ある機器の点検作業を2人の点検者で分担して行った。2人の点検作業項目が異なり、かつ互いに独立している場合、点検作業全体の信頼度はどれか。ただし、2人の作業に対する信頼度はともに0.9とする。
1: 0.45
2: 0.72
3: 0.81
4: 0.9
5: 0.99
フールプルーフはどれか。(医用機器安全管理学)
a: 電気メス対極板コード末接続検出時の出力停止機構
b: 体外式ペースメーカの電源スイッチ
c: 医療ガス配管端末器のシュレーダ方式
d: IABP装置のガス回路内高圧検出時のポンピング停止機構
e: 輸液ポンプチューブ内の空気検出時の逆液停止機構
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
機器Aは10回に1回は使用できない。機器Bは5回に1回は使用できない。機器Aと機器Bを同時に使用した場合に、少なくともどちらか一方によって使用目的が達成できる確率(信頼変)はどれか。(医用機器安全管理学)
1: 0.72
2: 0.8
3: 0.9
4: 0.98
信頼度がR1、R2の機器を並列に接続した場合、システム全体の信頼度はどれか。
1: R1R2
2: R1R2
3: (R1)(1- R2)
4: (R1)(1- R2)-1
5: 1-(R1)(1- R2)
JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。
1: CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。
2: マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。
3: 吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。
4: 緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。
5: 静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。
内容量が40?の未使用の酸素ボンベから大気中に酸素が噴出した。噴出した酸素の量はどれか。
1: 1250l
2: 3420l
3: 5960l
4: 7640l
5: 9510l
機器が2回故障し修理にそれぞれ8日間と4日間を要した。この機器の定常アベイラビリティが0.96のとき、MTBFはどれか。
1: 12日
2: 24日
3: 72日
4: 288日
5: 300日
システムの異常状態によって生じる危険を自動的に最小かする目的をもつ設計概念はどれか。
1: FTA
2: FMEA
3: アラーム
4: フールプルーフ
5: フェイルセーフ
医療機器を廃棄する指標で適当でないのはどれか。
1: 機能の陳腐化
2: 平均故障間隔の短縮
3: アベイラビリティの低下
4: 減価償却期間の終了
5: 定期点検頻度の増加
図のように接続された測定系の信頼度に最も近い値はどれか。ただし、図中の数値はそれぞれの測定器の信頼度を示す。(医用機器安全管理学)
1: 0.2
2: 0.4
3: 0.6
4: 0.8
5: 0.9
正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)
a: 初期故障期間とは、購入時から最初に故障を起こすまでの期間である。
b: 定常アベイラビリティをAとすると、0≦A≦1である。
c: MTBFは機器の動作可能時間の平均値である。
d: クリティカルパスは、作業経路の中で最短の経路である。
e: FMEAは、事故等の結果から原因を探すための手法である。
異種ガスの誤供給を防止する手段でないのはどれか。(医用機器安全管理学)
1: CEシステム
2: ピン方式
3: シュレーダ方式
4: ヨーク締付式
5: おねじ
ある機器の平均故障間隔(MTBF)が180日、平均修理時間(MTTR)が10日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。(医用機器安全管理学)
1: $1/19$
2: $1/18$
3: $1/17$
4: $17/18$
5: $18/19$
医用機器・設備のシステム安全に関して誤っているのはどれか。
a: 同じ故障率の機器を並列接続したシステムの信頼度は個々の機器の信頼度より高い。
b: 医療ガス配管端末器のピン方式はフェイルセーフの事例である。
c: MTBFとは修理に要した時間の平均値のことである。
d: 停電用バッテリーは多重系の一種である
e: つまみの右回転を出力増加方向とするのは人間工学的配慮による。
機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。
a: 同一の信頼度を持つ機器を並列に接続すると系の信頼度は上がる。
b: 定常アベイラビリティは機器が利用できる時間割合を表す。
c: MTBFは修理に要した時間の平均値を表す。
d: MTTRは故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。
e: 故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が大きい。
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