直径が最も大きい神経線維はどれか。
1: C線維
2: III線維
3: γ線維
4: δ線維
5: Ia線維
筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 円回内筋 ―――― 尺骨神経
2: 深指屈筋 ―――― 橈骨神経
3: 長掌筋 ――――― 正中神経
4: 長母指伸筋 ――― 後骨間神経
5: 腕橈骨筋 ―――― 前骨間神経
単シナプス性伸張反射の求心路を形成する神経線維はどれか。
1: Ia群線維
2: Ib群線維
3: II群線維
4: α線維
5: γ線維
筋紡錘で正しいのはどれか。
1: 錘外筋の筋線維と平行に存在する。
2: 求心性線維はIb群に属する。
3: α運動ニューロンの支配を受ける。
4: 一次終末は主に核鎖線維に終止する。
5: 二次終末は主に伸張の速度を検知する。
筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 下双子筋――閉鎖神経
2: 短内転筋――坐骨神経
3: 縫工筋―――大腿神経
4: 前脛骨筋――深腓骨神経
5: 後脛骨筋――総腓骨神経
神経と走行との組合せで正しいのはどれか。
1: 正中神経-Guyon管
2: 尺骨神経-手根管
3: 橈骨神経-肘部管
4: 総腓骨神経-腓骨頭下
5: 大腿神経-足根管
図の正中神経における運動神経伝導速度はどれか。
1: 56 m/秒
2: 50 m/秒
3: 44 m/秒
4: 39 m/秒
5: 34 m/秒
絞扼性神経障害と末梢神経との組合せで誤っているのはどれか。
1: 円回内筋症候群-正中神経
2: 肘部管症候群-尺骨神経
3: 手根管症候群-正中神経
4: 梨状筋症候群-坐骨神経
5: 足根管症候群-深腓骨神経
正しいのはどれか。
1: ゴルジ腱器官は張力受容器である。
2: ゴルジ腱器官からの感覚線維はIa群線維である。
3: 筋紡錘は錘外筋線維と直列関係にある。
4: II群線維はIb群線維より伝導速度が速い。
5: 錘内筋を支配する運動神経線維はA群αに分類される。
図のように測定した尺骨神経の運動神経伝導速度で正しいのはどれか。ただし、図中のS1とS2は電気刺激電極、Rは記録電極を示すものとし、伝導速度は小数点以下第2位を四捨五入するものとする。
1: 59.2 m/s
2: 64.5 m/s
3: 69.7 m/s
4: 88.2 m/s
5: 98.1 m/s
外側皮質脊髄路について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 後索を通る。
2: 延髄で交叉する。
3: 運動前野からの投射線維を含まない。
4: 脊髄で前角細胞にシナプス結合する。
5: 上肢に対応する線維は下肢に対応する線維よりも外側にある。
長管骨で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 骨端成長板で長軸よりも短軸方向に成長する。
2: 骨端の関節面は線維軟骨で覆われている。
3: 骨幹では海綿骨の占める割合が大きい。
4: 骨髄は造血作用のある細網組織である。
5: 骨膜には神経が存在する。
小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか。
1: 第6頸髄神経根―橈骨神経
2: 第7頸髄神経根―正中神経
3: 第7頸髄神経根―尺骨神経
4: 第8頸髄神経根―正中神経
5: 第8頸髄神経根―尺骨神経