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理学療法士国家試験

大分類

生理学(その他)

20問表示中
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64
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第53回 午前
重要度:重要 解説あり
抗体を産生するのはどれか。  
1
好酸球
2
好中球
3
好塩基球
4
形質細胞
5
マクロファージ

解説

抗体を産生するのは形質細胞である。形質細胞はB細胞が分化した細胞で、抗体を産生する役割を持っている。

選択肢別解説

1
不正解

好酸球は抗体を産生する細胞ではなく、寄生虫に対する免疫機能やアレルギーによる炎症に関与する細胞である。

2
不正解

好中球は抗体を産生する細胞ではなく、体内に侵入した細菌などの異物を取り込み消化する食細胞である。

3
不正解

好塩基球は抗体を産生する細胞ではなく、免疫監視や傷口の修復を行うほか、ヒスタミンなどを放出してアレルギー反応の開始にも関与する細胞である。

4
正解

形質細胞は正解であり、B細胞が分化した細胞で抗体を産生する役割を持っている。

5
不正解

マクロファージは抗体を産生する細胞ではなく、体内に侵入した異物の貪食作用をもち、さらに貪食した抗原の情報を免疫系に伝える抗原提示機能を有する細胞である。

67
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第53回 午前
重要度:重要 解説あり
副甲状腺ホルモンで正しいのはどれか。  
1
骨吸収を促進する。
2
好酸性細胞で分泌される。
3
リンの再吸収を促進する。
4
重炭酸イオンの再吸収を促進する。
5
遠位尿細管でのカルシウム再吸収を抑制する。

解説

副甲状腺ホルモンは、血中カルシウム濃度を調節するために働くホルモンで、骨吸収を促進して血漿カルシウム濃度を高める作用があります。

選択肢別解説

1
正解

選択肢1は正しいです。副甲状腺ホルモンは骨吸収を促進し、血漿カルシウム濃度を高めることでカルシウムの恒常性を維持します。

2
不正解

選択肢2は間違いです。副甲状腺ホルモンは副甲状腺主細胞から分泌される。好酸性細胞は副甲状腺ホルモンを分泌しなくなった老化した主細胞とされています。

3
不正解

選択肢3は間違いです。副甲状腺ホルモンはリンの再吸収を抑制し、リン濃度を低下させる作用があります。

4
不正解

選択肢4は間違いです。副甲状腺ホルモンは重炭酸イオンの再吸収を抑制し、アシドーシスを引き起こすことがあります。

5
不正解

選択肢5は間違いです。副甲状腺ホルモンは遠位尿細管とHenle係蹄上行脚でカルシウム再吸収を促進する作用があります。

67
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第53回 午後
重要度:重要 解説あり
ホルモン分泌について正しいのはどれか。  
1
プロラクチンは乳腺から分泌される。
2
卵胞刺激ホルモンは視床下部から分泌される。
3
エストロゲンは下垂体ホルモン分泌を促進する。
4
黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進する。
5
性腺刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体から分泌される。

解説

この問題では、ホルモン分泌に関する正しい情報を選択する必要があります。正しい選択肢は4で、黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進するという事実について述べています。

選択肢別解説

1
不正解

選択肢1は間違いです。プロラクチンは乳腺からではなく、脳下垂体前葉から分泌されます。プロラクチンは乳汁分泌と母性行動を刺激する役割があります。

2
不正解

選択肢2は間違いです。卵胞刺激ホルモンは視床下部ではなく、脳下垂体前葉から分泌されます。卵胞刺激ホルモンは女性では卵胞の発育を刺激し、男性では精子形成を刺激する役割があります。

3
不正解

選択肢3は間違いです。エストロゲンは下垂体ホルモン分泌を促進するのではなく、卵巣から分泌され、生殖腺や乳腺などの発育や第二次性徴の発現を促進する役割があります。

4
正解

選択肢4は正しいです。黄体化ホルモンは下垂体前葉から分泌され、女性では排卵の誘起と卵胞の黄体化を促進し、男性ではアンドロゲンの分泌を促進する役割があります。黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進することで、これらの機能を果たします。

5
不正解

選択肢5は間違いです。性腺刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体ではなく、視床下部から分泌されます。性腺刺激ホルモン放出ホルモンは卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンを下垂体前葉から分泌させる役割があります。

59
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第52回 午前
重要度:最重要
同一の臓器から分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。  
1
アルドステロン―――――コルチゾール
2
インスリン―――――――グルカゴン
3
エリスロポエチン――――レニン
4
オキシトシン――――――バソプレシン
5
カルシトニン――――――パラトルモン
61
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第52回 午前
重要度:標準
細胞膜電位について誤っているのはどれか。  
1
静止膜電位は負の値である。
2
活動電位は全か無の法則に従う。
3
活動電位の発火直後には不応期が存在する。
4
脱分極で極性が正の部分をオーバーシュートという。
5
カリウムイオンは脱分極のときに細胞外から細胞内に移動する。
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65
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第52回 午前
重要度:標準
血液凝固因子はどれか。  
1
アルブミン
2
トロンビン
3
ヘモグロビン
4
プラスミノゲン
5
エリスロポエチン
68
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第52回 午前
重要度:最重要
老化に伴う生理機能の変化で正しいのはどれか。  
1
血管抵抗は低下する。
2
残気量は減少する。
3
心拍出量は増加する。
4
肺活量は増加する。
5
予備呼気量は減少する。
68
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第52回 午後
重要度:標準
分娩後の乳汁分泌に作用するホルモンはどれか。  
1
ドパミン
2
エストロゲン
3
プロラクチン
4
プロゲステロン
5
ゴナドトロピン
61
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第51回 午前
重要度:標準
破骨細胞について正しいのはどれか。  
1
骨小腔に存在する。
2
骨芽細胞を破壊する。
3
不動で活性が低下する。
4
巨大な多核細胞である。
5
プロテオグリカンを合成する。
64
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第51回 午前
重要度:最重要
運動時の変化について正しいのはどれか。  
1
脳の血流量が増加する。
2
皮膚血流量が減少する。
3
内臓血管の拡張が起こる。
4
骨格筋の血管収縮が起こる。
5
心臓への静脈還流量が増加する。
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67
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第51回 午前
重要度:最重要
体温について正しいのはどれか。  
1
甲状腺ホルモンは熱産生を減少させる。
2
末梢血管収縮で熱放散が低下する。
3
体温調整中枢は小脳にある。
4
食物摂取により低下する。
5
夜間睡眠時に上昇する。
68
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第51回 午前
重要度:標準
排卵を誘発するのはどれか。  
1
黄体ホルモン上昇
2
オキシトシン上昇
3
卵巣ホルモン低下
4
黄体形成ホルモン上昇
5
卵胞刺激ホルモン低下
65
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第51回 午後
重要度:最重要
副交感神経の作用はどれか。  
1
瞳孔散大
2
発汗促進
3
心拍数減少
4
気管支の拡張
5
消化液の分泌抑制
68
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第51回 午後
重要度:最重要
高齢者にみられる変化で正しいのはどれか。  
1
骨吸収は停止する。
2
残気量は減少する。
3
収縮期血圧は下降する。
4
水晶体は蛋白変性する。
5
皮膚の痛み閾値は低下する。
68
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第50回 午前
重要度:最重要
内分泌器官と分泌されるホルモンの組合せで誤っているのはどれか。  
1
松果体 - カルシトニン
2
視床下部 - ソマトスタチン
3
副腎皮質 - コルチゾール
4
下垂体前葉 - 成長ホルモン
5
下垂体後葉 - バソプレシン
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62
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第50回 午後
重要度:標準
静止している人が、動いている乗り物を注視する際にみられる生理的な眼球運動に含まれるのはどれか。  
1
固視微動
2
注視眼振
3
頭位眼振
4
回転後眼振
5
視運動性眼振
63
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第50回 午後
重要度:最重要
副交感神経の作用はどれか。  
1
気管支の収縮
2
心拍数の増加
3
涙液の分泌抑制
4
膵液の分泌抑制
5
内肛門括約筋の収縮
64
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第50回 午後
重要度:標準
レム睡眠について正しいのはどれか。  
1
筋緊張が亢進する。
2
脳波は高振幅である。
3
入眠直後に多く出現する。
4
急速眼球運動がみられる。
5
一晩に20回程度みられる。
68
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第50回 午後
重要度:最重要
基礎代謝について誤っているのはどれか。  
1
安静臥床で計測する。
2
体温の上昇によって増加する。
3
同性、同年齢ならば体表面積に比例する。
4
代謝当量(METs)は、作業時代謝量÷基礎代謝量で表す。
5
食後の消費エネルギー増加は、脂質摂取に比べ蛋白質摂取で大きい。
70
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第50回 午後
重要度:低
嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。  
1
クエン酸
2
コハク酸
3
リンゴ酸
4
ピルビン酸
5
イソクエン酸
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