第49回午後第53問の類似問題

第51回午後:第41問

下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。  

1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点

2: 股継手―――――大転子上端

3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央

4: 下腿半月――――腓骨頭上端

5: 足継手―――――内果下端

第44回午後:第38問

筋と運動との組合せで正しいのはどれか。  

1: 内側翼突筋 − 下顎骨を前上方に動かす。

2: 大頬骨筋 − 上唇を引き上げる。

3: 咬 筋 − 下顎骨を引き下げる。

4: 皺眉筋 − 眉を引き上げる。

5: 笑 筋 − 口角を上方に引き上げる。

第44回午後:第44問

筋と呼吸運動との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 胸鎖乳突筋 − 安静吸気

2: 前斜角筋 − 安静呼気

3: 内肋間筋横部 − 努力吸気

4: 腹直筋 − 努力呼気

5: 腹横筋 − 努力呼気

第49回午前:第54問

足関節の背屈を起こす筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長腓骨筋

3: 後脛骨筋

4: 長趾屈筋

5: 第三腓骨筋

第43回午後:第10問

正しい組合せはどれか。  

1: 腕橈骨筋 - 筋皮神経

2: 円回内筋 - 橈骨神経

3: 第2虫様筋 - 正中神経

4: 尺側手根伸筋 - 尺骨神経

5: 短母指屈筋浅頭 - 尺骨神経

第40回午後:第39問

肩甲骨上方回旋に働く筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 僧帽筋-前鋸筋

2: 菱形筋-小胸筋

3: 肩甲挙筋-菱形筋

4: 肩甲挙筋-小胸筋

5: 広背筋-菱形筋

第53回午前:第56問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 円回内筋 ―――― 尺骨神経

2: 深指屈筋 ―――― 橈骨神経

3: 長掌筋 ――――― 正中神経

4: 長母指伸筋 ――― 後骨間神経

5: 腕橈骨筋 ―――― 前骨間神経

  • 答え:3 ・4
  • 解説:筋と支配神経の組み合わせに関する問題です。正しい組み合わせを選ぶためには、各筋とそれに対応する支配神経の知識が必要です。
  • 円回内筋は正中神経(ときに筋皮神経)によって支配されています。尺骨神経は円回内筋を支配していません。
  • 深指屈筋は第2指が前骨間神経、第3指が正中神経、第4・5指が尺骨神経によって支配されています。橈骨神経は深指屈筋を支配していません。
  • 長掌筋は正中神経によって支配されており、正しい組み合わせです。
  • 長母指伸筋は後骨間神経によって支配されており、正しい組み合わせです。
  • 腕橈骨筋は橈骨神経によって支配されています。前骨間神経は腕橈骨筋を支配していません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第43回午後:第43問

膝関節屈曲位における各筋の下腿への作用で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 大腿二頭筋は内旋に働く。

2: 薄筋は外旋に働く。

3: 半腱様筋は内旋に働く。

4: 縫工筋は内旋に働く。

5: 大腿筋膜張筋は内旋に働く。

第45回午前:第44問

下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 骨盤帯は腸骨稜と大転子との間に置く。

2: 下腿半月の上端は腓骨頭の高さとする。

3: 膝継手の高さは膝関節裂隙に合わせる。

4: 大腿上位半月の上端は外側で腸骨稜よりも2〜3 cm下とする。

5: 膝継手から大腿下位半月の下端までと下腿半月の上端までとの距離を同じにする。

第52回午前:第53問

回旋筋腱板を構成する筋はどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋

2: 肩甲挙筋

3: 広背筋

4: 小円筋

5: 前鋸筋

第51回午後:第54問

腸骨翼の外面に付着する筋はどれか。  

1: 大腰筋

2: 腸骨筋

3: 中殿筋

4: 梨状筋

5: 大腿筋膜張筋

第34回午後:第1問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。 ア.骨端-関節軟骨イ.骨幹-緻密質ウ.骨梁-シャーピー線維エ.骨膜-関節面オ.骨髄-ハバース管  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第50回午後:第23問

Danielsらの徒手筋力テストで段階2における筋と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 棘上筋 - 腹臥位

2: 大菱形筋 - 側臥位

3: 肩甲下筋 - 腹臥位

4: 小円筋 - 背臥位

5: 前鋸筋 - 座位

第53回午後:第51問

股関節で正しいのはどれか。  

1: 顆状関節である。

2: 大腿骨頸部は関節包外にある。

3: 寛骨臼は前外側を向いている。

4: 寛骨臼は腸骨のみで構成される。

5: 腸骨大腿靭帯が関節包後面から補強している。

  • 答え:3
  • 解説:股関節は、寛骨臼と大腿骨頭との間に形成される臼状関節であり、寛骨臼は前外側を向いている。股関節の関節包は強靭で、大腿骨頸部は関節包内にある。寛骨臼は腸骨、坐骨、恥骨の3つの骨で構成される。
  • 股関節は顆状関節ではなく、寛骨臼と大腿骨頭との間に形成される臼状関節である。顆状関節は環椎後頭関節、顎関節、距骨下関節などがある。
  • 大腿骨頸部は関節包外にあるというのは誤りで、股関節の関節包は強靭で、大腿骨頸部は関節包内にある。
  • 寛骨臼は前外側を向いているので、この選択肢は正しいです。
  • 寛骨臼は腸骨のみで構成されるというのは誤りで、寛骨臼は腸骨、坐骨、恥骨の3つの骨で構成される。
  • 腸骨大腿靭帯が関節包後面から補強しているというのは誤りで、腸骨大腿靭帯は関節包外靱帯の一つで、関節包前面と上面から補強している。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午前:第70問

肩関節の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 大胸筋胸肋部は内転に作用する。

2: 三角筋前部は外旋に作用する。

3: 棘上筋は内転に作用する。

4: 大円筋は外旋に作用する。

5: 小円筋は外旋に作用する。

第39回午後:第42問

膝関節について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.らせん関節である。イ.屈曲の最終期にはころがり運動となる。ウ.伸展位では側副靱帯は弛緩する。エ.半腱様筋は下腿の外旋運動を行う。オ.完全伸展時には下腿の内旋運動はできない。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第48回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 前鋸筋 − 胸背神経

2: 僧帽筋 − 長胸神経

3: 鎖骨下筋 − 腋窩神経

4: 小胸筋 − 肩甲上神経

5: 肩甲挙筋 − 肩甲背神経

第45回午前:第60問

筋腹が触診できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲下筋

2: 腕橈骨筋

3: 長母指屈筋

4: 方形回内筋

5: 橈側手根屈筋

第36回午前:第93問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階1(Trace)の筋と触診位置との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋-上前腸骨棘直下

2: 前鋸筋-鎖骨外側

3: 棘下筋-肩甲骨内側縁

4: 肩甲下筋-腋窩中心

5: ヒラメ筋-腓腹部近位

第55回午前:第69問

肩甲上腕関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲―棘下筋

2: 伸展―棘上筋

3: 内転―広背筋

4: 外転―上腕三頭筋

5: 内旋―烏口腕筋