正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 気管支には線毛がある。
2: 気管支の分岐角は左よりも右が大きい。
3: 細気管支でガス交換が行われる。
4: 壁側胸膜が肺表面に接している。
5: 縦隔には食道が通っている。
皮下組織の直下に筋腹を触知する筋はどれか。
1: 棘上筋
2: 方形回内筋
3: 小殿筋
4: 中間広筋
5: 長腓骨筋
強制吸気時に働くのはどれか。2つ選べ。
1: 横隔膜
2: 腹直筋
3: 肋下筋
4: 外肋間筋
5: 内腹斜筋
腸骨翼の外面に付着する筋はどれか。
1: 大腰筋
2: 腸骨筋
3: 中殿筋
4: 梨状筋
5: 大腿筋膜張筋
膵臓で正しいのはどれか。
1: 膵頭は脾臓に接する。
2: 膵尾は十二指腸に接する。
3: 膵管は十二指腸に開口する。
4: 膵体は横行結腸前面を横走する。
5: Langerhans〈ランゲルハンス〉島は膵頭に多く存在する。
口腔で正しいのはどれか。
1: 口蓋の後方を硬口蓋という。
2: 口峡は口腔と喉頭の境である。
3: 口腔粘膜は重層扁平上皮からなる。
4: 舌根に舌乳頭がある。
5: 舌背に舌小帯がある。
筋と呼吸運動の組合せで正しいのはどれか。
1: 横隔膜 － 吸気
2: 腹直筋 － 吸気
3: 大胸筋 － 呼気
4: 内肋間筋 － 吸気
5: 胸鎖乳突筋 － 呼気
排便機構で正しいのはどれか。
1: 排便中枢は第5腰髄にある。
2: S状結腸に糞便が到達すると便意を感じる。
3: 直腸壁からの求心路は陰部神経を経由する。
4: 骨盤神経の刺激で内肛門括約筋抑制が起こる。
5: 大腸内容物を肛門側に輸送するのは分節運動である。
筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。
1: 腸腰筋－大転子
2: 恥骨筋－小転子
3: 半膜様筋－脛骨内側顆
4: 大腿二頭筋－大腿骨外側顆
5: 膝窩筋－大腿骨内側顆
嚥下で誤っているのはどれか。
1: 食塊が舌によって咽頭に送られる過程を口腔期という。
2: 食塊が咽頭粘膜に触れると、嚥下反射が誘発される。
3: 嚥下反射のときに喉頭蓋が後方に倒れる。
4: 輪状咽頭筋が収縮すると、食塊が食道に入る。
5: 食塊が食道に達すると、食道の蠕動運動が生じる。
門脈に関係する静脈で誤っているのはどれか。 ア．上腸間膜静脈イ．左胃静脈ウ．脾静脈エ．腎静脈オ．総腸骨静脈
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
髄節と支配筋との組合せで誤っているのはどれか。
1: C3－胸鎖乳突筋
2: C4－横隔膜
3: C5－広背筋
4: C6－三角筋
5: C7－上腕三頭筋
正しいのはどれか。
1: 気管は食道の背側に位置する。
2: 気管支は第3胸椎の高さで分岐する。
3: 気管支は左右対称である。
4: 気管支の粘膜には線毛がある。
5: 気管支は副交感神経の興奮で拡張する。
正しいのはどれか。
1: 舌の背側面には舌乳頭がある。
2: 口腔両側に梨状陥凹がある。
3: 口蓋扁桃は口峡の上壁にある。
4: 口蓋前方部は軟口蓋である。
5: 咽頭は第一胸椎部で食道に移行する。
膀胱について誤っている組合せはどれか。
1: 容 量－300～500 ml
2: 膀胱底－内尿道口
3: 排尿筋－骨盤神経
4: 膀胱括約筋－平滑筋
5: 膀胱三角－粘膜ヒダ
歩行の遊脚相に働く筋で誤っているのはどれか。
1: 腸腰筋
2: ハムストリングス
3: 腓腹筋
4: 前脛骨筋
5: 脊柱起立筋
声門を開く主動筋はどれか。
1: 顎二腹筋
2: 甲状舌骨筋
3: 輪状甲状筋
4: 後輪状披裂筋
5: 外側輪状披裂筋
嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア．舌筋には舌咽神経が関与する。イ．口腔相での食塊移動は反射的である。ウ．嚥下開始時に食道括約筋は緊張する。エ．嚥下反射では喉頭は挙上する。オ．食道は蠕動によって食塊を胃に送る。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
排尿機構で誤っているのはどれか。
1: 外尿道括約筋は陰部神経支配である。
2: 内尿道括約筋は交感神経支配である。
3: 脊髄排尿中枢は第2～4仙髄節にある。
4: 副交感神経を刺激すると膀胱は弛緩する。
5: 膀胱体部からの求心性神経は骨盤神経である。
体幹の運動で誤っている組合せはどれか。
1: 腹直筋－屈曲
2: 最長筋－伸展
3: 外腹斜筋－回旋
4: 内腹斜筋－回旋
5: 腰方形筋－回旋