第52回作業療法士専門問題午前26問類似問題

16

第53回午前 | 作業療法士実地問題

解説

科目:

67歳の女性。認知症。2年前ごろから身だしなみに気を遣わずに出かけるようになった。次第に同じ食事メニューを繰り返し作る、日常会話で相手の言葉をオウム返しにする、買い物をしても代金を払わず、とがめられても気にしないといったことが多くなったため、家族に付き添われて精神科を受診し入院した。作業療法が開始された。この患者にみられる特徴はどれか。

1

転倒しやすい。

2

情動失禁がみられる。

3

手続き記憶が損なわれる。

4

時刻表的生活パターンがみられる。

5

「部屋にヘビがいる」といった言動がある。

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31

第53回午前 | 作業療法士専門問題

重要解説

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

顔面と上下肢に感覚脱失を呈する脳卒中片麻痺の患者に対する生活指導で適切なのはどれか。

1

麻痺手使用を控える。

2

湯呑を非麻痺側で把持する。

3

両手での車椅子駆動を勧める。

4

屋内ではスリッパ使用を勧める。

5

髭剃りはT字カミソリを勧める。

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7

第44回午前 | 作業療法士実地問題

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

65歳の女性。右利き。脳出血による左片麻痺。発症後6か月経過。Brunnstrom法ステージは上肢IV、手指IV、下肢V。感覚障害と高次脳機能障害とはない。屋内は独歩可能である。日常生活で実用可能な両手動作はどれか。2つ選べ。

1

財布から硬貨を出す。

2

ズボンを引き上げる。

3

りんごの皮をナイフでむく。

4

荷物を頭上の棚の上に載せる。

5

首の後ろでネックレスを留める。

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55

第49回午後 | 理学療法士・作業療法士共通問題

重要

科目:

大分類: 解剖学（筋・骨格・神経系）

解剖学（筋・...

大分類: 解剖学（筋・骨格・神経系）

相貌失認に関与するのはどれか。

1

海馬

2

角回

3

乳頭体

4

紡錘状回

5

前脳基底部

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86

第34回午後 | 理学療法士・作業療法士共通問題

重要

科目:

大分類: 精神障害と臨床医学

精神障害と臨...

大分類: 精神障害と臨床医学

失語症分類と症状との組合せで誤っているのはどれか。

1

伝導失語－音節性錯語

2

ウェルニッケ失語－ジャーゴン

3

ブローカ失語－自発話困難

4

健忘失語－語想起困難

5

超皮質性感覚失語－復唱障害

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77

第58回午後 | 理学療法士・作業療法士共通問題

重要

科目:

大分類: 臨床医学総論（病理学）

臨床医学総論...

大分類: 臨床医学総論（病理学）

頭部単純CTで低吸収域として描出されるのはどれか。

1

くも膜下出血

2

脳梗塞慢性期

3

脳出血急性期

4

急性硬膜下血腫

5

脈絡叢の石灰化

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9

第47回午後 | 作業療法士実地問題

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

63歳の男性。脳出血による左片麻痺。Brunnstrom法ステージは左上肢Ⅲ、左手指Ⅲ及び左下肢Ⅳ。上肢の分離運動促通を目的とした自主訓練として適切なのはどれか。

1

2

3

4

5

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26

第55回午前 | 作業療法士専門問題

重要解説

科目:

大分類: 高次脳機能障害

高次脳機能障...

大分類: 高次脳機能障害

びまん性軸索損傷の患者で正しいのはどれか。

1

運動失調は呈さない。

2

認知障害の回復は良好である。

3

四肢、体幹の外傷の合併は少ない。

4

四肢、体幹の関節拘縮を生じやすい。

5

社会的行動異常が生活上において問題となる。

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8

第49回午後 | 作業療法士実地問題

科目:

大分類: 整形外科疾患

整形外科疾患

大分類: 整形外科疾患

58歳の男性。作業中に左前腕遠位で屈筋腱断裂とSunderlandのⅤ度の正中神経断裂を受傷し、腱縫合術と神経縫合術を受けた。術後5か月を経過した時の手掌の静的触覚の局在の検査結果を図に示す。患者は実際の刺激点ではなく矢印で示した先が刺激点であると回答した。この知覚障害の原因はどれか。

1

神経支配の破格

2

軸索再生の遅延

3

過誤神経支配

4

Waller変性

5

Tinel徴候

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85

第40回午後 | 理学療法士・作業療法士共通問題

重要

科目:

大分類: 神経・筋系の障害と臨床医学

神経・筋系の...

大分類: 神経・筋系の障害と臨床医学

脳血管障害のCT異常所見で誤っているのはどれか。ア．一過性脳虚血発作－低吸収域イ．脳梗塞（急性期）－高吸収域ウ．脳梗塞（慢性期）－低吸収域エ．くも膜下出血（急性期）－高吸収域オ．脳出血（急性期）－高吸収域

1

ア、イ

2

ア、オ

3

イ、ウ

4

ウ、エ

5

エ、オ

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26

第50回午後 | 作業療法士専門問題

標準

科目:

大分類: その他の身体障害

その他の身体...

大分類: その他の身体障害

運動失調がみられないのはどれか。

1

Wallenberg症候群

2

脊髄小脳変性症

3

Wernicke脳症

4

重症筋無力症

5

脊髄癆

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83

第36回午前 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: その他の精神障害

その他の精神...

大分類: その他の精神障害

アルコール精神病患者の面接で見られやすいのはどれか。

1

思考途絶

2

観念奔逸

3

思考制止

4

微小妄想

5

健　忘

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4

第42回午前 | 作業療法士実地問題

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

60歳の男性。脳梗塞後、5か月。右片麻痺のブルンストローム法ステージ上肢IV・手指IV。座位は安定している。麻痺側上肢の作業療法で適切なのはどれか。

1

2

3

4

5

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23

第48回午後 | 作業療法士専門問題

最重要

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

小脳性失調の評価と症候の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1

書字　−　小字症

2

構音　−　断綴性発語

3

指鼻試験　−　測定異常

4

深部腱反射　−　亢進

5

Romberg試験　−　陽性

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42

第44回午前 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

小脳性失調の評価と症候との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1

書　字 − 小字症

2

構　音 − 断綴性発語

3

指鼻試験 − 測定過小

4

深部腱反射 − 亢　進

5

Romberg試験 − 陽　性

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4

第57回午後 | 作業療法士実地問題

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

40歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。「手を腰の後ろに回してください」、「肘を曲げずに腕を前から水平位まで上げてください」の指示に左上肢はそれぞれ図のようになった。左上肢の状態として適切なのはどれか。

1

基本的共同運動の最初の要素が出現している。

2

痙縮の発現期である。

3

痙縮が最も強い時期である。

4

基本的共同運動から逸脱した運動が出現している。

5

分離運動が自由に可能である。

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12

第52回午前 | 作業療法士実地問題

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

70歳の男性。右利き。右内頸動脈閉塞による左片麻痺のため回復期リハビリテーション病棟に入院中。意識清明。日用物品の使用に不便はないが、右側を向いていることが多く、左側の対象物への気付きが遅れることがある。物事には積極的に取り組む一方で、他者へ脈絡なくたびたび話しかけてしまう。この時期の患者の評価法として適切なのはどれか。2つ選べ。

1

Apathy scale

2

BIT

3

FAB

4

GATB

5

WAB

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51

第39回午前 | 作業療法士専門問題

最重要

科目:

大分類: 脳血管疾患

脳血管疾患

大分類: 脳血管疾患

脳卒中片麻痺患者のADL指導で適切でないのはどれか。

1

寝返り時、患側上肢を腹部の上に保持する。

2

ベッドからの立ちあがり時、体幹の前傾運動を入れる。

3

立位での方向転換は患側下肢を軸に行う。

4

階段の降り動作は患側から行う。

5

昇りのエスカレーターへの乗りこみは健側から行う。

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57

第35回午前 | 作業療法士専門問題

標準

科目:

大分類: 高次脳機能障害

高次脳機能障...

大分類: 高次脳機能障害

外傷性脳損傷について誤っているのはどれか。

1

グラスゴー・コーマ・スケールは意識障害の評価法である。

2

麻痺が軽くても種々の行動障害が問題となる。

3

受傷直後には一見正常に行動していてもそれを記憶していない時期がある。

4

重症例では多発外傷を伴いやすい。

5

記憶障害の頻度は脳卒中より少ない。

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43

第34回午前 | 作業療法士専門問題

重要

科目:

大分類: 整形外科疾患

整形外科疾患

大分類: 整形外科疾患

正中神経麻痺の完全損傷と可能な動作との組合せで正しいのはどれか。

1

低位損傷－硬貨を拾い上げる。

2

低位損傷－通常の鉛筆の持ち方で名前を書く。

3

低位損傷－テレホンカードを横つまみする。

4

高位損傷－洗顔用の水をすくい上げる。

5

高位損傷－ドアノブを内側に回す。

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