第42回午後第76問の類似問題

第43回午後:第78問

膝くずれ(giving-way)の原因となりやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸脛靱帯炎

2: 反復性膝蓋骨脱臼

3: 前十字靱帯損傷

4: 内側側副靱帯損傷

5: 有痛性分裂膝蓋骨

第38回午後:第86問

変形性膝関節症について誤っているのはどれか。  

1: 関節軟骨辺縁部に骨棘が認められる。

2: 二次性関節症は外傷後に起こる。

3: 大腿四頭筋に筋力低下がみられる。

4: 疼痛は初期から安静時に認められる。

5: 関節裂隙は狭小化する。

第41回午前:第75問

膝関節疾患と診断との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 前十字靱帯損傷 - ラックマンテスト

2: 半月板損傷 - マックマレーテスト

3: 内側側副靱帯損傷 - 内反ストレステスト

4: 膝蓋・大腿関節障害 - Q角

5: 変形性膝関節症 - 膝蓋跳動

第41回午後:第41問

膝関節で誤っているのはどれか。  

1: 半月板は関節の適合性をよくしている。

2: 大腿骨軸と脛骨軸は軽度外反している。

3: 後十字靱帯は脛骨の後方移動を防ぐ。

4: 外側側副靱帯は屈曲位で緊張する。

5: 屈曲位から完全伸展すると脛骨の外旋が起こる。

第41回午前:第76問

膝関節疾患で生じる症状の説明で誤っているのはどれか。  

1: キャッチング - 運動時、膝に引っ掛かり感を感じる。

2: 膝くずれ - 荷重時、膝がガクッと折れそうになる。

3: ロッキング - 膝が一定の角度で屈伸不能になる。

4: 弾発現象 - 膝の中で物が動く感じがする。

5: 轢 音 - 屈伸時、音がして動きの滑らかさが失われる。

第45回午後:第85問

膝関節疾患の症状とその説明との組合せで誤っているのはどれか。  

1: キャッチング-運動時に引っかかりを感じる。

2: 膝くずれ-荷重時に膝がガクッと折れそうになる。

3: ロッキング-膝が一定の角度で屈伸不能になる。

4: 伸展不全-自動的な完全伸展が不能となる。

5: 弾発現象-膝の中でものが動く感じがする。

第35回午後:第93問

正しい組合せはどれか。  

1: 前十字靭帯損傷-後方引き出し徴候

2: 後十字靭帯損傷-マクマレーテスト

3: 半月板損傷-ロッキング現象

4: 膝蓋骨脱臼-ラックマンテスト

5: 外側側副靭帯損傷-アプレーテスト

第42回午後:第64問

スポーツが原因とならないのはどれか。  

1: 腰椎分離症

2: 大腿骨頭すべり症

3: 大腿骨離断性骨軟骨炎

4: オスグッド病

5: 中足骨疲労骨折

第47回午前:第34問

関節リウマチで起こりにくいのはどれか。  

1: 環軸関節亜脱臼

2: 肘関節の屈曲拘縮

3: 尺骨遠位の背側脱臼

4: 股関節の中心性脱臼

5: 膝関節の内反変形

第39回午前:第71問

膝周囲のスポーツ外傷と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 前十字靱帯再建術後-膝伸展可動域の制限

2: 関節鏡視下半月板切除術後-早期部分荷重訓練

3: ジャンパー膝-膝窩部への超音波療法

4: 腸脛靱帯炎-ランニングの禁止

5: 離断性骨軟骨炎-膝関節固定装具の適用

第54回午前:第45問

偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 手の舟状骨骨折

2: 鎖骨骨折

3: 肋骨骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 踵骨骨折

第55回午前:第31問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 二次性が多い。

2: 男性に好発する。

3: 外反変形を生じやすい。

4: 運動開始時に疼痛がある。

5: 大腿四頭筋の萎縮を認める。

第52回午前:第86問

変形性膝関節症について正しいのはどれか。  

1: 男性に多い。

2: 膝関節液は混濁している。

3: 内側楔状足底板が有用な場合が多い。

4: 初期の疼痛は動作開始時に出現しやすい。

5: エックス線像では外側関節裂隙が狭小化している場合が多い。

第46回午前:第86問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 二次性が多い。

2: 女性よりも男性に好発する。

3: 外反変形を生じやすい。

4: 運動開始時に疼痛がある。

5: 大腿四頭筋の萎縮を認める。

第53回午前:第33問

膝前十字靱帯損傷と合併して損傷しやすい部位はどれか。  

1: 外側側副靱帯

2: 後十字靱帯

3: 後半月大腿靱帯

4: 膝蓋腱

5: 内側半月板

第47回午後:第25問

転子果長の測定に影響を与えるのはどれか。2つ選べ。  

1: 脊柱の側弯

2: 大腿骨頸部骨折

3: 膝関節の腫脹

4: 膝関節の伸展制限

5: 足関節の背屈制限

第41回午前:第46問

転子果長の左右差の原因はどれか。  

1: 側弯で骨盤が傾斜している。

2: 大転子が高位となっている。

3: 股関節に屈曲拘縮がある。

4: 膝関節に屈曲拘縮がある。

5: 足関節に尖足拘縮がある。

第35回午後:第67問

変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.中年期以降の肥満女性に好発する。イ.エックス線写真で関節腔の狭小化がみられる。ウ.圧痛は膝関節の外側に多い。エ.起立動作時よりも歩行時に痛みが強い。オ.内側楔状足底板が用いられる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第57回午前:第72問

膝関節屈曲運動の制限に関与するのはどれか。  

1: 斜膝窩靱帯の緊張

2: 前十字靱帯の緊張

3: 大腿後面と下腿後面の接触

4: 大腿骨の転がり運動の出現

5: 内側側副靱帯の緊張

  • 答え:3
  • 解説:膝関節屈曲運動の制限に関与するのは大腿後面と下腿後面の接触である。これは筋腹の接触により運動が制限されるためである。
  • 斜膝窩靱帯の緊張は、膝関節伸展と外旋の制限に関与しているため、屈曲運動の制限には関与しない。
  • 前十字靱帯の緊張は、膝関節伸展と内旋の制限に関与しているため、屈曲運動の制限には関与しない。
  • 大腿後面と下腿後面の接触は、膝関節屈曲運動の制限に関与する。これは筋腹の接触により運動が制限されるためである。
  • 膝関節完全伸展位から屈曲初期時に大腿骨の転がり運動が出現するが、これは正常な動きであり制限に関与しない。
  • 内側側副靱帯の緊張は、膝関節伸展と内旋の制限に関与しているため、屈曲運動の制限には関与しない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第37回午後:第38問

半月板について誤っているのはどれか。  

1: 膝の側方の動揺を防止する。

2: 大腿骨から脛骨への衝撃を和らげる。

3: 関節包が骨の間に挟みこまれるのを防ぐ。

4: 外側半月板の移動量は内側半月板より小さい。

5: 大腿骨と脛骨との関節面の不一致による間隙を埋める。