第39回午前第44問の類似問題

第42回午前:第32問

50歳の男性。慢性呼吸不全。スパイロメトリーでは、%VC:85%、FEV1.0%:65%であった。健常者と同様に平地を歩くのは難しいが、自分のペースで2.0 kmの距離を歩くことができる。正しいのはどれか。  

1: 閉塞性換気障害、Hugh-Jones分類II度

2: 拘束性換気障害、Hugh-Jones分類II度

3: 混合性換気障害、Hugh-Jones分類II度

4: 閉塞性換気障害、Hugh-Jones分類III度

5: 拘束性換気障害、Hugh-Jones分類III度

第54回午前:第37問

NYHA分類で正しいのはどれか。  

1: 5段階分類である。

2: 自覚症状により重症度を分類する。

3: Ⅰ度では心疾患を有し、日常生活で疲労、呼吸困難がある。

4: Ⅱ度では日常生活以下の労作で疲労、呼吸困難がある。

5: Ⅳ度では安静時に心不全症状はみられない。

第46回午後:第38問

NYHA分類で正しいのはどれか。  

1: 5段階分類である。

2: I度では身体活動に軽度の制限がある。

3: II度では安静時には無症状である。

4: III度では安静時にも症状がある。

5: IV度では日常的な活動で症状がある。

第42回午前:第33問

50歳の男性。慢性呼吸不全。スパイロメトリーでは、%VC:85%、FEV1.0%:65%であった。健常者と同様に平地を歩くのは難しいが、自分のペースで2.0 kmの距離を歩くことができる。2年後、呼吸不全が進行し、日常生活でも息切れがでるようになった。ADL指導で誤っているのはどれか。  

1: 動作は細かく分けて行う。

2: 和式トイレよりも洋式トイレが良い。

3: 息を吸いながら物を持ち上げる。

4: 台所仕事は椅子に座って行う。

5: 息苦しさを感じたら口をすぼめて息を吐く。