第42回午後第41問の類似問題

第39回午前:第52問

ダニエルスらの徒手筋力テストで筋力4(Good)を検査する際に肩関節を内転・内旋位で行うのはどれか。  

1: 僧帽筋中部線維

2: 前鋸筋

3: 肩甲下筋

4: 棘下筋

5: 大・小菱形筋

第34回午前:第2問

肩内旋筋群の筋力測定で正しいのはどれか。ただし、筋力3(Fair)以上の場合とする。また、図中の矢印は検者が与える抵抗の方向である。  

34_0_2

第47回午後:第70問

股関節について正しいのはどれか。  

1: 関節窩には骨頭の1/3が入る。

2: 臼蓋角は成人の方が小児よりも大きい。

3: 運動範囲は内転の方が外転よりも大きい。

4: 大腿骨頭靱帯は内転時に緊張する。

5: 恥骨筋の収縮は外旋を制限する。

第43回午前:第49問

顎関節の運動と咀嚼筋の組合せで誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.閉口 - 両側の側頭筋イ.開口 - 両側の外側翼突筋ウ.下顎を前方に突き出す - 両側の外側翼突筋エ.下顎を後方に引く - 両側の内側翼突筋オ.下顎を一側に偏らせる - 同側の内側翼突筋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第49回午後:第23問

Danielsらの徒手筋力テストにおける段階4の検査で、検査する運動と抵抗を加える部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 股関節伸展 ― 下腿遠位部後面

2: 股関節屈曲 ― 大腿近位部前面

3: 股関節屈曲位からの外転 ― 下腿遠位部外側面

4: 股関節内転 ― 大腿遠位部内側面

5: 股関節外旋 ― 下腿遠位部外側面

第46回午後:第21問

Danielsらの徒手筋力テストを座位で行うのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節水平外転の段階2

2: 肩関節水平内転の段階3

3: 肘関節屈曲の段階1

4: 股関節外旋の段階2

5: 膝関節伸展の段階3

第49回午後:第71問

足について正しいのはどれか。  

1: 距腿関節の運動軸は膝軸に対して内捻5~15°である。

2: 舟状骨は外側縦アーチを構成している。

3: 背屈運動により果間距離は拡大する。

4: Lisfranc関節では内外旋が生じる。

5: Böhler角は40~50°である。

第56回午後:第57問

橈骨神経が支配する筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘 筋

2: 回外筋

3: 背側骨間筋

4: 方形回内筋

5: 短母指外転筋

  • 答え:1 ・2
  • 解説:橈骨神経は主に上腕と前腕の筋肉を支配しており、肘筋や回外筋などがその例です。尺骨神経や正中神経はそれぞれ異なる筋肉群を支配しています。
  • 肘筋は橈骨神経が支配しており、肘関節の屈曲を助ける役割があります。これは正しい選択肢です。
  • 回外筋も橈骨神経が支配しており、前腕の回外(手のひらを上に向ける動作)を行う筋肉です。これも正しい選択肢です。
  • 背側骨間筋は尺骨神経が支配しており、手の指の伸展を助ける役割があります。この選択肢は橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 方形回内筋は正中神経が支配しており、手首の回内(手のひらを下に向ける動作)を行う筋肉です。この選択肢も橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 短母指外転筋は正中神経が支配しており、親指の外転(親指を他の指から離す動作)を行う筋肉です。この選択肢も橈骨神経とは関係がないため、間違いです。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第57回午前:第73問

遠心性収縮が生じるのはどれか。2つ選べ。  

1: 頭上に手を挙げるときの三角筋前部線維

2: 懸垂で体を下ろすときの上腕二頭筋

3: 腕立て伏せで肘を伸ばすときの上腕三頭筋

4: 椅子から立ち上がるときの大腿四頭筋

5: しゃがみ込むときのヒラメ筋

  • 答え:2 ・5
  • 解説:遠心性収縮は筋が伸張されながら収縮する現象で、重力方向の関係で身体の様々な部分で起こります。この問題では、遠心性収縮が生じる運動を2つ選ぶ必要があります。
  • 頭上に手を挙げる運動は肩関節屈曲であり、三角筋前部線維の求心性収縮の運動であるため、遠心性収縮ではありません。
  • 懸垂で体を下ろす運動は肘関節伸展であり、上腕二頭筋の遠心性収縮の運動であるため、正解です。
  • 腕立て伏せで肘を伸ばす運動は肘関節伸展であり、上腕三頭筋の求心性収縮の運動であるため、遠心性収縮ではありません。
  • 椅子から立ち上がる運動は膝関節伸展であり、大腿四頭筋の求心性収縮の運動であるため、遠心性収縮ではありません。
  • しゃがみ込む運動は足関節背屈であり、ヒラメ筋の遠心性収縮の運動であるため、正解です。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第47回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長掌筋 ― 正中神経

2: 円回内筋 ― 正中神経

3: 腕橈骨筋 ― 橈骨神経

4: 方形回内筋 ― 尺骨神経

5: 尺側手根伸筋 ― 橈骨神経

第41回午前:第42問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおける代償動作とそれを起こす筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲 - 上腕二頭筋

2: 肘関節屈曲 - 方形回内筋

3: 前腕回内 - 橈側手根屈筋

4: 股関節屈曲 - 縫工筋

5: 膝関節屈曲 - 腓腹筋

第45回午前:第1問

Danielsらの徒手筋力テストで筋力5の測定法として正しいのはどれか。ただし、関節拘縮はないものとし、矢印は検査者の抑止方向を示す。 

45_0_1

1: 肩関節外転

2: 肩関節水平外転

3: 肩関節内旋

4: 肘関節屈曲

5: 肘関節伸展

第35回午後:第44問

正しいのはどれか。  

1: 大腿骨頭靭帯は股関節内転時に緊張する。

2: 膝関節面は大腿骨、膝蓋骨、脛骨および腓骨で構成される。

3: 後十字靭帯は脛骨の前方への滑りを防ぐ作用がある。

4: 足関節の底背屈運動は主に距踵関節で行われる。

5: 長腓骨筋および短腓骨筋は足関節を背屈する。

第44回午前:第41問

Danielsらの徒手筋力テストを座位で行うのはどれか。2つ選べ。(ただし、別法は除く)  

1: 肩関節水平外転の段階2

2: 肩関節水平内転の段階3

3: 肘関節屈曲の段階1

4: 肘関節伸展の段階5

5: 膝関節伸展の段階4

第45回午後:第72問

片側の収縮時に頭頸部または体幹を反対側へ回旋させるのはどれか。2つ選べ。  

1: 内腹斜筋

2: 外腹斜筋

3: 板状筋群

4: 胸鎖乳突筋

5: 後頭下筋群

第47回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸の組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩甲帯挙上 ― 肩峰を通る床への垂直線

2: 肩側方挙上 ― 両側の肩峰を結ぶ線

3: 肩水平伸展 ― 肘を通る前額面への垂直線

4: 肘屈曲 ― 肘を通る床への垂直線

5: 手掌屈 ― 橈 骨

第45回午前:第62問

反射と反射中枢との組合せで正しいのはどれか。  

1: 下顎反射-C1-3

2: 上腕二頭筋反射-C3、4

3: 上腕三頭筋反射-C6-8

4: 膝蓋腱反射-T12、L1

5: アキレス腱反射-L3、4

第38回午後:第43問

正しいのはどれか。  

1: 前十字靱帯は膝伸展で弛緩する。

2: 内側側副靱帯は膝伸展で弛緩する。

3: 大腿直筋は膝伸展と股屈曲の作用がある。

4: 大腿筋膜張筋は膝屈曲位で下腿内旋作用がある。

5: 大腿二頭筋は膝屈曲と下腿内旋の作用がある。

第50回午前:第52問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸骨筋 - 大腿神経

2: 大殿筋 - 上殿神経

3: 小殿筋 - 下殿神経

4: 前脛骨筋 - 脛骨神経

5: 内閉鎖筋 - 閉鎖神経

第53回午後:第3問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 

53_1_3

1: 頸部回旋

2: 頸部側屈

3: 胸腰部回旋

4: 胸腰部側屈

5: 胸腰部屈曲