第44回午前第70問の類似問題

第34回午前:第5問

図に示す正常発達児について答えよ。この時期に観察されないのはどれか。 

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1: 座位での後方への保護伸展反応

2: 立位での平衡反応

3: 腰掛け位

4: 指尖つまみ

5: 着替えに協力

第52回午前:第27問

遠城寺式乳幼児分析的発達検査における手の運動で、生後9~10か月の発達段階であるのはどれか。  

1: ガラガラを振る。

2: 積木を2つ重ねる。

3: 鉛筆でぐるぐる丸を書く。

4: 瓶の蓋を開けたり閉めたりする。

5: おもちゃを一方の手から他方に持ち替える。

第36回午前:第57問

ランドウ反応について誤っているのはどれか。  

1: いくつかの立ち直り反応の影響が複合された形で出現する。

2: 小児を腹臥位で水平位に保持すると伸展位姿勢を示す。

3: 反応は生涯持続する。

4: 生後3か月で出現し始める。

5: 出現の遅れは座位獲得を遅らせる結果となる。

第41回午前:第68問

正常動作とその獲得に必要な反射の出現・消失との組合せで正しいのはどれか。  

1: 寝返り - 非対称性緊張性頸反射の消失

2: 定 頸 - ランドウ反射の消失

3: 座位保持 - 後方へのパラシュート反応の出現

4: つかまり立ち - 立位での傾斜反応の出現

5: つたい歩き - 陽性支持反応の出現

第54回午前:第47問

アテトーゼ型脳性麻痺に残存しやすい原始反射はどれか。  

1: 吸啜反射

2: 手掌把握反射

3: 陽性支持反射

4: 交叉性伸展反射

5: 対称性緊張性頸反射

第44回午前:第30問

10歳の女児。痙直型両麻痺。移動には四つ這い、歩行器での歩行および車椅子自走を併用している。この女児が立ち上がろうとして図のような姿勢になった。原因として考えられるのはどれか。 

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1: 緊張性迷路反射の残存

2: 膝関節伸展可動域の低下

3: 下肢の左右分離運動困難

4: 上肢の屈曲共同運動の出現

5: 緊張性対称性頸反射の残存

第51回午後:第10問

5歳の男児。脳性麻痺。麻痺のタイプは痙直型両麻痺であり、図のように両手支持なしで座ることができる。この児で予想される所見はどれか。 

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1: 鉛管様現象陽性

2: 膝蓋腱反射減弱

3: Galant反射陽性

4: 足クローヌス陽性

5: 非対称性緊張性頸反射陰性

第43回午後:第90問

小児を急に頭の方から前方に倒した時に、図のような反応が出現する最も早い時期はどれか。 

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1: 生後2~4か月

2: 生後6~8か月

3: 生後12~14か月

4: 生後16~18か月

5: 生後20~22か月

第48回午前:第16問

健常な1か月児にみられる姿勢はどれか。

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第47回午前:第90問

小児の正常発達で最も早く可能になるのはどれか。  

1: 高這いをする。

2: 橈側手指握りをする。

3: つかまって立ち上がる。

4: 背臥位で足を口に持っていく。

5: 座位で上肢の後方保護伸展反応が出る。

第37回午前:第20問

7か月の男児。痙直型四肢麻痺。図に示す運動療法の効果で誤っているのはどれか。2つ選べ。ア.頭部のコントロールイ.体幹伸展筋の痙縮抑制ウ.肩甲骨内転筋の痙縮抑制エ.手の正中位動作の学習オ.両下肢伸展の促通  

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1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第43回午前:第75問

遠城式乳幼児分析的発達検査表で生後2年0月の時点で獲得されているのはどれか。  

1: 自分の姓名を言う。

2: 顔をひとりで洗う。

3: 排尿を予告する。

4: 片足で2~3秒立つ。

5: まねて直線を引く。

第45回午後:第15問

図の姿勢をとるようになる時期までに起こる正常発達で正しいのはどれか。 

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1: Landau反射は消失している。

2: 足底把握反射は消失している。

3: 頸椎の生理的前弯が生じている。

4: 座位での傾斜反応が出現している。

5: 自分で起き上がって座れるようになる。

第37回午前:第3問

図は脳性麻痺児が腹臥位におかれたときの状態を示している。この姿勢に最も影響を及ぼしているのはどれか。 

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1: 非対称性緊張性頸反射

2: 対称性緊張性頸反射

3: 陽性支持反応

4: 交叉性伸展反応

5: 緊張性迷路反射

第55回午前:第85問

原始反射のうち消失する時期が最も遅いのはどれか。  

1: Moro反射

2: 足底把握反射

3: 緊張性迷路反射

4: 交叉性伸展反射

5: 非対称性緊張性頸反射

第54回午後:第45問

Down症候群の子どもの運動発達の特徴で適切なのはどれか。  

1: 後弓反張

2: はさみ脚歩行

3: スカーフ徴候陰性

4: シャフリング移動

5: 緊張性迷路反射亢進

第47回午前:第16問

4歳の女児。脳性麻痺。座位保持姿勢を図に示す。姿勢の特徴で正しいのはどれか。 

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1: 片麻痺が疑われる。

2: 重心は前方に偏位している。

3: ハムストリングスの短縮が疑われる。

4: 対称性緊張性頸反射の影響がみられる。

5: 頸部の立ち直り反応の低下が疑われる。

第53回午前:第2問

図は探索反射を検査している場面である。正しいのはどれか。 

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1: 反応は生涯続く

2: 満腹時には出現しにくい。

3: 生後2か月ごろに出現する。

4: 刺激されると嚥下反射が起こる。

5: 刺激と反対側へ頭部が回旋する。

第34回午前:第10問

正常児で最も早く消失する反射(反応)はどれか。  

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第53回午前:第20問

生後4か月の乳児。健診で股関節の異常を指摘された。来院時に右股関節の開排制限を認めたため、股関節のエックス線単純検査を行った。行うべき対応として適切なのはどれか。 

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1: 経過観察

2: ギプス固定

3: 観血的整復術

4: オーバーヘッド牽引

5: リーメンビューゲル装具