第47回午後第83問の類似問題

第43回午後:第67問

ユニバーサルデザインについて誤っているのはどれか。  

1: 誰でも利用できる。

2: 製品や建物・環境についてのデザインを指す。

3: 障害者用の特別デザインを一般に利用する。

4: 安価に導入・利用ができるデザインを指す。

5: 使用法が簡単で分かりやすい。

第46回午後:第48問

ユニバーサルデザインで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 使用法が複雑である。

2: 使用法の自由度が高い。

3: 健常者には使いにくい。

4: 建造物にも適用される。

5: 使用法を誤った場合のリスクが高い。

第46回午前:第84問

ノーマライゼーションとして誤っているのはどれか。  

1: 大規模収容施設の建設

2: 交通機関のバリアフリー化

3: ユニバーサルデザインの導入

4: 市民への障害についての啓発活動

5: 職業訓練センターの障害者用プログラム策定

第52回午前:第38問

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉における日常生活用具支給制度の対象となるのはどれか。  

1: T字杖

2: 前腕義手

3: 電動車椅子

4: モールド型座位保持装置

5: 重度障害者用意思伝達装置

第53回午後:第21問

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉について正しいのはどれか。  

1: 障害程度区分が示されている。

2: 難病は障害者の範囲に含まれている。

3: 在宅介護の対象に精神障害は含まない。

4: 実施主体は都道府県に一元化されている。

5: 電動車椅子は日常生活用具支給の対象となる。

  • 答え:2
  • 解説:障害者総合支援法は、障害の有無に関わらず人々が住み慣れた地域で生活するための、日常生活や社会生活の総合的な支援を目的とした法律である。難病などがあり、症状の変化などにより身体障害者手帳を取得できないが一定の障害がある18歳以上の人は、障害者総合支援法による支援の対象となる。
  • 選択肢1は間違いです。障害者総合支援法では、障害程度区分を改めて「障害支援区分」とし、障害のある人それぞれの生活環境をふまえ、支援の種類と度合いを測る。支援区分は7段階(支援の必要性が高いほうから6・5・4・3・2・1)で、支援の必要性が最も低い場合は「非該当」となる。
  • 選択肢2は正しいです。難病などがあり、症状の変化などにより身体障害者手帳を取得できないが一定の障害がある18歳以上の人は、障害者総合支援法による支援の対象となる。
  • 選択肢3は間違いです。障害者総合支援法では、統合失調症、精神作用物質による急性中毒、またはその依存症、知的障害、精神病質などの精神疾患を持つ人は、在宅介護を含めて支援対象となる。
  • 選択肢4は間違いです。障害者総合支援法の地域生活支援事業では、市町村と都道府県との役割分担が明確化された。
  • 選択肢5は間違いです。電動車椅子は障害者総合支援法による補装具費支給制度の対象である。
  • 科目:基礎作業療法学・作業療法管理学
  • 重要度:プレミアム特典
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第52回午後:第37問

視覚障害者への対応で正しいのはどれか。  

1: 伝い歩きをするときは障害者の手掌を周囲に接触させる。

2: 点字の利用では読む面と書く面を同じにする。

3: 歩行時に介助者は障害者の後方に位置する。

4: 白杖は2歩先の状況が分かる長さとする。

5: 視覚の代償手段として義眼がある。