第46回午後第21問の類似問題

第44回午前:第5問

Kendallの筋力テスト法を図に示す。肩関節内転筋力の十分強い被検査者が腹臥位で図のように左側上肢を保持する。検査者は矢印の方向に力を加えて抵抗できるかを調べる。検査している筋はどれか。 

44_0_5

1: 棘上筋

2: 前鋸筋

3: 菱形筋

4: 三角筋中部線維

5: 僧帽筋下部線維

第57回午後:第27問

Danielsらの徒手筋力テストで正しいのはどれか。  

1: 測定に計測機器は用いない。

2: 苦痛がないか確認しながら行う。

3: ベッドの表面は軟らかい方がよい。

4: ベッドの表面の摩擦は大きい方がよい。

5: ベッドは高さ固定式のものを使用する。

第50回午後:第4問

Danielsらの徒手筋力テストの結果を表に示す。考えられる疾患はどれか。 

50_1_4

1: 被殻出血

2: Bell麻痺

3: 重症筋無力症

4: Ramsay Hunt症候群

5: 筋強直性ジストロフィー

第50回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と基本軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 - 肩峰と胸骨上縁を結ぶ線

2: 肩外転 - 両側の肩峰を結んだ線への垂直線

3: 前腕回内 - 橈骨

4: 膝屈曲 - 大腿骨

5: 足部内がえし - 下腿軸への垂直線

第51回午後:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。 

51_1_2

1: 股外転

2: 股外旋

3: 足背屈

4: 足部内がえし

5: 股屈曲

第41回午前:第1問

ダニエルスらの徒手筋力テスト(筋力5及び4)における検査者の手の位置で誤っているのはどれか。ただし、図の矢印は検査者が加える力の方向を示す。  

41_0_1

第53回午後:第71問

肩関節外転90度での水平屈曲に作用する筋はどれか。  

1: 広背筋

2: 大円筋

3: 棘下筋

4: 烏口腕筋

5: 肩甲挙筋

  • 答え:4
  • 解説:肩関節外転90度での水平屈曲に作用する筋は烏口腕筋である。烏口腕筋は肩関節の水平屈曲に作用し、肩関節屈曲と内転にも補助的に作用する。
  • 広背筋は肩関節の伸展、内転、内旋と水平伸展に補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 大円筋は肩関節伸展、内転、内旋のほか、水平伸展にも補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 棘下筋は肩関節の外旋と水平伸展に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 烏口腕筋は肩関節の水平屈曲に作用するほか、肩関節屈曲と内転にも補助的に作用する。このため、正解は烏口腕筋である。
  • 肩甲挙筋は肩甲骨の挙上と下方回旋に補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第36回午前:第4問

右肩関節の最大外旋が得られない関節可動域訓練はどれか。  

36_0_4

第39回午前:第50問

関節可動域測定の運動方向と参考可動域角度(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節伸展-50°

2: 肘関節屈曲-145°

3: 手関節背屈-90°

4: 膝関節屈曲-130°

5: 足関節底屈-45°

第51回午後:第21問

前腕回外の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)について、正しいのはどれか。  

1: 基本肢位は手掌面が水平面にある肢位とする。

2: 参考可動域は手関節屈曲角度と同じである。

3: 最終域で肩関節内旋運動が出現する。

4: 最終域感は骨性である。

5: 基本軸は尺骨とする。

第57回午前:第26問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における参考可動域角度が最も大きいのはどれか。  

1: 頸部屈曲

2: 肩内旋

3: 肩甲帯屈曲

4: 母指橈側外転

5: 股内旋

第38回午前:第50問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)による運動方向と基本軸との組合せで誤っているのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節屈曲-肩峰を通る床への垂直線

2: 前腕の回内-床への垂直線

3: 股関節屈曲-上前腸骨棘と外果を結ぶ線

4: 膝関節屈曲-大腿骨

5: 足関節背屈-腓骨への垂直線

第55回午前:第26問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における股関節の参考可動域角度で正しいのはどれか。  

1: 外旋:20°

2: 外転:20°

3: 屈曲:110°

4: 伸展:15°

5: 内旋:20°

第50回午前:第70問

基本肢位からの肩関節の運動で正しいのはどれか。  

1: 広背筋は屈曲に作用する。

2: 棘上筋は内転に作用する。

3: 大円筋は外旋に作用する。

4: 肩甲下筋は内旋に作用する。

5: 棘下筋は水平屈曲に作用する。

第51回午前:第1問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸と運動方向で正しいのはどれか。2つ選べ。 

51_0_1

1: 手関節橈屈

2: 母指掌側外転

3: 示指MP関節外転

4: 母指IP関節伸展

5: 示指DIP関節屈曲

第34回午前:第94問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲では前腕を中間位とする。

2: 肘関節屈曲では前腕を中間位とする。

3: 前腕回内では肘を90゜屈曲とする。

4: 手関節橈屈では前腕を回内位とする。

5: 手関節屈曲(掌屈)では前腕を中間位とする。

第49回午前:第24問

Danielsらの徒手筋力テストで顔面筋のテストの段階付けの方法で誤っているのはどれか。  

1: N ― 筋力は正常である。

2: F ― 機能している。

3: WF ― 弱いながら機能を果たしている。

4: NF ― 機能を果たしていない。

5: 0 ― 全く活動を認めない。

第50回午前:第72問

基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 外旋 - 大殿筋

2: 伸展 - 腸腰筋

3: 内転 - 中殿筋

4: 屈曲 - 大腿二頭筋

5: 屈曲 - 大腿筋膜張筋

第44回午前:第45問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で基本軸の骨指標に肩峰が含まれないのはどれか。  

1: 肩甲帯屈曲

2: 肩関節屈曲

3: 肩関節外転

4: 肩関節外旋

5: 肩関節水平屈曲

第34回午前:第43問

下肢ブルンストローム法ステージと可能な随意運動との組合せで正しいのはどれか。  

1: ステージII-座位、股・膝・足関節の同時屈曲

2: ステージIII-座位、膝関節90゜屈曲位で踵が離床せずに足関節背屈

3: ステージIV-座位、膝関節90゜屈曲位で下腿外旋

4: ステージIV-立位、股関節伸展位で膝関節屈曲

5: ステージV-立位、膝関節伸展位で足関節背屈