第54回午後第25問の類似問題

第57回午前:第25問

栄養評価に適した項目はどれか。2つ選べ。  

1: 体 重

2: 血糖値

3: 前腕周囲径

4: 上腕三頭筋筋力

5: 血清アルブミン値

  • 答え:1 ・5
  • 解説:栄養評価に適した項目は、体重と血清アルブミン値です。体重は栄養状態を直接反映し、血清アルブミン値はタンパク質の状態を示すため、栄養状態の評価に適しています。
  • 体重は栄養状態を直接反映するため、栄養評価に適した項目です。適切な体重を維持することは、健康維持に重要です。
  • 血糖値は、糖尿病やインスリン抵抗性の評価に用いられる指標ですが、栄養評価には直接関係しません。
  • 前腕周囲径は筋肉量や筋力の評価に用いられる指標ですが、栄養評価には直接関係しません。
  • 上腕三頭筋筋力は筋力の評価に用いられる指標ですが、栄養評価には直接関係しません。
  • 血清アルブミン値は、アミノ酸を原料として主に肝臓で作られるタンパク質で、栄養状態をみる指標です。3.8 g/dL以下は低栄養に注意を要するため、栄養評価に適した項目です。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午前:第48問

上肢での血圧測定で正しいのはどれか。  

1: 圧迫帯は肘窩部に設置する。

2: 圧迫帯の幅によって測定値は変化しない。

3: 触診法では上腕動脈の脈拍を触知しながら測定する。

4: 聴診法は触診法よりも測定値がやや低い。

5: 減圧時に血管音が始めて聞こえた点が収縮期血圧である。

第48回午前:第22問

血圧測定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 触診で拡張期血圧を測定できる。

2: 精神的ストレスによって血圧は上昇する。

3: 拡張期血圧が80 mmHgのときは高血圧である。

4: 使用するカフの幅によって血圧の測定値は異なる。

5: 上肢の血圧の左右差は健常者では30 mmHgである。

第54回午前:第24問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で足部の内がえしを測定する。基本軸と移動軸の組合せで正しいのはどれか。  

1: 下腿軸への垂直線―足底面

2: 下腿軸への垂直線―足背面

3: 腓骨への垂直線――足底面

4: 腓骨への垂直線――足背面

5: 腓骨への垂直線――第5中足骨