第54回午後第36問の類似問題

第57回午後:第35問

疼痛検査に用いるのはどれか。2つ選べ。  

1: face scale

2: GCS

3: mRS

4: MTS〈modified Tardieu Scale〉

5: NRS

第53回午前:第27問

痛みの評価について正しいのはどれか。  

1: VASで痛みの強さを評価する。

2: フェイス・スケールで痛みの部位を評価する。

3: Abbey pain scaleは質問紙による評価である。

4: NRS〈numerical rating scale〉で痛みの性状を評価する。

5: STAS-J〈Japanese version of the support team assessment schedule〉で痛みの経過を評価する。

  • 答え:1
  • 解説:痛みの評価方法には様々なものがあり、それぞれ異なる目的や対象者に適した評価方法が存在する。VAS、フェイス・スケール、Abbey pain scale、NRS、STAS-Jなどがその例である。
  • VAS(visual analogue scale)は、痛みの強さを評価する主観的な方法で、100mmの線の左端を「まったく無し」、右端を「最も強い」とし、患者に印を付けさせる。この選択肢は正しい。
  • フェイス・スケールは、現在の痛みに一番近い顔の絵を選ばせて痛みの度合いを評価する方法であるが、痛みの部位を評価するものではないため、この選択肢は間違いである。
  • Abbey pain scaleは質問紙による評価ではなく、痛みを訴えることができない患者の様々な観察項目をもとに痛みの評価を行う方法であるため、この選択肢は間違いである。
  • NRS(numerical rating scale)は、痛みの強度を0~10の11段階で評価する方法であるが、痛みの性状を評価するものではないため、この選択肢は間違いである。
  • STAS-J(Japanese version of the support team assessment schedule)は、ホスピスや緩和ケアの臨床監査の評価尺度であり、痛みの経過を評価するものではないため、この選択肢は間違いである。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第50回午前:第41問

うつ状態の評価を含む尺度はどれか。2つ選べ。  

1: BPRS

2: POMS

3: TEG

4: WAIS-Ⅲ

5: WCST

第45回午前:第24問

機能評価法で上肢に特有なのはどれか。2つ選べ。  

1: SIAS

2: STEF

3: FQテスト

4: Norrisスケール

5: Fugl-Meyerアセスメント