第40回午後第44問の類似問題

第54回午前:第74問

努力性呼気時に働く筋はどれか。2つ選べ。  

1: 腹直筋

2: 横隔膜

3: 外肋間筋

4: 内肋間筋

5: 胸鎖乳突筋

  • 答え:1 ・4
  • 解説:努力性呼気時に働く筋は腹直筋と内肋間筋です。これらの筋肉は、呼気を強化するために働きます。
  • 腹直筋は正しい答えです。努力性呼気時に作用し、恥骨結節や恥骨結合の前面から起始し、第5~7肋軟骨や剣状突起の前面に停止します。
  • 横隔膜は間違いです。横隔膜は安静・努力性吸気時に作用し、胸郭下口の全周から起始し、腱中心に停止します。
  • 外肋間筋は間違いです。外肋間筋は安静・努力性吸気時に作用し、上位肋骨下縁から起始し、下位肋骨上縁に停止します。
  • 内肋間筋は正しい答えです。前部が安静・努力性吸気時に作用し、横部・後部が努力性呼気時に作用します。上位肋骨下縁と肋軟骨の下縁から起始し、下位肋骨の上縁と肋軟骨の上縁に停止します。
  • 胸鎖乳突筋は間違いです。胸鎖乳突筋は努力性吸気時に補助的に作用し、胸骨部や鎖骨部から起始し、乳様突起や後頭骨上項線の外側部に停止します。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午後:第72問

努力性呼気時に働く筋はどれか。  

1: 腹横筋

2: 僧帽筋

3: 大胸筋

4: 小胸筋

5: 胸鎖乳突筋

第46回午前:第73問

呼気時に働く筋はどれか。  

1: 横隔膜

2: 大胸筋

3: 後斜角筋

4: 外腹斜筋

5: 胸鎖乳突筋

第55回午後:第73問

努力吸気時に働く筋はどれか。  

1: 腹横筋

2: 腹直筋

3: 外腹斜筋

4: 内腹斜筋

5: 胸鎖乳突筋

  • 答え:5
  • 解説:努力吸気時に働く筋は胸鎖乳突筋です。努力吸気時には、胸郭を拡大させるために胸鎖乳突筋が働きます。
  • 腹横筋は努力呼気時に補助的に働く筋であり、努力吸気時には働かないため、正解ではありません。
  • 腹直筋は努力呼気時に働く筋であり、努力吸気時には働かないため、正解ではありません。
  • 外腹斜筋は努力呼気時に働く筋であり、努力吸気時には働かないため、正解ではありません。
  • 内腹斜筋は努力呼気時に働く筋であり、努力吸気時には働かないため、正解ではありません。
  • 胸鎖乳突筋は努力吸気時に補助的に働く筋であり、正解です。この筋は首の前部に位置し、鎖骨と胸骨に付着しています。努力吸気時には、胸郭を拡大させるために働きます。
  • 科目:運動学
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第57回午後:第69問

強制吸気時に働くのはどれか。2つ選べ。  

1: 横隔膜

2: 腹直筋

3: 肋下筋

4: 外肋間筋

5: 内腹斜筋

  • 答え:1 ・4
  • 解説:強制吸気時に働く筋肉は、横隔膜と外肋間筋が主要な役割を果たします。これらの筋肉が収縮することで、肺が膨らみ空気が吸い込まれます。
  • 横隔膜は、強制吸気時に働く筋肉であり、正解です。横隔膜が収縮することで、胸腔の容積が増加し、肺が膨らんで空気が吸い込まれます。
  • 腹直筋は、強制呼気時に働く筋肉であり、間違いです。腹直筋が収縮することで、腹圧が上昇し、肺が縮んで空気が吐き出されます。
  • 肋下筋は、呼気時に働く筋肉であり、間違いです。肋下筋が収縮することで、肋骨が下がり、肺が縮んで空気が吐き出されます。
  • 外肋間筋は、強制吸気時に働く筋肉であり、正解です。外肋間筋が収縮することで、肋骨が上がり、胸腔の容積が増加し、肺が膨らんで空気が吸い込まれます。
  • 内腹斜筋は、強制呼気時に働く筋肉であり、間違いです。内腹斜筋が収縮することで、腹圧が上昇し、肺が縮んで空気が吐き出されます。
  • 科目:生理学(呼吸・循環系)
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第51回午前:第65問

強制呼気時に働く筋はどれか。  

1: 胸鎖乳突筋

2: 外肋間筋

3: 大胸筋

4: 横隔膜

5: 腹斜筋

第42回午後:第45問

呼吸運動で誤っている組合せはどれか。  

1: 安静吸気-横隔膜

2: 安静呼気-外肋間筋

3: 努力吸気-胸鎖乳突筋

4: 努力吸気-僧帽筋

5: 努力呼気-外腹斜筋

第43回午後:第45問

努力吸気時に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 胸横筋

2: 斜角筋

3: 小胸筋

4: 肩甲挙筋

5: 内肋間筋前部

第50回午後:第69問

筋と呼吸運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 横隔膜 - 吸気

2: 腹直筋 - 吸気

3: 大胸筋 - 呼気

4: 内肋間筋 - 吸気

5: 胸鎖乳突筋 - 呼気

第35回午後:第42問

呼吸運動で誤っているのはどれか。  

1: 安静呼吸時に横隔膜は上下に動く。

2: 腹筋の収縮で横隔膜は挙上する。

3: 横隔膜は収縮で下降する。

4: 呼気時に外肋間筋が主に働く。

5: 吸気時に肋骨下縁は挙上する。

第45回午前:第73問

呼気の補助筋で図中の矢印の方向へ胸郭を引き下げるのはどれか。 

45_0_73

1: 腹直筋

2: 大腰筋

3: 腰方形筋

4: 内腹斜筋

5: 外腹斜筋

第53回午後:第57問

後腹膜腔に存在しないのはどれか。  

1: 横行結腸

2: 腎臓

3: 十二指腸

4: 膵臓

5: 副腎

  • 答え:1
  • 解説:後腹膜腔に存在する臓器は、十二指腸、膵臓、腎臓、副腎、腹大動脈、下大静脈などであり、横行結腸は後腹膜腔に存在しない。
  • 横行結腸はほとんど全表面が腹膜臓側葉で包まれ、間膜によって体壁につながれているため、後腹膜腔には存在しない。
  • 腎臓は腹膜後器官であり、後腹壁に癒着し、腹膜の壁側葉の後ろに隠れるため、後腹膜腔に存在する。
  • 十二指腸は腹膜後器官であり、全長にわたって後腹壁に癒着し、空腸や回腸のように腸間膜をもたないため、後腹膜腔に存在する。
  • 膵臓は腹膜後器官であり、消化酵素を分泌するため、後腹膜腔に存在する。
  • 副腎は腎臓の上端に位置する腹膜後器官であり、後腹膜に癒着しているため、後腹膜腔に存在する。
  • 科目:解剖学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午後:第44問

筋と呼吸運動との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 胸鎖乳突筋 − 安静吸気

2: 前斜角筋 − 安静呼気

3: 内肋間筋横部 − 努力吸気

4: 腹直筋 − 努力呼気

5: 腹横筋 − 努力呼気

第36回午後:第39問

表情筋でないのはどれか。  

1: 皺眉筋

2: 側頭筋

3: 眼輪筋

4: 口輪筋

5: 広頚筋

第42回午後:第44問

体幹の運動で誤っている組合せはどれか。  

1: 腹直筋-屈曲

2: 最長筋-伸展

3: 外腹斜筋-回旋

4: 内腹斜筋-回旋

5: 腰方形筋-回旋

第41回午後:第44問

筋と呼吸運動との組合せで正しいのはどれか。  

1: 肋下筋-安静吸気

2: 胸横筋-安静吸気

3: 大胸筋-安静呼気

4: 外肋間筋-努力吸気

5: 肋骨挙筋-努力呼気

第53回午後:第73問

安静時の呼吸運動で正しいのはどれか。  

1: 呼気時に腹圧は上昇する。

2: 吸気時に横隔膜は下降する。

3: 呼気時に外肋間筋は収縮する。

4: 吸気時に気道抵抗は上昇する。

5: 胸郭下部は前後方向の動きが左右方向より大きい。

  • 答え:2
  • 解説:安静時の呼吸運動では、横隔膜の動きや筋肉の収縮・弛緩が重要な役割を果たしています。吸気時には横隔膜が下降し、胸腔が拡大することで空気が肺に入ります。呼気時には横隔膜が上昇し、胸腔が縮小することで空気が外に出ます。
  • 選択肢1は間違いです。呼気時ではなく、吸気時に横隔膜が下降することで腹圧が上昇します。
  • 選択肢2は正しいです。吸気時に横隔膜が下降することで、胸腔が拡大し、空気が肺に入ります。
  • 選択肢3は間違いです。呼気時ではなく、吸気時に外肋間筋が収縮し、胸郭が拡大します。呼気時には外肋間筋が弛緩します。
  • 選択肢4は間違いです。吸気時ではなく、呼気時に気道抵抗が上昇します。吸気時には気道抵抗が低下します。
  • 選択肢5は間違いです。胸郭下部は前後方向の動きではなく、左右方向の動きが大きいです。下位肋骨の挙上により、胸郭の横径が増大します。
  • 科目:運動学
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第35回午後:第37問

咀嚼筋でないのはどれか。  

1: 側頭筋

2: 咬筋

3: 頬筋

4: 外側翼突筋

5: 内側翼突筋

第39回午後:第41問

骨盤を挙上しないのはどれか。2つ選べ。 ア.僧帽筋下部イ.外腹斜筋ウ.内腹斜筋エ.腰方形筋オ.腹横筋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第41回午後:第17問

胃で誤っているのはどれか。  

1: 噴門には括約筋がある。

2: 胃底は横隔膜と接する。

3: 粘膜には胃粘膜ヒダがある。

4: 大網は前腹壁のすぐ後ろにある。

5: 最内層には斜走筋がある。