視覚系で正しいのはどれか。
1: 右視野の物体は網膜の右半分に像を結ぶ。
2: 錐体細胞は周辺視野の受容器である。
3: 杆体細胞は暗順応に関与しない。
4: 視覚信号は外側膝状体でニューロンを乗り換える。
5: 大脳一次視覚野は側頭葉にある。
大脳辺縁系とその働きの組合せで正しいのはどれか。
1: 海馬―――――体温調節
2: 嗅球―――――内分泌
3: 視床下部――――長期記憶
4: 帯状回―――――運動学習
5: 扁桃体―――――短期記憶
視覚系について正しいのはどれか。
1: 虹彩はカメラのレンズの役割を果たす。
2: 瞳孔括約筋は動眼神経が支配している。
3: 視神経乳頭は中心視野に関与する。
4: 眼球運動には顔面神経が関与する。
5: 各大脳半球は同側視野からの情報を受ける。
視覚について正しいのはどれか。
1: 一次視覚野は側頭葉にある。
2: 視細胞の杆体は色覚を司る。
3: 空間分解能は全視野で均一である。
4: 暗順応は明順応より速やかに行われる。
5: 毛様体筋は近くを見るときに収縮する。
四肢からの感覚伝導路について正しいのはどれか。
1: 触覚の線維は中脳で交叉する。
2: 圧覚の線維は脊髄視床路を通る。
3: 温度覚の線維は脊髄節で交叉する。
4: 一次ニューロンの細胞体は後角にある。
5: 痛覚の伝導路は延髄で二次ニューロンになる。
視覚系について正しいのはどれか。
1: 硝子体はカメラのレンズの役割を果たす。
2: 瞳孔括約筋は動眼神経が支配している。
3: 視神経乳頭は中心視野に関与する。
4: 眼球運動は顔面神経が関与する。
5: 各大脳半球は同側視野からの情報を受ける。
ASIAの感覚機能スケールで髄節とkey sensory point(標的感覚点)の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: C4 − 肩峰
2: C8 − 母指球
3: T4 − 臍高位
4: L4 − 内果
5: S3 − 膝窩
脳神経と支配筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 滑車神経―眼輪筋
2: 三叉神経―咬筋
3: 顔面神経―広頸筋
4: 舌咽神経―舌筋
5: 副神経――側頭筋
脳腫瘍とその症状の組合せで正しいのはどれか。
1: 下垂体腺腫―両耳側半盲
2: 視神経膠腫―てんかん発作
3: 髄芽腫―下垂体機能不全
4: 聴神経鞘腫―尿崩症
5: 頭蓋咽頭腫―難聴
舌下神経について正しいのはどれか。
1: 舌筋を支配する。
2: 両側支配である。
3: 神経核は橋にある。
4: 脳の背側から出る。
5: 味覚の求心路である。
小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか。
1: 第6頸髄神経根―橈骨神経
2: 第7頸髄神経根―正中神経
3: 第7頸髄神経根―尺骨神経
4: 第8頸髄神経根―正中神経
5: 第8頸髄神経根―尺骨神経
正しいのはどれか。
1: 味覚は体性感覚である。
2: 脊髄視床路は深部感覚を伝達する。
3: 第一次体性感覚野は中心後回にある。
4: 第一次体性感覚野では足よりも手の再現領域が狭い。
5: 四肢切断後に第一次体性感覚野の体部位局在は変化しない。
病巣と症状の組合せで正しいのはどれか。
1: 延髄背外側 ── 片麻痺
2: 内包前脚 ── 感覚障害
3: 前頭葉 ── 半側空間無視
4: 歯状核 ── 協調運動障害
5: 視 床 ── 嚥下障害
脳の病変部位と出現しやすい症候との組合せで正しいのはどれか。
1: 黒質―――感覚障害
2: 視床―――嗅覚障害
3: 赤核―――摂食嚥下障害
4: 線条体――不随意運動
5: 扁桃体――筋緊張異常
咽頭部の表在感覚を支配するのはどれか。2つ選べ。
1: 三叉神経
2: 顔面神経
3: 舌咽神経
4: 迷走神経
5: 舌下神経
高次脳機能障害と評価のための課題との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 知 能 — 模写課題
2: 注 意 — 数唱課題
3: 失 行 — 抹消課題
4: 遂行機能 — 迷路課題
5: 短期記憶 — 鏡映描写課題
脳神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。
1: 顔面神経――軟口蓋の挙上
2: 三叉神経――下顎の運動
3: 舌咽神経――舌の運動
4: 舌下神経――唾液分泌
5: 迷走神経――口唇閉鎖
体性感覚神経の一次ニューロンの細胞体があるのはどれか。
1: 延 髄
2: 視 床
3: 脊髄後角
4: 大脳皮質
5: 脊髄後根神経節
大脳辺縁系について誤っているのはどれか。
1: 海馬は探索行動と深い関係がある。
2: 海馬は前頭葉の一部である。
3: 乳頭体はパペツ回路の一部で感情発現と関連する。
4: 扁桃体は食欲、性欲に関連した中枢である。
5: 扁桃体は大脳基底核に分類される。
大脳の中心後回にあるのはどれか。
1: 運動前野
2: 前頭眼野
3: 補足運動野
4: 第二次視覚野
5: 第一次体性感覚野