第42回午前第24問の類似問題

第41回午前:第68問

正常動作とその獲得に必要な反射の出現・消失との組合せで正しいのはどれか。  

1: 寝返り - 非対称性緊張性頸反射の消失

2: 定 頸 - ランドウ反射の消失

3: 座位保持 - 後方へのパラシュート反応の出現

4: つかまり立ち - 立位での傾斜反応の出現

5: つたい歩き - 陽性支持反応の出現

第37回午前:第3問

図は脳性麻痺児が腹臥位におかれたときの状態を示している。この姿勢に最も影響を及ぼしているのはどれか。 

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1: 非対称性緊張性頸反射

2: 対称性緊張性頸反射

3: 陽性支持反応

4: 交叉性伸展反応

5: 緊張性迷路反射

第52回午後:第91問

10か月の正常児でみられるのはどれか。  

1: Moro反射

2: 手の把握反応

3: 緊張性迷路反射

4: パラシュート反応

5: 非対称性緊張性頸反射

第55回午後:第7問

8か月の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。腹臥位で図のような姿勢を示す。影響しているのはどれか。 

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1: 緊張性迷路反射

2: 屈筋逃避反射

3: 非対称性緊張性頸反射

4: Moro反射

5: Landau反射

第41回午前:第73問

正常動作の発達の順序で誤っているのはどれか。  

1: 腹臥位で頭を上げられる。→寝返りができる。

2: 寝返りができる。→座位保持ができる。

3: 四つ這いができる。→つかまり立ちができる。

4: その場ジャンプができる。→ 手すりにつかまって階段を登れる。

5: 片足立ちができる。→ スキップができる。

第38回午前:第74問

痙直型両麻痺児の理学療法において促通すべき運動・反射はどれか。2つ選べ。 ア.背臥位で股関節内転運動イ.座位で股関節内旋運動ウ.座位で骨盤前傾運動エ.立位で下肢相反運動オ.立位で陽性支持反射  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第47回午後:第16問

3歳の男児。痙直型右片麻痺。図に示す右上下肢の肢位に影響しているのはどれか。2つ選べ。 

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1: 逃避反射

2: 陽性支持反応

3: 交叉性伸展反射

4: 緊張性迷路反射

5: 非対称性緊張性頸反射

第56回午後:第16問

8歳の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。背臥位姿勢と引き起こし時に図のように対応する。この児の車椅子の設定として適切なのはどれか。 

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1: 座面を床面と平行にする。

2: 平面形状の座面を使用する。

3: 胸と骨盤をベルト固定する。

4: 背もたれの高さは肩までとする。

5: 背もたれの角度は床面と垂直に固定する。

第46回午後:第2問

脳性麻痺児の背臥位姿勢を図に示す。獲得することが予想される順で正しいのはどれか。 

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1: A→B→C→D

2: B→C→D→A

3: B→A→C→D

4: C→D→B→A

5: D→A→B→C

第52回午前:第9問

図は痙直型両麻痺を示す脳性麻痺児(GMFCSレベルⅢ)の長座位姿勢である。後方に倒れるのを防ぐため上体を起こそうと全身の筋緊張を強め努力している。その際に上肢に起こる連合反応として適切なのはどれか。 

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1: 肩甲骨の挙上

2: 肩関節の外転

3: 肘関節の伸展

4: 前腕の回外

5: 手関節の背屈

第35回午前:第67問

健常児の反射とその消失時期との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 口唇反射-3か月

2: 把握反射-3~6か月

3: Moro反射-4~6か月

4: 非対称性緊張性頚反射-4~6か月

5: Babinsk反射-4~7か月

第48回午前:第3問

児の左半身の関節可動域を測定した結果を表に示す。この児がとることのできる姿勢はどれか。

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第49回午後:第12問

2歳6か月の男児。痙直型両麻痺の脳性麻痺。頭部のコントロールは良好である。割り座をとらせると上肢で支えて数十秒座れるが長座位では後方に倒れてしまう。通常の幼児椅子では不安定で座位保持不能である。自力では寝返りで短い距離を移動することができる。この患児用の座位保持装置に必要なのはどれか。  

1: リクライニング機構

2: ティルティング機構

3: モールド型シート

4: ヘッドレスト

5: 肩ベルト

第42回午前:第27問

5歳の女児。痙直型両麻痺。頸定は6か月、寝返りは11か月、座位は2歳で可能となった。現在、平行棒内で裸足での立位保持は可能だが歩行は自立していない。小学校入学時に使用する可能性が最も低いのはどれか。  

1: 歩行器

2: バギー

3: 転倒保護帽

4: 短下肢装具

5: ロフストランドクラッチ

第42回午前:第26問

3歳の男児。痙直型右片麻痺。図に示す右上下肢の肢位に影響しているのはどれか。2つ選べ。 

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1: 非対称性緊張性頸反射

2: 緊張性迷路反射

3: 陽性支持反応

4: 逃避反射

5: 自動歩行

第54回午後:第16問

NICUにおける低出生体重児の腹臥位での姿勢を図に示す。この児に対するポジショニングで適切な肢位はどれか。2つ選べ。 

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1: 頸部伸展位

2: 体幹伸展位

3: 肩関節内旋位

4: 肩甲骨挙上位

5: 股関節内転位

第57回午前:第4問

9歳の男児。痙直型四肢麻痺の脳性麻痺。頭部保持は可能で、座位保持は両手の支持が必要である。立位は介助があればわずかにできる。この児が机上で道具の操作を練習する際に両手を使用するための姿勢として最も難しいのはどれか。  

1: 車椅子で体幹ベルトを用いた座位

2: 床上で両肘を机上に置いた長座位

3: 床上で両肘を机上に置いた割り座

4: 座位保持装置を使用した座位

5: 立位台を使用した立位

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、痙直型四肢麻痺の脳性麻痺の男児が机上で道具の操作を練習する際に両手を使用するための姿勢として最も難しいものを求めています。この児は頭部保持が可能で、座位保持は両手の支持が必要であり、立位は介助があればわずかにできることから、手放しで保持することが最も困難な姿勢を選ぶ必要があります。
  • 車椅子で体幹ベルトを用いた座位では、バックレストとベルトで体幹が固定されていて手放しでも姿勢は安定するため、両手を使用することが比較的容易です。
  • 床上で両肘を机上に置いた長座位では、両肘を机上に置いてようやく姿勢を安定できるため、この状態で両手を使うと姿勢は安定できなくなり、最も難しい姿勢となります。
  • 床上で両肘を机上に置いた割り座では、長座位よりも左右への安定がある点で、選択肢2よりも容易です。
  • 座位保持装置を使用した座位では、体幹を保持することができるため、両手の使用は容易に可能となります。
  • 立位台を使用した立位では、体幹と下肢は固定されていて、立位姿勢を保つことができ、両手を使用することは容易です。
  • 科目:発達・小児疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第50回午後:第88問

小児の正常発達で最も早く可能になるのはどれか。  

1: 手掌握り

2: 高這い移動

3: 1人で座る

4: つかまり立ち

5: バイバイをする

第57回午後:第5問

Down症候群の乳幼児期に特徴的な座位姿勢はどれか。

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第53回午後:第47問

Down症児の初期の腹臥位での移動の特徴はどれか。  

1: 股関節の外転

2: 伸展側下肢の尖足傾向

3: 上肢の過剰な引き込み

4: 緊張性迷路反射の残存

5: 下肢運動の交互性の欠如