第39回午前第84問の類似問題

第57回午前:第7問

65歳の女性。Parkinson病。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。屋内歩行は伝い歩きをしている。薬物コントロールができ次第、退院予定である。運動機能維持を目的とした作業療法で優先順位が低いのはどれか。

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第37回午前:第19問

72歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。すくみ足と突進現象が目立つ。歩行練習で誤っているのはどれか。  

1: 歩行開始時に姿勢を矯正する。

2: 足踏みをしてから歩く。

3: 手拍子に合わせて歩く。

4: 歩幅に合わせた横線を床上に引く。

5: 足首に重錘バンドを装着して歩く。

第51回午後:第7問

67歳の男性。Parkinson病、Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。室内は伝い歩きで屋外は歩行車を用いているが、最近、体幹の前屈傾向がみられ時々つまずいて転倒する。この患者の住環境整備で適切でないのはどれか。  

1: 段差の解消

2: 手すりの設置

3: 引き戸の導入

4: ベッドの導入

5: 毛足の長いじゅうたんの設置

第55回午後:第10問

72歳の男性。Parkinson病でHoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。60歳代前半に発症し、投薬治療で経過観察されていたが、小刻み歩行やすくみ足が出現し、1日複数回転倒するようになってきている。特に方向転換を必要とする箇所での転倒が多い。自宅の見取り図を示す。転倒防止のための対応で誤っているのはどれか。 

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1: リビングでは椅子(A)を使用する。

2: トイレの扉(B)を引き戸に改修する。

3: 浴室の入り口側の壁の洗い場と浴槽の間(C)に縦手すりを設置する。

4: 浴槽内(D)に台を設置する。

5: ベッドへのアプローチのために床(E)にテープで目印をつける。

第36回午前:第18問

65歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。運動療法で適切でないのはどれか。  

1: 重錘負荷

2: 胸郭可動性の増大

3: 体幹の回旋

4: 下肢交互運動

5: バランス訓練

第42回午前:第15問

ヤールの重症度分類ステージIIIのパーキンソン病患者に対する作業療法で適切でないのはどれか。  

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第34回午前:第71問

パーキンソン病のヤール重症度分類ステージVの訓練内容で適切でないのはどれか。  

1: 膝立ち

2: 座 位

3: 寝返り

4: 呼 吸

5: 嚥 下

第52回午前:第10問

62歳の男性。Parkinson病。起立と歩行は可能であるが、歩行中の方向転換時には不安定となり転倒しそうになる。姿勢反射障害もみられる。独居で日常生活はほぼ自立しているが、通院には介助が必要である。この患者のHoehn & Yahrの重症度分類ステージはどれか。  

1: Ⅰ

2: Ⅱ

3: Ⅲ

4: Ⅳ

5: Ⅴ

第47回午前:第10問

53歳の女性。Parkinson病。Hoehn&Yahrの重症度分類StageⅢ。薬物コントロールができ次第退院の予定である。作業療法が適切でないのはどれか。  

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第57回午前:第20問

75歳の男性。3年前にParkinson病を発症。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。3か月前からトイレ前で小刻み歩行を生じるほか、歩行や立ち座りが不安定となり、屋内移動で妻の介助が必要となった。現在、妻とマンションで2人暮らしである。自宅の住環境整備で適切でないのはどれか。  

1: ベッドに介助バーを設置する。

2: 居室の出入り口を開き戸にする。

3: 脱衣場と浴室の段差を解消する。

4: 寝室からトイレの廊下に手すりを設置する。

5: トイレ前の廊下にはしご状の目印をつける。

第42回午前:第18問

70歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIV。椅子からの立ち上がり動作が図のようになり、上手にできないことが多い。立ち上がり動作の訓練として適切なのはどれか。2つ選べ。 

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1: 足関節を底屈させて床を蹴るようにする。

2: 体幹を前屈させてお辞儀をするようにする。

3: 両上肢を前方へ出すようにする。

4: 殿部が座面を離れると同時に膝関節を伸展する。

5: 座面を膝の位置より低いものにする。

第42回午前:第64問

ヤールの重症度分類ステージIのパーキンソン病患者に対する日常生活指導で適切でないのはどれか。  

1: 段差の少ない歩道での散歩を日課にする。

2: トイレでは、立位でズボンの上げ下ろしをする。

3: 食堂や居間で家族と過ごす座位時間を長くする。

4: 浴槽内には滑り止めマットを敷くように指導する。

5: 敷き布団やマットレスは柔らかいものを使用する。

第46回午後:第32問

Parkinson病患者のADL指導で適切なのはどれか。  

1: 階段よりも傾斜路を利用する。

2: 食事には手関節固定装具を用いる。

3: 下衣の更衣はできるだけゆっくり行う。

4: 浴槽のへりの高さは洗い場の高さに合わせる。

5: 起き上がり動作の開始には視覚的外部刺激を利用する。

第53回午後:第17問

70歳の男性。3年前に右手の振戦によってParkinson病を発症し、在宅で治療を行っている。ADLは自立していたが、1か月前に風邪をひいてから歩く速さが遅くなり、歩行の際に一歩めが思うように前に出ず、歩き出してからも前方に転びそうになることが多いという。在宅での理学療法における歩行指導で適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: 両下肢に弾性包帯を装着する。

2: 足関節に重錘バンドを装着する。

3: 一歩目を小さく前に出すよう指導する。

4: 床にはしご状の目印を付けてまたがせる。

5: かけ声などをかけてもらいながら歩くよう指導する。

第34回午前:第73問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ4(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)のADLで誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.平地歩行は可能イ.車椅子操作は可能ウ.両手手すりでの階段昇降は可能エ.椅子からの立ち上がりは可能オ.ずり這い移動は可能  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第41回午前:第34問

58歳の男性。パーキンソン病でヤールの重症度分類はステージIII。運動に対する意欲は強い。運動療法で適切でないのはどれか。  

1: 棒体操

2: メトロノームで足踏み練習

3: 歩行率を高めた歩行練習

4: マット上での寝返り練習

5: 目印に沿った歩行練習

第39回午前:第12問

67歳の男性。パーキンソン病、ヤールの重症度分類ステージIII。室内は伝い歩き、屋外は歩行車を用いているが、最近、体幹の前屈傾向が見られ、時々つまずいて転倒する。この患者の作業療法場面について適切でないのはどれか。  

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第45回午前:第32問

Parkinson病で誤っているのはどれか。  

1: 経過とともにL-dopaの効果の持続が短縮する。

2: リズム音刺激による歩行訓練の効果を認める。

3: 運動症状は一定の周期で変動する。

4: 自律神経症状を合併する。

5: 不随意運動を認める。

第35回午前:第22問

55歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージIII。運動療法で適切でないのはどれか。  

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第36回午前:第71問

パーキンソン病患者(ヤールの重症度分類ステージIII)の理学療法で正しいのはどれか。  

1: 寝返り動作では体幹を丸太状にして身体を回旋させる。

2: 椅子からの立ち上がりでは身体重心を後方に移動させる。

3: 立位保持では脊柱を前屈して重心を前方に移動させる。

4: 平地歩行では歩行路に設置した横線をまたぎ歩かせる。

5: 階段昇降では下肢のリズムに合わせて両腕を大きく振らせる。