小児の歩行で正しいのはどれか。
1: 独歩開始時から踵接地がみられる。
2: 歩幅に対する歩隔の比率は発達とともに増加する。
3: 両脚支持期は発達とともに増加する。
4: ケイデンスは発達とともに減少する。
5: 上肢肢位は発達とともに挙上位となる。
1歳児よりも3歳児で計測値が減少するのはどれか。2つ選べ。
1: 歩隔(cm)
2: 歩行率(歩/分)
3: 1歩行周期(秒)
4: 単脚支持期(秒)
5: 重複歩距離(cm)
小児歩行の特徴で誤っているのはどれか。
1: 前額面に比べて矢状面では安定している。
2: 上肢は肘屈曲位である。
3: 足底全体で接地する。
4: 遊脚期に股関節は外転する。
5: 歩隔は大きい。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査表による移動運動の発達指標で「つたい歩きをする」の次に獲得されるのはどれか。
1: 2、3歩歩く。
2: 靴を履いて歩く。
3: 2足1段で階段を上がる。
4: つかまって立ち上がる。
5: 座った位置から立ち上がる。
正常な小児の発達過程において、図に示す歩行が可能となる時期はどれか。
1: 生後8か月
2: 生後12か月
3: 生後15か月
4: 生後18か月
5: 生後21か月
歩行について正しいのはどれか。
1: 身長が高いほど重複歩距離は短くなる。
2: 進行方向と足の長軸がなす角度を足角という。
3: 両脚支持期は歩行速度が速くなると長くなる。
4: 水平面上の進行方向に対して垂直方向の両足の開きを歩幅という。
5: 一側の踵が接地してから再び接地するまでの時間をステップ時間という。