第44回午前第47問の類似問題

第41回午前:第43問

拘縮のある関節の可動域訓練で適切でないのはどれか。  

1: 実施者の体重を利用する。

2: 運動の反動を利用する。

3: 随意収縮を利用する。

4: 姿勢反射を利用する。

5: 温熱を利用する。

第49回午前:第23問

Danielsらの徒手筋力テストの肘関節屈曲の段階5の検査において、患者が座位で上肢を体側につけ、前腕中間位で測定することが望ましいとされている筋はどれか。  

1: 長橈側手根伸筋

2: 上腕二頭筋

3: 腕橈骨筋

4: 円回内筋

5: 上腕筋

第49回午後:第13問

58歳の女性。12年前発症の関節リウマチ。突然指が伸展できなくなり受診した。受診時の手の写真を示す。障害されたのはどれか。 

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1: 橈骨神経

2: 長橈側手根伸筋

3: (総)指伸筋

4: 固有示指伸筋

5: 尺側手根伸筋

第46回午後:第71問

肘関節屈曲に作用するのはどれか。2つ選べ。  

1: 肘筋

2: 上腕筋

3: 回外筋

4: 腕橈骨筋

5: 上腕三頭筋

第41回午前:第42問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおける代償動作とそれを起こす筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲 - 上腕二頭筋

2: 肘関節屈曲 - 方形回内筋

3: 前腕回内 - 橈側手根屈筋

4: 股関節屈曲 - 縫工筋

5: 膝関節屈曲 - 腓腹筋

第55回午前:第70問

手の内在筋プラス肢位の組合せで正しいのはどれか。  

1: MP関節屈曲 ― PIP関節伸展 ― DIP関節屈曲

2: MP関節伸展 ― PIP関節屈曲 ― DIP関節屈曲

3: MP関節屈曲 ― PIP関節伸展 ― DIP関節伸展

4: MP関節伸展 ― PIP関節屈曲 ― DIP関節伸展

5: MP関節屈曲 ― PIP関節屈曲 ― DIP関節伸展

  • 答え:3
  • 解説:手の内在筋プラス肢位は、骨間筋と虫様筋の緊張が相対的に高い状態で、MP関節屈曲、PIP関節伸展、DIP関節伸展位となります。これは指伸筋の損傷や麻痺、関節リウマチ、テタニーなどの症状で見られます。
  • この選択肢は、MP関節屈曲、PIP関節伸展、DIP関節屈曲となっており、DIP関節が屈曲しているため、正しい内在筋プラス肢位ではありません。
  • この選択肢は、MP関節伸展、PIP関節屈曲、DIP関節屈曲となっており、内在筋劣位の手(intrinsic minus hand)の状態を示しています。これは正しい内在筋プラス肢位ではありません。
  • この選択肢は、MP関節屈曲、PIP関節伸展、DIP関節伸展となっており、正しい内在筋プラス肢位を示しています。これは指伸筋の損傷や麻痺、関節リウマチ、テタニーなどの症状で見られる状態です。
  • この選択肢は、MP関節伸展、PIP関節屈曲、DIP関節伸展となっており、MP関節が伸展しているため、正しい内在筋プラス肢位ではありません。
  • この選択肢は、MP関節屈曲、PIP関節屈曲、DIP関節伸展となっており、PIP関節が屈曲しているため、正しい内在筋プラス肢位ではありません。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午前:第57問

慢性関節リウマチの作業療法で誤っているのはどれか。  

1: 手指に強い負荷がかからないようにする。

2: 股関節の屈曲拘縮を予防するために腹臥位をとらせる。

3: 午前中の早い時間にプログラムを実施する。

4: 自己装着可能な夜間スプリントを工夫する。

5: 等尺性運動によって筋力維持を行う。

第42回午前:第56問

脳卒中片麻痺急性期のポジショニングで正しい組合せはどれか。  

1: 手関節 - 掌屈位

2: 肘関節 - 伸展位

3: 肩関節 - 内旋位

4: 股関節 - 外旋位

5: 足関節 - 底屈位

第44回午前:第58問

熱傷部位と拘縮予防肢位との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 前頸部 − 頸部屈曲位

2: 腋窩部 − 肩関節外転位

3: 手背部 − MP関節屈曲位

4: 大腿後面 − 膝関節屈曲位

5: 足関節部 − 足関節底屈位

第36回午前:第94問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階2(Poor)の運動と測定肢位との組み合わせで誤っているのはどれか。  

1: 頸部伸展-背臥位

2: 体幹回旋-背臥位

3: 体幹伸展-腹臥位

4: 体幹屈曲-側臥位

5: 骨盤挙上-背臥位

第43回午前:第52問

機能肢位(良肢位)について適切でないのはどれか。  

1: 生活習慣によって幅がある。

2: 術後の固定肢位として利用される。

3: 目安となる角度は関節ごとに異なる。

4: 能力低下を最小限にできる。

5: 手指では軽くボールを握る肢位となる。

第39回午前:第71問

膝周囲のスポーツ外傷と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 前十字靱帯再建術後-膝伸展可動域の制限

2: 関節鏡視下半月板切除術後-早期部分荷重訓練

3: ジャンパー膝-膝窩部への超音波療法

4: 腸脛靱帯炎-ランニングの禁止

5: 離断性骨軟骨炎-膝関節固定装具の適用

第34回午後:第43問

手関節の掌屈に関与しない筋はどれか。  

1: 橈側手根屈筋

2: 長掌筋

3: 尺側手根屈筋

4: 長母指屈筋

5: 短母指外転筋