第52回午前第94問の類似問題

第47回午前:第68問

成長ホルモンについて誤っているのはどれか。  

1: 蛋白質である。

2: 下垂体前葉で合成される。

3: 下垂体前葉から分泌される。

4: 成人になると分泌が停止する。

5: 小児期の分泌不全によって低身長をきたす。

第49回午前:第68問

下垂体後葉から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。  

1: グレリン

2: エストロゲン

3: オキシトシン

4: バソプレシン

5: アルドステロン

第45回午前:第68問

ホルモンと産生部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: プロラクチン放出ホルモン - 下垂体

2: サイロキシン - 視床下部

3: カルシトニン - 上皮小体

4: セクレチン - 副腎

5: エリスロポエチン - 腎臓

第35回午後:第7問

副腎について正しいのはどれか。  

1: 右副腎静脈は右腎静脈を介して下大静脈に移行する。

2: 左副腎は右副腎よりも1/2椎体高い位置にある。

3: 髄質は糖質コルチコイドを分泌する。

4: 皮質は抗利尿ホルモンを分泌する。

5: 髄質は中胚葉に由来する。

第57回午前:第58問

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。  

1: レニン

2: アンドロゲン

3: コルチゾール

4: アルドステロン

5: ノルアドレナリン

  • 答え:5
  • 解説:副腎髄質から分泌されるホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンであり、交感神経が優位になると副腎中央部にある副腎髄質から分泌されます。
  • レニンは副腎髄質からではなく、腎糸球体血管極付近にある輸入動脈の平滑筋細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • アンドロゲンは副腎髄質からではなく、精巣のライディッヒ間細胞から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • コルチゾールは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • アルドステロンは副腎髄質からではなく、副腎皮質から分泌されるため、この選択肢は誤りです。
  • ノルアドレナリンは副腎髄質から分泌されるため、この選択肢は正解です。アドレナリンも副腎髄質から分泌されますが、選択肢には含まれていません。
  • 科目:解剖学(その他)
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第55回午前:第61問

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。  

1: アドレナリン

2: アルドステロン

3: アンドロゲン

4: コルチゾール

5: ノルアドレナリン

  • 答え:1 ・5
  • 解説:副腎髄質から分泌されるホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンです。これらはストレス反応や緊急時に働くホルモンで、心機能亢進や血糖上昇作用などがあります。
  • アドレナリンは正解です。副腎髄質から分泌され、心機能亢進や血糖上昇作用を持ちます。また、アドレナリンはストレス反応や緊急時に働くホルモンとして知られています。
  • アルドステロンは間違いです。アルドステロンは副腎皮質から分泌され、ナトリウムの保持やカリウムの排出促進、細胞外溶液の増加、血圧上昇作用を持ちます。
  • アンドロゲンは間違いです。アンドロゲンは副腎皮質から分泌され、生殖器官の機能維持や男性の第二次性徴の発現、タンパク質同化作用促進作用を持ちます。
  • コルチゾールは間違いです。コルチゾールは副腎皮質から分泌され、肝の糖新生促進、血糖上昇、蛋白・脂肪分解、水利用促進作用を持ちます。
  • ノルアドレナリンは正解です。副腎髄質から分泌され、末梢血管収縮による血圧上昇作用を持ちます。また、ノルアドレナリンもアドレナリンと同様にストレス反応や緊急時に働くホルモンです。
  • 科目:生理学(その他)
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第56回午前:第89問

進行性核上性麻痺について正しいのはどれか。  

1: 延髄が萎縮する。

2: L-Dopaが著効する。

3: 頸部が前屈位となる。

4: 垂直方向の眼球運動障害を呈する。

5: MIBG心筋シンチグラフィーで心/縦隔比が低下する。

  • 答え:4
  • 解説:進行性核上性麻痺は40歳以降に発症する神経変性疾患で、パーキンソニズム、認知症、眼球運動障害が主な症状です。正しい選択肢は垂直方向の眼球運動障害を呈することです。
  • 進行性核上性麻痺では延髄は萎縮しません。この選択肢は間違いです。
  • 進行性核上性麻痺では、L-Dopaが著効する場合は除外されます。この選択肢は正しくありません。
  • 進行性核上性麻痺では、頸部のジストニアにより頸部が後屈位となることが一般的です。この選択肢は間違いです。
  • 進行性核上性麻痺では、核上性眼球運動障害により垂直方向の眼球運動障害を呈することが特徴的です。この選択肢が正しいです。
  • MIBG心筋シンチグラフィーで心/縦隔比が低下するのはパーキンソン病であり、進行性核上性麻痺では通常正常です。この選択肢は間違いです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
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第37回午後:第33問

腎臓の機能で誤っているのはどれか。  

1: 血流量は毎分心拍出量の20~25%に相当する。

2: クリアランスは尿量の増加とともに増加する。

3: 糸球体ではろ過が行われる。

4: 近位尿細管では再吸収が行われる。

5: 再吸収は抗利尿ホルモンが関係する。

第51回午前:第95問

病態とその治療薬の組合せで正しいのはどれか。  

1: 関節リウマチ ― メトトレキサート

2: ジスキネジア ― L-dopa

3: 重症筋無力症 ― 抗コリン薬

4: 前立腺肥大症 ― 男性ホルモン

5: 消化管出血 ― アスピリン

第52回午前:第59問

同一の臓器から分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。  

1: アルドステロン―――――コルチゾール

2: インスリン―――――――グルカゴン

3: エリスロポエチン――――レニン

4: オキシトシン――――――バソプレシン

5: カルシトニン――――――パラトルモン

第40回午後:第30問

下垂体後葉から分泌されるのはどれか。  

1: グルカゴン

2: 成長ホルモン

3: アドレナリン

4: サイロキシン

5: バゾプレッシン