Parkinson病のYahrの重症度分類ステージVにおける運動療法で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 四つ這い位保持
2: 膝立ち位保持
3: 立位保持
4: 呼吸訓練
5: 嚥下訓練
Yahrの重症度分類ステージⅢのParkinson病に対する作業療法で正しいのはどれか。
1: 日中もポータブルトイレを使わせる。
2: 道具使用の手順に関する記憶は良好である。
3: 構音では流涎が問題となることはまれである。
4: 歩行訓練では歩幅を制限して姿勢の動揺を減らす。
5: 起き上がりは視覚的手がかりによって体幹回旋を導く。
Parkinson病のHoehn&Yahrの重症度分類ステージで適切なのはどれか。
1: ステージⅠでは両側の機能障害がみられる。
2: ステージⅡでは姿勢反射障害がみられる。
3: ステージⅢでは機能障害の左右差が顕著となってくる。
4: ステージⅣでは日常生活に制限があり転倒しやすい。
5: ステージⅤでは日常生活に制限が大きいが手すり歩行は可能である。
パーキンソン病のヤール重症度分類で誤っている組合せはどれか。
1: ステージI- 一側症状
2: ステージII- 両側症状
3: ステージIII- ADL自立
4: ステージIV- 歩行不能
5: ステージV- 寝たきり
Hoehn&Yahrの重症度分類ステージⅢのParkinson病に対する在宅での訓練指導で適切でないのはどれか。
1: 片膝立ちからの立ち上がり訓練
2: リズムに合わせた上肢の運動
3: 他動的な筋ストレッチ訓練
4: 四つ這いでのバランス訓練
5: 目印を用いた歩行訓練
67歳の女性。Parkinson病。Yahrの重症度分類ステージIII。屋内では伝い歩きをしている。運動機能維持を目的とした作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。
パーキンソン病のヤールの重症度分類で正しい組合せはどれか。
1: ステージI-立ち直り反応がみられない。
2: ステージII-日常生活に多少の障害がある。
3: ステージIII-上肢に一側性の動作障害がある。
4: ステージIV-どうにか自力で生活できる。
5: ステージV-どうにか歩ける。
Parkinson病においてADLは自立で労働が制限されるときのHoehn & Yahrの重症度分類ステージはどれか。
1: Ⅰ
2: Ⅱ
3: Ⅲ
4: Ⅳ
5: Ⅴ
72歳の男性。Parkinson病。Yahrの重症度分類ステージIVである。この患者に自分で行うように指導する内容で適切なのはどれか。
1: 手足のつめ切りを行う。
2: 更衣のときにボタンがけを行う。
3: 低めの洋式便座を用いて排便を行う。
4: 食事のときには頸部伸展位で飲み込む。
5: ベッド端から下肢を下ろして起き上がる。
Parkinson病のHoehn & Yahrの重症度分類でステージⅢの患者に対する作業療法で使用するのはどれか。
1: メトロノーム
2: 座位保持装置
3: バランスボード
4: ユニバーサルカフ
5: ポータブルスプリングバランサー
Parkinson病で姿勢反射障害および両側性の振戦があり、小刻み歩行でADLが自立している時のHoehn & Yahr重症度分類ステージはどれか。
1: I
2: II
3: III
4: IV
5: V
Hoehn & Yahrの重症度ステージⅢレベルのParkinson病への作業療法で適切なのはどれか。
1: 車椅子操作
2: ポータブルトイレの導入
3: 音声入力によるパソコン操作
4: 棒体操による頸部体幹伸展運動
5: 机上での細かいビーズを用いた手芸
72歳の男性。Parkinson病。Yahrの重症度分類ステージIVである。作業療法で適切なのはどれか。
1: 細罫線紙を用いた書字
2: カミソリを使う整容動作
3: 会話を利用した発声練習
4: 折り紙を使ったつまみ動作
5: 革細工スタンピングによる巧緻動作
70歳の女性。Parkinson病。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。自宅で頻回に転倒し、日常生活に支障をきたすようになった。この患者に対する指導として適切なのはどれか。
1: 直線的な方向転換をする。
2: 歩行時に体幹を屈曲する。
3: 車椅子駆動の方法を指導する。
4: リズムをとりながら歩行する。
5: 足関節に重錘バンドを装着して歩行する。
65歳の男性。Parkinson病。方向転換の不安定性や突進現象を伴う歩行障害が出現し始めた。ADLは動作に制限があるものの自立している。家業である洋裁店を妻や長男夫婦の手助けで行っている。この時点でのHoehn & Yahrの重症度分類ステージはどれか。
1: Ⅰ
2: Ⅱ
3: Ⅲ
4: Ⅳ
5: Ⅴ
70歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージV。この時期のリハビリテーションで誤っているのはどれか。
1: 関節可動域訓練
2: 発声訓練
3: 呼吸訓練
4: 歩行訓練
5: 電動ベッドの導入
50歳の男性。Parkinson病。4年前から右足のふるえが出現し、抗Parkinson病薬を服用している。ADLは自立し、家事を行うことはできているが、作業に時間がかかるようになった。最近、下り坂の途中で足を止めることができず、前方へ転倒するようになったという。Hoehn & Yahrの重症度分類のステージはどれか。
1: Ⅰ
2: Ⅱ
3: Ⅲ
4: Ⅳ
5: Ⅴ
75歳の女性。Parkinson病。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅣ。歩行時に小刻み歩行、突進現象、すくみ足が出現する。歩行練習として適切なのはどれか。
1: 速く歩く。
2: 広いところで歩く。
3: 床に引いた一本線上を歩く。
4: 目標地点の手前を注視して歩く。
5: お盆に載せたコップを運びながら歩く。
70歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。理学療法で誤っているのはどれか。
1: 関節可動域運動を行う。
2: 呼吸訓練を行う。
3: 背中を押して歩行を介助する。
4: メトロノームを利用して歩行練習を行う。
5: マット上で起き上がり練習を行う。
60歳の男性。6年前にパーキンソン病と診断され、ヤールの重症度分類ステージIIIである。歩行訓練で正しいのはどれか。2つ選べ。