第55回午後第31問の類似問題

第46回午後:第24問

外傷と障害される関節との組合せで正しいのはどれか。  

1: Monteggia骨折 — 肩関節

2: Galeazzi骨折 — 遠位橈尺関節

3: Barton骨折 — 肘関節

4: Bennett骨折 — DIP関節

5: Mallet指 — PIP関節

第50回午後:第90問

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: Monteggia骨折 - 上腕骨

2: Cotton骨折 - 橈 骨

3: Malgaigne骨折 - 骨 盤

4: Jefferson骨折 - 大腿骨

5: Bennett骨折 - 脛 骨

第48回午前:第26問

偽関節を起こしやすいのはどれか。  

1: Colles骨折

2: Smith骨折

3: 上腕骨顆上骨折

4: 手の舟状骨骨折

5: 上腕骨近位部骨折

第50回午前:第33問

上腕骨骨折について正しいのはどれか。  

1: 顆上骨折は高齢者に多い。

2: 近位部骨折は小児に多い。

3: 近位部骨折では外転位固定を行う。

4: 骨幹部骨折では骨壊死が起こりやすい。

5: 骨幹部骨折では橈骨神経麻痺が起こりやすい。

第34回午前:第59問

老人の転倒で骨折が起こりにくい部位はどれか。  

1: 腰 椎

2: 橈 骨

3: 上腕骨

4: 大腿骨

5: 踵 骨

第51回午後:第31問

骨粗鬆症性骨折が最も起こりやすいのはどれか。  

1: 頸椎

2: 鎖骨

3: 尺骨

4: 橈骨

5: 距骨

第56回午前:第86問

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Cotton骨折 ── 大腿骨

2: Dupuytren骨折 ── 第1中手骨

3: Galeazzi骨折 ── 橈 骨

4: Jefferson骨折 ── 環 椎

5: Straddle骨折 ── 上腕骨

  • 答え:3 ・4
  • 解説:この問題では、骨折の名称とそれに対応する部位を正しく組み合わせることが求められています。正しい組み合わせは、Galeazzi骨折と橈骨、Jefferson骨折と環椎です。
  • Cotton骨折は大腿骨ではなく、足関節果部の骨折です。この選択肢は間違いです。
  • Dupuytren骨折は第1中手骨ではなく、足関節内果骨折、遠位脛腓関節の離開、腓骨骨幹部または頸部の螺旋状骨折を合併したものです。この選択肢は間違いです。
  • Galeazzi骨折は正しく、橈骨骨幹部遠位1/3の骨折、遠位橈尺関節の脱臼を合併したものです。この選択肢は正しいです。
  • Jefferson骨折は正しく、環椎の粉砕骨折です。この選択肢は正しいです。
  • Straddle骨折は上腕骨ではなく、骨盤の恥骨と坐骨の骨折です。この選択肢は間違いです。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第56回午前:第43問

高齢者の転倒で生じやすいのはどれか。  

1: 距骨骨折

2: 脛骨骨折

3: 肩甲骨骨折

4: 踵骨骨折

5: 橈骨骨折

第37回午後:第2問

ショパール関節を構成しないのはどれか。  

1: 踵骨

2: 距骨

3: 舟状骨

4: 立方骨

5: 楔状骨

第54回午後:第87問

外傷による骨折で、通常、完全骨折となるのはどれか。  

1: 亀裂骨折

2: 若木骨折

3: 竹節骨折

4: 圧迫骨折

5: 剝離骨折

  • 答え:5
  • 解説:完全骨折は骨の連続性が完全に失われた骨折であり、剝離骨折がその例です。不完全骨折は部分的に連続性が失われた骨折で、亀裂骨折、若木骨折、竹節骨折、圧迫骨折がそれに該当します。
  • 亀裂骨折は骨にひびが入っている状態で、不完全骨折に分類されます。
  • 若木骨折は小児に見られる不完全骨折で、骨折線が完全には骨を横断しないため、完全骨折ではありません。
  • 竹節骨折(隆起骨折)は小児に見られる不完全骨折で、骨の外側部分が押しつぶされて竹の節のようになるため、完全骨折ではありません。
  • 圧迫骨折は軸方向に圧迫力が加わって生じる不完全骨折で、脊椎椎体骨折で見られるため、完全骨折ではありません。
  • 剝離骨折は筋の瞬間的な収縮により、付着部の骨が裂離される完全骨折である。大腿四頭筋の収縮による下前腸骨棘骨折や脛骨結節骨折、上腕三頭筋の収縮による肘頭骨折などがあるため、正しい選択肢です。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午後:第6問

Chopart関節を構成しないのはどれか。  

1: 踵 骨

2: 距 骨

3: 舟状骨

4: 立方骨

5: 内側楔状骨

第48回午後:第87問

小児に多い骨折はどれか。  

1: 上腕骨近位端骨折

2: 上腕骨顆上骨折

3: 腰椎圧迫骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 脛骨骨幹部骨折

第55回午後:第53問

中間楔状骨に接するのはどれか。  

1: 距骨

2: 脛骨

3: 舟状骨

4: 踵骨

5: 腓骨

  • 答え:3
  • 解説:中間楔状骨は足根骨の一つで、内側・中間・外側楔状骨の中で最も小さい骨です。中間楔状骨に接するのは舟状骨で、足の内側に位置します。
  • 距骨は中間楔状骨には接しておらず、足根骨の中で最も上に位置し、下腿の骨を支える役割を果たしています。
  • 脛骨は下腿骨の内側に位置する長管骨であり、中間楔状骨とは接していません。
  • 舟状骨は正解で、中間楔状骨に接しており、足の内側に位置します。内側から、内側・中間・外側楔状骨との3つの関節面が連続して並びます。
  • 踵骨は足根骨の中で最も大きく、前後に長い不規則な直方体ですが、中間楔状骨とは接していません。前面には立方骨と関節するための立方骨関節面があります。
  • 腓骨は下腿骨の外側に位置する長管骨であり、中間楔状骨とは接していません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午後:第76問

老人の転倒による骨折で少ないのはどれか。  

1: 上腕骨近位端骨折

2: コーレス骨折

3: 椎体圧迫骨折

4: 骨盤骨折

5: 大腿骨頸部骨折

第53回午前:第10問

尺骨の骨幹部骨折での固定範囲で正しいのはどれか。

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第53回午後:第18問

36歳の男性。手にバスケットボールが当たって受傷した。来院時の手指の写真(A)とエックス線単純写真(B)とを示す。この病態として正しいのはどれか。 

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1: 槌 指

2: ばね指

3: ボクサー骨折

4: ムチランス変形

5: Bennett骨折