第47回午後第32問の類似問題

第41回午前:第56問

水中運動療法で正しいのはどれか。  

1: 剣状突起部の水深では体重の約50%が免荷される。

2: 静水圧は深さ1 mにつき約1気圧増加する。

3: 運動速度が速い方が抵抗力は小さくなる。

4: 水の浮力を利用した自動介助運動が可能である。

5: 水温は40℃が適温である。

第47回午後:第12問

剣状突起に水面がくる深さのプールで立ち、下肢を伸展した状態で股関節屈曲伸展運動を繰り返した。このときの単位時間当たりの反復回数と酸素摂取量との関係を図に示す。反復回数の増加に対する酸素摂取量の変化の関係を決定している因子はどれか。 

47_1_12

1: 浮力

2: 水温

3: 水深

4: 静水圧

5: 粘性抵抗

第52回午後:第36問

水の物理的特性で水中運動療法における生理的な作用に影響しないのはどれか。  

1: 水圧

2: 浮力

3: 抵抗

4: 屈折

5: 熱伝導率

第36回午前:第76問

水中運動療法について誤っているのはどれか。  

1: 運動速度の速い方が抵抗は大きい。

2: 水の浮力による自動介助運動が可能である。

3: 剣状突起部の水深では体重の約30%が免荷される。

4: 同一歩行速度では陸上の運動に比べエネルギー消費が大きい。

5: 静水圧によって右心負荷が増大する。

第42回午前:第55問

水中運動療法の特徴として正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 静水圧の大きさは水深に比例する。

2: 浮力の作用点(浮心)は体重心と一致する。

3: 動水圧の大きさは運動速度に反比例する。

4: 生体に影響の少ない水温を不感温度という。

5: 頸部まで水中につかると静脈還流量は減少する。

第51回午後:第38問

水中運動療法の作用と効果について正しいのはどれか。  

1: 静水圧は静脈還流を増大させる。

2: 動水圧の大きさは運動速度に反比例する。

3: 皮膚からの感覚フィードバックを受けにくい。

4: 水中での身体の熱喪失量は空気中に比べて小さい。

5: 静水圧は呼気時の胸郭運動には抵抗として作用する。

第44回午前:第82問

平地の運動と比較した水中の運動で正しいのはどれか。  

1: 頸部の水位での運動では抗利尿作用が働く。

2: 膝関節の水位での歩行は下肢への抵抗が少ない。

3: 上前腸骨棘部の水位での立位は50%の免荷となる。

4: 乳頭部の水位での上肢挙上運動は心負荷が減少する。

5: 臍部の水位でのゆっくりした股関節外転は負荷が軽減する。