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作業療法士国家試験

検索元問題
第36回 午前 第26問
20件の類似問題
40歳の女性。精神分裂病(統合失調症)。19歳で発病し8回の入院歴がある。調子のよいときは家事の手伝いが......
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44
第57回 午後 作業療法士専門問題
最重要 解説
科目:
統合失調症の回復過程の急性期における作業療法として適切なのはどれか。  
1
身体感覚の獲得
2
現実への移行の準備
3
身辺処理能力の回復
4
生活管理能力の改善
5
対人交流技能の改善
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35
第34回 午前 作業療法士専門問題
重要
17歳の女子。転換性障害。高校1年の2学期終了前にボーイフレンドと別れてから欠席がちとなり、頭痛、肩こり、無気力を訴えた。進級後も欠席が多く大学病院を受診したが、症状の改善がみられず2か月入院した。入院中に手首を切ったことがある。その後、復学したが教室で頻回に倒れ再入院となった。復学を目的に作業療法が処方された。作業療法開始後、1か月経過。作業療法室で突然に転倒することが頻回にあるが、けがはない。転倒時の作業療法士の対応で適切なのはどれか。  
1
倒れた状態を確認してそのまま観察する。
2
ベルトをゆるめたり、ボタンをはずしたりして呼吸を楽にする。
3
抱き起こして意識の有無を確認する。
4
すぐに主治医を呼び手当をしてもらう。
5
周りの患者に手伝ってもらい別室に運び休ませる。
19
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
66歳の女性。歌が好きでカラオケをよく楽しんでいたが、1年前から言葉数が少なくなり夫が心配して精神科を初めて受診した。MMSEは正常範囲内であった。MRIでは前頭葉優位の限局性脳萎縮があり、SPECTでは両側の前頭葉から側頭葉に血流低下が認められた。現在は定年退職した夫と2人暮らしをしており、家事は夫が行っている。デイケアに週1回通所しており、好きだった塗り絵や和紙工芸などの作業活動に参加するが、落ち着きがなく途中で立ち去ろうとする行動が頻回にみられる。作業活動の持続を促す対応として最も適切なのはどれか。  
1
注意がそれたら道具や材料を見せながら声をかける。
2
顔見知りのメンバーが多いフロアに移動する。
3
立ち去ってはいけないとはっきり伝える。
4
初めて体験する手工芸を取り入れる。
5
セラピストを変更する。
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20
第58回 午後 作業療法士実地問題
85歳の女性。右大腿骨頸部骨折のため入院し、人工骨頭置換術を行った。医師の診療録には、術後の経過は順調であるが、重度の右耳難聴と中等度の認知症があるとの記載があった。臨床実習での情報収集の方法として誤っているのはどれか。
1
情報収集は一方的に行う。
2
患者の左側から声をかける。
3
患者への質問事項は紙に書く。
4
家屋状況は同居家族からも聴取する。
5
生年月日は患者本人と診療録の両方で確認する。
31
第44回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
20歳の男性。統合失調症。1週前、精神運動興奮にて精神科病院を受診して入院した。入院後、「盗聴器が仕掛けられている。お前は駄目だという声が聞こえるので不安で落ち着かない」と言う。この症状はどれか。2つ選べ。  
1
幻 聴
2
強迫観念
3
被害妄想
4
作為体験
5
感情鈍麻
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16
第45回 午後 作業療法士実地問題
科目:
27歳の男性、大学卒業後、建設会社に就職し設計の仕事をしていた。新たなプロジェクトの責任者として仕事に追われるようになってから眠れない日が続き、急に怒り出すようになった。プレゼンテーションの日に昏迷状態となり、統合失調症と診断されて入院した。入院後1週で症状が徐々に落ち着いてきたため作業療法が開始された。この時点での作業療法の目的で適切なのはどれか。  
1
自信の回復
2
気分の安定
3
役割の遂行
4
社会資源の利用
5
対人関係の改善
14
第55回 午後 作業療法士実地問題
解説
科目:
24歳の女性。統合失調症。1年前に職場の対人関係のストレスから発症した。現在は休職し、外来通院をしている。嫌がらせをされているという被害妄想は薬物療法により消失したが、ちょっとした周りの表情やしぐさを見て「周りの人が私のことを言っているような気がする」という猜疑的な言動はみられている。そこで主治医の判断により、認知機能の改善を目的に週1回、外来作業療法を利用したプログラムに参加することになった。この患者の治療目的に合ったプログラムとして適切なのはどれか。  
1
ACT〈assertive community treatment〉
2
Empowerment approach
3
IPS〈individual placement and support〉
4
SCIT〈social cognition and interaction training〉
5
WRAP〈wellness recovery action plan〉
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18
第51回 午前 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 気分障害
35歳の女性。現在、6か月児の子育て中であるが、1か月前からテレビも新聞も見る気が起こらないほど周囲への興味と関心が低下し、児と触れ合うこともおっくうになった。物事の判断が鈍くなり、子育てに自信をなくし、自分を責め、ささいなことから不安になりやすくなったため、児を祖母に預けて精神科病院に入院した。入院翌日から不安の軽減を目的に作業療法が開始された。この患者に対する作業療法士の対応で適切なのはどれか。  
1
運動によって体力の増強を図る。
2
趣味をみつけるよう働きかける。
3
子育ての情報提供により関心を高める。
4
集団のレクリエーションで気分転換を図る。
5
ゆとりが持てるような日中の過ごし方を話し合う。
96
第48回 午前 理学療法士・作業療法士共通問題
重要
統合失調症について正しいのはどれか。  
1
前駆期から幻聴がみられる。
2
慢性期に軽度の認知機能障害がみられる。
3
家族の感情表出が少ないほど再発率は高くなる。
4
発症から治療開始までの期間は予後と関連がない。
5
急性期の治療で症状が軽快した場合は速やかに薬物治療を中止する。
19
第51回 午前 作業療法士実地問題
科目:
45歳の男性。統合失調症。自宅で単身生活をしている。精神症状は安定しているが、買い物に行くときを除き自宅に引きこもっている。週3回のヘルパーによる食事のサービスと惣菜による食事摂取をしている。偏食と間食が多く、身長167 cm、体重92 kgと肥満である。最近の血液検査の結果、脂質異常症と診断された。訪問作業療法における健康管理支援として適切なのはどれか。  
1
自炊を目指した調理訓練を提案する。
2
抗精神病薬の変更を主治医に提案する。
3
入院による生活リズムの改善を提案する。
4
買い物はスタッフが代行することを提案する。
5
散歩やストレッチなどの運動を取り入れることを提案する。
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31
第37回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
19歳の女性。精神分裂病(統合失調症)。高校卒業後スーパーマーケットに就職した。約1年経ったころから情緒不安定となり、幻覚・妄想に支配された異常な言動が活発になったので入院した。薬物療法によって入院3か月で一応の安定が得られたので作業療法の依頼があった。作業療法中に、「居ても立ってもいられない。じっとしていられない」と訴えて落ち着かなくなった。考えられる要因はどれか。2つ選べ。 ア.パーキンソニズムイ.遅発性ジスキネジアウ.急性ジストニアエ.アカシジアオ.精神症状の悪化  
1
2
3
4
5
44
第56回 午後 作業療法士専門問題
重要 解説
科目:
統合失調症について正しいのはどれか。  
1
症状寛解後は薬物治療を中止する。
2
家族心理教育を行うことで再発率が低下する。
3
精神病未治療期間の長短は予後と無関係である。
4
服薬自己管理の練習は急性増悪期から開始する。
5
障害者試行雇用〈トライアル雇用〉の対象にはならない。
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42
第45回 午後 作業療法士専門問題
最重要
科目:
亜急性期の統合失調症患者に対する作業療法の目的で正しいのはどれか。  
1
1. 自己能力の限界を知る。
2
2. 作業遂行能力を改善する。
3
3. 対人交流技能を改善する。
4
4. 社会資源の利用を援助する。
5
5. 基本的な生活リズムを回復する。
15
第48回 午後 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 気分障害
40歳の男性。うつ病。意欲低下と睡眠障害が出現し会社を休職した。アパートで1人暮らしをしながらデイケア通所していたが、この1週間、デイケアも休みがちになり訪問の指示が出た。訪問時の評価で優先するのはどれか。  
1
生活リズム
2
金銭の管理
3
服薬の管理
4
症状の再燃
5
身辺処理技能
80
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科作業療法の適応にならないのはどれか。  
1
せん妄状態の患者
2
攻撃的な患者
3
好褥的な精神分裂病(統合失調症)患者
4
希死念慮のある抑うつ状態の患者
5
不潔恐怖のある患者
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36
第44回 午前 作業療法士専門問題
最重要
24歳の女性。幼少時に母親から虐待を受けていた。高校中退後から仕事を転々としている。男性との関係は不安定で別れ話のたびに大量服薬を繰り返した。いつもむなしくて死にたい気持ちがあると自覚して、精神科クリニックを受診した。この患者にみられない特徴はどれか。  
1
理想化
2
行動化
3
身体化
4
物盗られ妄想
5
ストーカー行為
85
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
作業療法の場面でうつ状態と躁状態に共通してみられるのはどれか。2つ選べ。  
1
逸脱行為
2
焦燥感の訴え
3
自己評価の低下
4
他者への干渉
5
集中困難
36
第39回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
22歳の女性。統合失調症(精神分裂病)。17歳時、周囲から悪口を言う声が聞こえ初回入院し、退院後はアルバイトの生活を続けていた。今回、突然2階から飛び降りた。けがは軽症で済んだが、興奮と幻覚妄想が顕著となり、2回目の入院。入院3週目で症状は軽減したが、疲弊状態が前面に出ている。主治医から、再発後の疲れやすさへの対処を目的とした作業療法が指示された。導入時の身体活動として適切なのはどれか。  
1
シャッフルボード
2
バレーボール
3
テニス
4
バスケットボール
5
ソフトボール
18
第47回 午後 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 気分障害
35歳の女性。現在、6か月児の子育て中であるが、1か月前からテレビも新聞も見る気が起こらないほど周囲への興味・関心が低下し、子と触れ合うこともおっくうになった。物事の判断が鈍くなり、子育てに自信をなくし、自分を責め、ささいなことから不安になりやすくなったため、子を祖母に預けて精神科病院に入院した。入院翌日から不安の軽減を目的に作業療法が開始された。この患者に対する作業療法士の対応で適切なのはどれか。  
1
体力の増強を図る。
2
趣味をみつけるよう促す。
3
子育てへの関心を高める。
4
日中の過ごし方を話し合う。
5
共同作業で他者と役割を分担させる。
78
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科作業療法の評価で適切でないのはどれか。  
1
関与しながらの観察を行う。
2
非言語的表現も重視する。
3
標準化された検査から始める。
4
他部門の情報を考慮する。
5
処方目的を考慮する。
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