の外転拘縮がある。オ.ソケットの初期屈曲角度が少ない。  

39_0_33

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午後:第46問

歩行の立脚相初期に活動する筋で誤っているのはどれか。  

1: 脊柱起立筋

2: 腸腰筋

3: 中殿筋

4: 大腿四頭筋

5: 前脛骨筋

第37回午前:第31問

図のような異常歩行の原因はどれか。 

37_0_31

1: ソケットの内転角が不足している。

2: ソケットの初期屈曲角が不足している。

3: SACH足のヒールが固すぎる。

4: 大腿四頭筋の筋力が低下している。

5: トウブレークが前方すぎる。

第41回午後:第47問

歩行の遊脚相に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 腸腰筋

2: ハムストリングス

3: 腓腹筋

4: 前脛骨筋

5: 脊柱起立筋

第44回午後:第47問

歩行時に若年者よりも高齢者の方が大きいのはどれか。  

1: 歩 隔

2: 歩 幅

3: 骨盤回旋

4: 遊脚相/立脚相比

5: 頭部の上下動の振幅

第34回午前:第32問

図のような異常歩行の原因はどれか。 

34_0_32

1: ソケットの初期屈曲角が不足している。

2: ソケットの内転角が不足している。

3: SACH足のヒールが固すぎる。

4: 大腿四頭筋の筋力が低下している。

5: トウブレークが前方すぎる。

第36回午前:第40問

正常歩行の筋活動で誤っているのはどれか。 

36_0_40

1: A

2: B

3: C

4: D

5: E

第38回午前:第55問

正常運動発達に関して誤っているのはどれか。  

1: 寝返り-5か月

2: つたい歩き-10か月

3: 階段を昇る-18か月

4: その場でジャンプする-24か月

5: 片足とび-30か月

第46回午前:第70問

正しいのはどれか。  

1: 凹足では主に横アーチが高くなる。

2: 足の縦アーチは外側が内側よりも高い。

3: 距腿関節は底屈位で遊びが小さくなる。

4: 足根中足関節では主にすべり運動が生じる。

5: 横足根関節は距舟関節と距骨下関節とからなる。

第38回午前:第91問

大腿義足の異常歩行と改善法との組合せで正しいのはどれか。  

1: 体幹の側屈-患側内転筋群を強化する。

2: 外転歩行-ソケット内壁の高さを低くする。

3: 伸び上がり歩行-義足長を延長する。

4: 分回し歩行-ソケット初期内転角を小さくする。

5: 内側ホイップ-膝継手軸の外旋角度を大きくする。

第41回午前:第73問

正常動作の発達の順序で誤っているのはどれか。  

1: 腹臥位で頭を上げられる。→寝返りができる。

2: 寝返りができる。→座位保持ができる。

3: 四つ這いができる。→つかまり立ちができる。

4: その場ジャンプができる。→ 手すりにつかまって階段を登れる。

5: 片足立ちができる。→ スキップができる。

第36回午前:第42問

ブルンストローム法ステージIIIの異常歩行で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.踵-つま先接地イ.足内側接地ウ.立脚相の膝過伸展エ.分回しオ.遊脚相の股内旋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第38回午後:第45問

高齢者の歩行の特徴で正しいのはどれか。  

1: 若年者と同じ速度で歩く場合は歩調を多くとる。

2: 若年者に比べて遊脚相/立脚相比が増加する。

3: 若年者に比べて骨盤の水平回旋は大きくなる。

4: 若年者に比べて頭部の上下動の振幅は大きくなる。

5: 若年者に比べて床反力垂直成分の変化は大きい。

第35回午前:第83問

下腿義足歩行で立脚後期に膝の急激な屈曲を生じる原因はどれか。  

1: ソケットの内転角が不足している。

2: 靴のヒールが低すぎる。

3: 足部が過度に底屈位にある。

4: ソケットが足部に対して過度に前方に位置している。

5: 足部のトウブレークまでの長さが長すぎる。

第41回午前:第62問

慢性期片麻痺患者の歩行の特徴で誤っているのはどれか。  

1: 麻痺側の立脚相は非麻痺側より短い。

2: 麻痺側の遊脚相の膝屈曲角度は非麻痺側より小さい。

3: 麻痺側の遊脚相で麻痺側の股関節は外転する。

4: 非麻痺側の立脚相で体幹は麻痺側に側屈する。

5: 歩隔は正常歩行より広い。

第42回午前:第81問

変形性股関節症患者の異常歩行と原因との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: アヒル様歩行 - 両側股関節外転拘縮

2: 腰椎前弯の増強 - 患側股関節屈曲拘縮

3: トレンデレンブルグ歩行 - 患側股関節外旋拘縮

4: 大殿筋歩行 - 患側股関節内転拘縮

5: 墜落性跛行 - 患側脚短縮

第49回午前:第39問

大腿切断患者の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。  

1: 外転歩行 ― 義足の長さが短すぎる。

2: 内側ホイップ ― トウブレークが進行方向に対して直角である。

3: 過度の腰椎前弯 ― ソケットの初期屈曲角が大きすぎる。

4: 踵接地期の足部の回旋 ― ヒールバンパーが軟らかすぎる。

5: 膝の伸展衝撃(インパクト) ― 膝継手の摩擦が不十分である。