慢性呼吸不全患者の生活指導で適切でないのはどれか。
1: 腹式呼吸を励行する。
2: 時間当たり呼吸数を増やす。
3: 1回換気量を増やす。
4: 動作を分割する。
5: 酸素吸入下で体操する。
慢性閉塞性肺疾患の作業療法で適切でないのはどれか。
1: ろうそく吹きで呼気筋の筋力強化を行う。
2: 安静時の脈拍が100/分以上では作業を中止する。
3: 全身の筋緊張の緩和を図る。
4: ヤスリがけで作業耐久性を高める。
5: 作業中も腹式呼吸を維持させる。
人工呼吸器装着患者の理学療法で適切でないのはどれか。
1: 離床はベッドアップ60°までとする。
2: 体位変換を行い気道内分泌物の移動を促す。
3: 気管内吸引時は陰圧をかけずに吸引カテーテルを挿入する。
4: 気管内吸引に使用するカテーテルは滅菌したものを使用する。
5: 会話が不可能なため患者が自分のニーズを伝えられるように援助する。