第46回午後第62問の類似問題

第35回午後:第17問

筋原線維の構造で誤っているのはどれか。  

1: 一つのZ膜から隣のZ膜までを筋節という。

2: H帯はI帯の中央部にある。

3: 複屈折性を有する暗帯をA帯という。

4: 二種類のフィラメントで構成される。

5: 太いフィラメントはミオシン分子で形成される。

第44回午後:第5問

骨格筋の構造で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 筋細胞の細胞膜を筋周膜という。

2: A帯を明帯という。

3: A帯は筋収縮時に短縮する。

4: I帯の中央部にZ帯がある。

5: Z帯の間を筋節という。

第56回午後:第23問

随意運動について正しいのはどれか。  

1: γ運動ニューロンは、随意的な筋収縮の命令を直接筋肉に伝える。

2: 一次運動野では、巧緻な動きを必要とする手の領域が小さい。

3: Betzの巨大錐体細胞は、補足運動野のV層に存在する。

4: 小脳は、運動をスムーズにする役割を担っている。

5: 放線冠の障害で、錐体外路症状が出現する。

第44回午後:第51問

廃用性筋萎縮で正しいのはどれか。  

1: 筋原線維は保たれる。

2: 筋内神経線維は保たれる。

3: 筋張力は保たれる。

4: 筋線維の蛋白質合成は保たれる。

5: 筋萎縮の進行速度は神経切断後と同程度である。

第48回午前:第55問

下行性の神経線維が通るのはどれか。  

1: 薄束

2: 錐体

3: 楔状束

4: 内側毛帯

5: 外側毛帯

第44回午後:第21問

骨格筋と比較した場合の平滑筋の特徴はどれか。  

1: 単核細胞である。

2: 横紋が見られる。

3: 体性神経支配である。

4: 電気刺激閾値が低い。

5: 運動は随意的である。

第37回午後:第21問

骨格筋で誤っているのはどれか。  

1: 成人では体重の40%を占める。

2: 筋収縮にはカルシウムイオンが関与する。

3: 姿勢保持筋は赤筋線維が多い。

4: ミトコンドリアは白筋線維に多い。

5: 筋線維に横紋がみられる。

第43回午後:第22問

正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 末梢神経では中枢神経に比べ両側伝導が生じにくい。

2: 末梢神経は伝導速度からA、B、C線維に分類される。

3: ランヴィエ絞輪部には絶縁作用がある。

4: 神経伝導速度は神経線維外径が大きいほど速い。

5: 神経伝導速度は温度が上昇すると遅くなる。

第34回午後:第6問

骨格筋の構造で誤っているのはどれか。  

1: 筋フィラメントはミオシンとアクチンからなる。

2: 一つの筋線維の表面は筋鞘で覆われる。

3: 筋線維は筋原線維からなる。

4: 横紋構造の明帯をH帯という。

5: 筋収縮における構造上の単位を筋節という。

第38回午後:第19問

誤っているのはどれか。  

1: 神経細胞の突起には樹状突起と軸索とがある。

2: ランヴィエの絞輪は電気的絶縁部分である。

3: 有髄線維に比べて無髄線維は興奮伝導の速度が遅い。

4: 星状膠細胞は神経細胞に栄養を与えている。

5: 末梢神経の髄鞘はシュワン細胞が形成する。

第52回午前:第62問

運動単位について誤っているのはどれか。  

1: 1個の運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を運動単位という。

2: 1つの筋肉は多数の運動単位で構成される。

3: 1個の運動ニューロンが何本の筋線維を支配しているかを神経支配比という。

4: 上腕二頭筋より虫様筋の方が神経支配比は大きい。

5: 最も強い筋収縮は筋のすべての運動単位が同期して活動するときに起こる。

第38回午後:第20問

筋の構造で誤っているのはどれか。  

1: 骨格筋は横紋筋からなる。

2: 横紋構造の暗部はA帯である。

3: 筋節はZ帯から隣のZ帯の間である。

4: 筋原線維は筋フィラメントからなる。

5: 筋線維は筋外膜で覆われている。

第54回午後:第55問

筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 下双子筋――閉鎖神経

2: 短内転筋――坐骨神経

3: 縫工筋―――大腿神経

4: 前脛骨筋――深腓骨神経

5: 後脛骨筋――総腓骨神経