第39回午後第100問の類似問題

第40回午後:第80問

小脳症状でないのはどれか。  

1: 眼振

2: 構音障害

3: 体幹障害

4: 協調障害

5: 腱反射亢進

第49回午前:第56問

大脳基底核に含まれないのはどれか。  

1: 被殻

2: 網様体

3: 淡蒼球

4: 尾状核

5: 扁桃体

第39回午前:第53問

左大脳半球の病変で生じにくい高次脳機能障害はどれか。  

1: 失 語

2: 失 算

3: 純粋失読

4: 観念運動失行

5: 運動維持困難

第40回午前:第67問

アテトーゼ型脳性麻痺の理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 姿勢筋緊張の調節

2: 原始反射抑制肢位の保持

3: 重錘バンドによる不随意運動の抑制

4: 関節中間位での運動制御

5: 四つ這いでの肩周囲筋の同時収縮促通

第50回午後:第26問

運動失調がみられないのはどれか。  

1: Wallenberg症候群

2: 脊髄小脳変性症

3: Wernicke脳症

4: 重症筋無力症

5: 脊髄癆

第42回午後:第11問

大脳基底核に含まれているのはどれか。  

1: 視床

2: 黒質

3: 赤核

4: 尾状核

5: オリーブ核

第50回午前:第26問

脳卒中で小脳皮質から上小脳脚に病巣がある場合にみられやすい症状はどれか。  

1: 感覚障害

2: 運動麻痺

3: ジストニア

4: 動作時振戦

5: パーキンソニズム

第42回午前:第54問

頸髄症を併発しやすい疾患はどれか。2つ選べ。  

1: アテトーゼ型脳性麻痺

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 関節リウマチ

4: 重症筋無力症

5: 強皮症

第35回午後:第52問

認知症の原因でないのはどれか。  

1: パーキンソン病

2: ハンチントン舞踏病

3: 進行性核上性麻痺

4: 汎発性レビー小体病

5: 筋萎縮性側索硬化症

第55回午後:第51問

大脳基底核に分類されるのはどれか。  

1: 視床

2: 上丘

3: 被殻

4: 下垂体

5: 歯状核

  • 答え:3
  • 解説:大脳基底核は、大脳髄質内にある灰白質塊で、主要領域は尾状核、被殻、淡蒼球の3つの神経核からなる。それぞれの選択肢は、異なる脳の部位や機能を持っている。
  • 視床は大脳基底核ではなく、間脳に含まれる視床脳の約4/5を占める多数の神経核の複合体である。
  • 上丘は大脳基底核ではなく、中脳の中脳蓋にある半球状の膨らみで、視神経線維の一部を受けて、主に眼球運動や視覚反射に関与する。
  • 被殻は大脳基底核の一部で、大脳半球レンズ核の外側半に位置する。このため、選択肢3が正解である。
  • 下垂体は大脳基底核ではなく、蝶形骨の下垂体窩に位置する。
  • 歯状核は大脳基底核ではなく、小脳の出力核である小脳核の一つである。小脳核にはこのほか、室頂核や球状核、栓状核がある。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午前:第11問

アテトーゼ型脳性麻痺児のハンドリングで適切でないのはどれか。  

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第47回午前:第89問

脊髄小脳変性症にみられにくく、多発性硬化症に特徴的なのはどれか。  

1: 痙縮

2: 運動失調

3: 嚥下障害

4: 構音障害

5: 有痛性痙攣

第50回午前:第87問

痙縮を生じにくい疾患はどれか。  

1: 脳梗塞

2: 外傷性脳損傷

3: 中心性頸髄損傷

4: 胸椎黄色靱帯骨化症

5: 腰椎椎間板ヘルニア

第45回午後:第90問

神経筋接合部の障害が病態の中心である疾患はどれか。  

1: ボツリヌス中毒症

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 急性散在性脳脊髄炎

4: Guillain-Barré症候群

5: Charcot-Marie-Tooth病