第48回午後第72問の類似問題

第46回午前:第32問

外傷と合併しやすい神経麻痺との組合せで正しいのはどれか。  

1: 上腕骨骨幹部骨折 — 腋窩神経麻痺

2: 尺骨骨折 — 正中神経麻痺

3: 股関節後方脱臼 — 坐骨神経麻痺

4: 大腿骨顆部骨折 — 大腿神経麻痺

5: 脛骨骨幹部骨折 — 脛骨神経麻痺

第46回午前:第25問

健常者における関節運動とend feel(最終域感)との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肘関節伸展 — 軟部組織が伸張されて動かなくなる感じ

2: 前腕回外 — 骨と骨がぶつかって止まった感じ

3: 中手指節関節伸展 — 骨と骨がぶつかって止まった感じ

4: 股関節屈曲(膝関節伸展位) — 軟部組織が伸張されて動かなくなる感じ

5: 膝関節屈曲 — 軟部組織同士がぶつかって動かなくなる感じ

第46回午前:第22問

Danielsらの徒手筋力テストについて正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 検査しようとする筋の筋腹を押さえると、正確な筋力を測定できない。

2: 運動の開始位置から最終肢位まで抵抗をかけ続ける方法を抑止テストという。

3: MP関節伸展のはね返り運動でMP関節屈曲ができれば段階1(Trace)である。

4: 大腿骨幹部切断者の股関節外転で最大抵抗に抗することができれば段階4(Good)である。

5: 関節可動域に制限がある場合、最大抵抗に抗することができれば段階4(Good)である。

第42回午後:第2問

正しい組合せはどれか。  

1: 正中環軸関節-蝶番関節

2: 肩甲上腕関節-顆状関節

3: 橈骨手根関節-車軸関節

4: 母指手根中手関節-鞍関節

5: 椎間関節-らせん関節

第49回午前:第72問

筋と股関節の運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 縫工筋 ― 外旋

2: 小殿筋 ― 内転

3: 梨状筋 ― 内旋

4: 大殿筋 ― 屈曲

5: 大腿方形筋 ― 屈曲

第51回午後:第42問

大腿骨近位部骨折に対する人工骨頭置換術(後方アプローチ)後、全荷重が可能な状態での理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 背臥位における膝伸展位での股関節外転運動

2: 腹臥位における他動的な股関節伸展運動

3: 座位における重錘を用いた大腿四頭筋の筋力増強

4: 低い椅子から股関節内旋位での立ち上がり練習

5: 歩行器を用いた屋外歩行練習

第34回午前:第58問

高齢者の大腿骨頸部外側骨折に対する観血的整復固定術後の理学療法で適切でないのはどれか。2つ選べ。 ア.股関節内転内旋は禁じる。イ.肥満傾向の患者では歩行浴が有効である。ウ.治癒遷延例は免荷装具の適応になる。エ.患肢の短縮に補高靴を用いる。オ.両松葉杖で患肢完全免荷歩行を指導する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第41回午後:第11問

脊髄の解剖で誤っている組合せはどれか。  

1: 外側脊髄視床路-温痛覚

2: 外側皮質脊髄路-随意運動

3: 前脊髄視床路-非識別性触覚

4: 後索-深部覚

5: 前庭脊髄路-二点識別覚