水の物理的特性で水中運動療法における生理的な作用に影響しないのはどれか。
1: 水圧
2: 浮力
3: 抵抗
4: 屈折
5: 熱伝導率
水中運動療法の作用と効果について正しいのはどれか。
1: 静水圧は静脈還流を増大させる。
2: 動水圧の大きさは運動速度に反比例する。
3: 皮膚からの感覚フィードバックを受けにくい。
4: 水中での身体の熱喪失量は空気中に比べて小さい。
5: 静水圧は呼気時の胸郭運動には抵抗として作用する。
継続的な持久力運動で低下するのはどれか。
1: 中性脂肪
2: 筋内毛細血管数
3: 最大酸素摂取量
4: インスリン感受性
5: 筋内ミトコンドリア量
水中運動療法について誤っているのはどれか。
1: 運動速度の速い方が抵抗は大きい。
2: 水の浮力による自動介助運動が可能である。
3: 剣状突起部の水深では体重の約30%が免荷される。
4: 同一歩行速度では陸上の運動に比べエネルギー消費が大きい。
5: 静水圧によって右心負荷が増大する。