第44回午前第9問の類似問題

第44回午前:第10問

72歳の男性。Parkinson病。Yahrの重症度分類ステージIVである。この患者に自分で行うように指導する内容で適切なのはどれか。  

1: 手足のつめ切りを行う。

2: 更衣のときにボタンがけを行う。

3: 低めの洋式便座を用いて排便を行う。

4: 食事のときには頸部伸展位で飲み込む。

5: ベッド端から下肢を下ろして起き上がる。

第43回午前:第20問

67歳の女性。Parkinson病。Yahrの重症度分類ステージIII。屋内では伝い歩きをしている。運動機能維持を目的とした作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  

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第38回午前:第25問

70歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 関節可動域運動を行う。

2: 呼吸訓練を行う。

3: 背中を押して歩行を介助する。

4: メトロノームを利用して歩行練習を行う。

5: マット上で起き上がり練習を行う。

第41回午前:第34問

58歳の男性。パーキンソン病でヤールの重症度分類はステージIII。運動に対する意欲は強い。運動療法で適切でないのはどれか。  

1: 棒体操

2: メトロノームで足踏み練習

3: 歩行率を高めた歩行練習

4: マット上での寝返り練習

5: 目印に沿った歩行練習

第45回午前:第32問

Yahrの重症度分類ステージⅢのParkinson病に対する作業療法で正しいのはどれか。  

1: 日中もポータブルトイレを使わせる。

2: 道具使用の手順に関する記憶は良好である。

3: 構音では流涎が問題となることはまれである。

4: 歩行訓練では歩幅を制限して姿勢の動揺を減らす。

5: 起き上がりは視覚的手がかりによって体幹回旋を導く。

第42回午前:第17問

60歳の男性。6年前にパーキンソン病と診断され、ヤールの重症度分類ステージIIIである。歩行訓練で正しいのはどれか。2つ選べ。  

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第39回午前:第12問

67歳の男性。パーキンソン病、ヤールの重症度分類ステージIII。室内は伝い歩き、屋外は歩行車を用いているが、最近、体幹の前屈傾向が見られ、時々つまずいて転倒する。この患者の作業療法場面について適切でないのはどれか。  

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第47回午前:第10問

53歳の女性。Parkinson病。Hoehn&Yahrの重症度分類StageⅢ。薬物コントロールができ次第退院の予定である。作業療法が適切でないのはどれか。  

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第40回午前:第22問

70歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージV。この時期のリハビリテーションで誤っているのはどれか。  

1: 関節可動域訓練

2: 発声訓練

3: 呼吸訓練

4: 歩行訓練

5: 電動ベッドの導入

第35回午前:第22問

55歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。運動療法で適切でないのはどれか。  

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第52回午前:第6問

65歳の男性。Parkinson病。方向転換の不安定性や突進現象を伴う歩行障害が出現し始めた。ADLは動作に制限があるものの自立している。家業である洋裁店を妻や長男夫婦の手助けで行っている。この時点でのHoehn & Yahrの重症度分類ステージはどれか。  

1: Ⅰ

2: Ⅱ

3: Ⅲ

4: Ⅳ

5: Ⅴ

第52回午前:第10問

62歳の男性。Parkinson病。起立と歩行は可能であるが、歩行中の方向転換時には不安定となり転倒しそうになる。姿勢反射障害もみられる。独居で日常生活はほぼ自立しているが、通院には介助が必要である。この患者のHoehn & Yahrの重症度分類ステージはどれか。  

1: Ⅰ

2: Ⅱ

3: Ⅲ

4: Ⅳ

5: Ⅴ

第45回午後:第30問

Parkinson病のYahrの重症度分類ステージVにおける運動療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: 四つ這い位保持

2: 膝立ち位保持

3: 立位保持

4: 呼吸訓練

5: 嚥下訓練

第57回午前:第7問

65歳の女性。Parkinson病。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。屋内歩行は伝い歩きをしている。薬物コントロールができ次第、退院予定である。運動機能維持を目的とした作業療法で優先順位が低いのはどれか。

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第36回午前:第18問

65歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。運動療法で適切でないのはどれか。  

1: 重錘負荷

2: 胸郭可動性の増大

3: 体幹の回旋

4: 下肢交互運動

5: バランス訓練

第51回午後:第7問

67歳の男性。Parkinson病、Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。室内は伝い歩きで屋外は歩行車を用いているが、最近、体幹の前屈傾向がみられ時々つまずいて転倒する。この患者の住環境整備で適切でないのはどれか。  

1: 段差の解消

2: 手すりの設置

3: 引き戸の導入

4: ベッドの導入

5: 毛足の長いじゅうたんの設置

第39回午前:第84問

Parkinson病のYahrの重症度分類と訓練内容との組合せで誤っているのはどれか。  

1: ステージI-自転車エルゴメータ

2: ステージII-歩行訓練

3: ステージIII-ADL訓練

4: ステージIV-方向転換の訓練

5: ステージV-胸郭ストレッチ

第51回午前:第34問

Hoehn & Yahrの重症度ステージⅢレベルのParkinson病への作業療法で適切なのはどれか。  

1: 車椅子操作

2: ポータブルトイレの導入

3: 音声入力によるパソコン操作

4: 棒体操による頸部体幹伸展運動

5: 机上での細かいビーズを用いた手芸

第38回午前:第38問

68歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。元来の几帳面な性格。日内変動が目立ち、調子が悪くなると歩行時にすくみ足、突進現象が出現する。生活指導で適切でないのはどれか。  

1: 服薬を守る。

2: 今までの生活習慣を尊重する。

3: ズボンの着脱は立位で行う。

4: 階段昇降を行う。

5: 柔軟体操を行う。

第57回午前:第20問

75歳の男性。3年前にParkinson病を発症。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。3か月前からトイレ前で小刻み歩行を生じるほか、歩行や立ち座りが不安定となり、屋内移動で妻の介助が必要となった。現在、妻とマンションで2人暮らしである。自宅の住環境整備で適切でないのはどれか。  

1: ベッドに介助バーを設置する。

2: 居室の出入り口を開き戸にする。

3: 脱衣場と浴室の段差を解消する。

4: 寝室からトイレの廊下に手すりを設置する。

5: トイレ前の廊下にはしご状の目印をつける。